「男鹿和雄展」/東京都現代美術館

男 鹿 和 雄 展
東京都現代美術館

 

「映画の世界に主役が居れば、脇役もいる。
脇役が居るからこそ、
主役が主役たる演技を見せる事ができる。
ジブリアニメにとって脇役とは
誰もが目にしているこの人の背景画であり、
この人があってこそのジブリアニメだと思う。」
cyaz

　夏休みはきっと混んでいるだろうなぁと思いつつ、先週行く前に混雑状況を電話で聞いたら２時間待ちだということで断念（笑）　今回はとにかく行くだけ行ってみようと　　

　都営地下鉄のワンデーパス（５００円）を買って、東京都現代美術館に。　事前にＨＰで割引クーポンをＤＬ。　待ち時間は５０分でした　さすがに凄い人気です


　会場内は撮影禁止だったので詳細はオフィシャルサイトでどうぞ～

　　　　ＨＰ　　「ジブリの絵職人　男鹿和雄展　トトロの森を描いた人。」

　第１章
　背　景：テレビから映画へ
　　侍ジャイアンツ、はじめ人間ギャートルズ、ガンバの冒険、宝島、あしたのジョー２、ユニコ、幻魔大戦、
　　　カムイの剣、時空の旅人、はだしのゲン、夏服の少女たち、妖獣都市

　第２章
　投　影：ジブリ作品に想いを映す
　　となりのトトロ、魔女の宅急便、おもひでぽろぽろ、平成狸合戦ぽんぽこ、耳をすませば、猫の恩返し、
　　　もののけ姫、千と千尋の神隠し、ゲド戦記、ハウルの動く城、空想の空とぶ機械たち、紅の豚

　第３章
　反　映：映画を離れて
　　LETTER-赤鬼からの便り、男鹿和雄画集、男鹿和雄画集Ⅱ、映画興行師、中小企業向け業界誌、ちゃぐりん、
　　　第二楽章、第二楽章　長崎から、第二楽章　沖縄から「ウミガメと少年」　

 

　実に約６００点に及ぶ男鹿和雄氏の作品が展示されています。　ジブリ作品のみならず、初期に頃には誰もが知っている作品群も多かったですよ～

 

 

 

 トトロと一緒に記念写真を～

　　　

 

折り紙でトトロをつくろう～

 ひとり１枚トトロのおりがみをもらって、
大人も子供も一心不乱（笑）

　


青がcyaz作、緑がかみさん作です。
やっぱりトトロの目は離して描いた方がいいみたい

 

作品の中にはこの人の作品も

 

僕たちが並んだときは５０分でしたが、
出る頃には９０分待ちに。　こんな行列でした

 

吉永小百合さんとコラボ、原爆詩朗読会「第２楽章」　
小百合さんからの花とサイン

　　　

　ひとつひとつ、今までに観たジブリアニメ作品の数々が頭の中に見事に甦ってきました。　それだけ僕の心の中にも、多くの人々の心の中にも、しっかりと生き続けているんですね




　ひとまわりしてお腹も空いてきたので、ここは深川丼のお膝元。　早速、お店を探して歩いていると、福佐家の暖簾が。　以前一度行ったけど、満員で入れなかったので、今回再度チャレンジ～

 

 

福佐家/あさり丼

ここは創業８０年だそうです。
その昔、看板娘だったろうお店のおかあさんのお歳を聞いてビックリ
何と８０歳だそうです
現在お料理は息子さんが作られていて三代目だそうです。

 

 
　お腹も一杯になり、その足で行ったのが麻布十番でした。お目当ては一度行ってみたかった納涼まつりです。

 

 

２００７　麻布十番納涼まつり

　　　

 
　まあとにかく人、人、人。　暑さも手伝って何も食べる気がせず、何か珍しいものだけ食べてみようと買ったのが右側の写真のトルネードポテトです。　これ、その味より、ジャガイモに長串を刺して回転させるとトルネードのようになって、それを揚げているんですが、このタネを作っているのを見ているほうが楽しかったです（笑）
　他にもイベリア豚とかパエリエとか食べてみたかったですが、次回夜になってからまた行ってみたいと思います～