京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

「A to Z」/東京都庭園美術館

2024-03-29 | 美術・芸術・写真

【2024/3/21撮影】


毎回、展示が変わるごとに訪れている東京都庭園美術館。 
旧朝香宮邸(現東京都庭園美術館)は1933年に竣工。
随所にアール・デコ様式を取り入れ、1983年に美術館として開館しました。
今回は旧朝香宮邸そのものを読み解いていく探検ツアーのようなもの。
そのタイトル通り、邸宅を読み解くキーワードがAからZまで設定されていて、
来場者は各キーワードを辿るように館内を巡るという趣向。
これまでにも旧朝香宮邸のアール・デコ様式に特化して、
紹介された展示会もあったので、今回は気になった個所をチェックしました。

香水塔

  

昔は水が張ってあり、循環して香りも楽しんだそうだが、
今回はその名残りというか、伊藤氏がそこに小さな葉っぱが添えられた演出が
右は香水塔の模型(1/4スケール)です。

北の間(「土の襞」―白い光景―/伊藤公象)

北側ベランダのタイルの上に、伊藤氏の有機的な陶作品が並んでいました。

浴 室        金庫室 

   

須田悦弘氏は木彫で植物を掘り、空間に紛れ込ませる作品を制作し続けてきており、
今回でも言われなければ見逃してしまう演出も

   

   

他にも知らなかった部分もしっかりとした解説でわかりました。
次からの展示でも、記憶に残して楽しみたいですね~


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
東京都庭園びじゅつかn (サッ チー)
2024-03-29 10:07:50
おはようございます。
しっとりとおちついていて、しかも豪華。
何度行ってもステキだと思いますが、今回のゆったりとした雰囲気の中で、多くの輝く調度品を拝見出来て、よかったですね。
天井からのライト・・素敵 🩷
未知な~ (cyaz)
2024-03-29 11:19:46
サッチーさん、コメントありがとうございますm(__)m

>しっとりとおちついていて、しかも豪華。
何度行ってもステキだと思いますが、今回のゆったりとした雰囲気の中で、多くの輝く調度品を拝見出来て、よかったですね。
そうですね^^ 何度訪れていても知らなかったことは多いです(汗)

>天井からのライト・・素敵 🩷
これはもっともっとあるのですが切りがなくて(笑)

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