□作品オフィシャルサイト 「誘拐の掟」
□監督・脚本 スコット・フランク
□キャスト リーアム・ニーソン、ダン・スティーブンス、デビッド・ハーバー、
ボイド・ホルブルック、ブライアン・“アストロ”・ブラッドリー
■鑑賞日 6月1日(月)
■劇場 109CINEMAS川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
1999年、ニューヨークでは連続誘拐殺人事件が人々を震え上がらせていた。 犯人は
身代金を奪うと人質を変わり果てた姿で返すという残忍かつ狡猾な猟奇殺人鬼で、引退した
刑事マット・スカダー(リーアム・ニーソン)は事件被害者から犯人探しを依頼される。 そんな折、
新たに一人の少女が誘拐される事態が発生。スカダーは交渉不可能と思われる相手と対峙する。
5月に『ラン・オールナイト』を観たばかりなのに、またリーアム・ニーソンのアクションもの。
やや食傷気味になって来たのも仕方がないところなのだが、何故に今続けさまに映画に、
それもアクションに没頭しているかの理由がわかったので、そう思うとなんとなく許せて
しまえる。
ただ、同じような内容が続くとやはり落ちてくる。
その理由は『ラン・オールナイト』では、往年のエド・ハリス、ニック・ノルティ、
ビンセント・ドノフリオとの競演が観られたが、今回は飛車角落ち・・・。
そんな物足りなさが作品を小さくしてしまっている感は否めない。
誘拐救出劇ばかりではなく、限られた空間での脱出劇、例えば自身の作品である
『フライト・ゲーム』のような内容の物もいいのでは。
この作品で、少年TJ役のアストロが適度な潤滑油になっていたなぁ。
断酒会のきまり(?)みたいなのはありましたが、タイトルの意味が分かりませんでした。
いわれてみれば、『ラン・オールナイト』ではベテランが脇を固めていましたね。
今回注目は、ボイド・ホルブルック、ダン・スティーヴンスという若手ですかね。
>断酒会のきまり(?)みたいなのはありましたが、タイトルの意味が分かりませんでした。
たしかにそうですね(笑) 意訳ですもんね。
>『ラン・オールナイト』ではベテランが脇を固めていましたね。
そうでしたね^^
>今回注目は、ボイド・ホルブルック、ダン・スティーヴンスという若手ですかね。
やっぱ飛車角落ちですよ(汗)
ただ、こっちの方が渋い作品で、リーアムもそんなに強くない、人間ぽさのある暗い作品でした。
こちらからもTBお願いします。
>「ラン・オールナイト」よりこっちが先に公開されたんですよね。
そうですよね^^ 観る側は逆の方が良かったかも(笑)
>リーアムもそんなに強くない、人間ぽさのある暗い作品でした。
人間味重視でしたね^^