■監督 マイケル・ウィンターボトム
■キャスト サマンサ・モートン、ティム・ロビンス
ウィンターボトム監督の最新作。 彼にしては初めてのSF作品で、環境破壊の進んだ近未来を舞台にある禁断の恋を描いたラブストーリーです。 人間社会は高度に情報管理された都市部と砂漠化した無法地帯にニ分化され、内と外の通行には“パペル”と呼ばれる許可証が必要とされている。 パペル偽造事件の捜査に派遣された調査員ウィリアム(ティム)は、関係者と接触する中で、マリア(サマンサ)という女性が犯人であることを突きとめる。 しかしウィリアムはマリアの魅力に惹かれ、虚偽の報告をするのだった。 宿命の恋に落ちてゆく男と女。 やがて彼らの愛は、男女の生殖を管理する法律“コード46”によって引き裂かれてゆく・・・。
おススメ度⇒★★☆(5★満点、☆は0.5)
サマンサ・モートンは大好きな女優さんで、最初、ウディ・アレン監督の『ギター弾きの恋』でショーン・ペンと共演したとき、透明感のある女優さんが出てきたなぁとそれ以来彼女の作品は観続けているのですが、今回の作品は彼女の魅力が生かされてるとは思えない作品でした。 シチュエーションはともかく結局のところ、「ミイラ取りがミイラになる」的な物語で映画にも厚みがなく、相変わらずウィンターボトム・ワールドだなぁって感じがいがめません。サマンサ・モートン自身が、トムと共演した『マイノリティ・リポート』以降、メジャーな作品に進むのかと思いきや、『イン・アメリカ』やこの映画のようなサイズに傾倒し選択しているのかもしれない気がします。 余談ですがティム・ロビンスはショーシャンクの大看板がどこかで邪魔しているのかもしれません。 一度夫婦の記者会見を生で見たことがありますが、私生活でもスーザン・サランドンの尻にしかれている感じでした(笑)
■キャスト サマンサ・モートン、ティム・ロビンス
ウィンターボトム監督の最新作。 彼にしては初めてのSF作品で、環境破壊の進んだ近未来を舞台にある禁断の恋を描いたラブストーリーです。 人間社会は高度に情報管理された都市部と砂漠化した無法地帯にニ分化され、内と外の通行には“パペル”と呼ばれる許可証が必要とされている。 パペル偽造事件の捜査に派遣された調査員ウィリアム(ティム)は、関係者と接触する中で、マリア(サマンサ)という女性が犯人であることを突きとめる。 しかしウィリアムはマリアの魅力に惹かれ、虚偽の報告をするのだった。 宿命の恋に落ちてゆく男と女。 やがて彼らの愛は、男女の生殖を管理する法律“コード46”によって引き裂かれてゆく・・・。
おススメ度⇒★★☆(5★満点、☆は0.5)
サマンサ・モートンは大好きな女優さんで、最初、ウディ・アレン監督の『ギター弾きの恋』でショーン・ペンと共演したとき、透明感のある女優さんが出てきたなぁとそれ以来彼女の作品は観続けているのですが、今回の作品は彼女の魅力が生かされてるとは思えない作品でした。 シチュエーションはともかく結局のところ、「ミイラ取りがミイラになる」的な物語で映画にも厚みがなく、相変わらずウィンターボトム・ワールドだなぁって感じがいがめません。サマンサ・モートン自身が、トムと共演した『マイノリティ・リポート』以降、メジャーな作品に進むのかと思いきや、『イン・アメリカ』やこの映画のようなサイズに傾倒し選択しているのかもしれない気がします。 余談ですがティム・ロビンスはショーシャンクの大看板がどこかで邪魔しているのかもしれません。 一度夫婦の記者会見を生で見たことがありますが、私生活でもスーザン・サランドンの尻にしかれている感じでした(笑)
鋭い批評、恐れ入りました。
僕の文章は足下にも及びませんが、よろしかったらまた覗いてみて下さいね。
感じたままに書いておりますので、やや自分勝手な部分も多いかと(笑)思います。
また覗かせて戴きます(ブログを)^^
私もなんだか観終わって何ともいえない気分になりましたもの(爆)。
サマンサ・モートンはいい女優さんですよね。
これからどんな作品に出るかしら^^;
いまだにこの映画を観てから、
僕の携帯の待受画面は彼女です~♪
次がダコタ・ファニングだったら笑いますよね(笑) ?!
今度観てみたいと思います。
>『ギター弾きの恋』、要チェックですね
これは是非御覧になって下さい!
この映画のショーン・ペンも、そしてサマンサ・モートンもステキですよ^^
そうですよね~。私もそう思います!
>ショーシャンクの大看板がどこかで邪魔しているのかもしれません。
大ヒット作をもっていると、その以上のカラーが出せないでいる俳優さんも多いですね!
ティムは別ですが^^