「綾戸智恵コンサート2012」/ティアラこうとう
上戸彩に似ていると言われる(自称)(笑)
綾戸智恵さんのコンサートに行って来ました~
(語呂が似てるだけでんがなとツッコミましたが)
このティアラこうとう という会場は初めてでした。
“まいど”元気印の大阪のオバハンパワー全開のコンサート
もっぱら、いつものように一人毒舌しゃべくりと
彼女独特のピアノ弾き語りによるジャズを聴かせてくれました~
オープニングは「アメイジング・グレース」で始まり、
ニュー・アルバム『PRAYER』からの楽曲が中心に、
「マザー(ジョン・レノン)」や「イン・ザ・ゲットー(エルビス・プレスリー)」、
「オール55(トム・ウェイツ)」、 カルメン・マキの「時には母のない子
のように(黒人霊歌Motherless Child)」、
「ドゥ・アイ・エヴァー・クロス・ユア・マインド」等々、
そして「テネシーワルツ」も。
アンコールは1曲だけでしたが、とても楽しいコンサートでした
会場はやはり高年齢層。
あの綾戸さんのオモシロおかしいおしゃべりと、
彼女の代表曲となった「テネシーワルツ」を聴きに来た人たちが殆ど。
彼女がテネシーワルツを歌おうとしたら、
最前列の足の悪いお客さんがトイレで席を立つと、
そのお客さんが戻って来るまで、違う曲でつないでいたところは、
綾戸さんの優しさと、いつもコンサートの進行を
自ら考えているクレバーなところと
常に観客を楽しまそうとする彼女のサービス精神
そういうところはやはり“プロ”だと思いました
震災者の心の痛みを少しでも自分の歌で癒せたらと、
岩手や福島の体育館でコンサートを開いていたことも話されていました。
ニュース映像で流れるものとは全く違う、
現地での悲惨な様子に心痛んだとか・・・。
彼女自身が母親の介護経験者。
これからの時代に、自身の経験を踏まえ、
高年齢層のお客さんとどう向き合うかを
常に考えて見せてくれるコンサートだったと思います。
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