京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

「超絶技巧!明治工芸の粋」/三井記念美術館

2014-06-14 | 美術・芸術・写真

「超絶技巧!明治工芸の粋」/三井記念美術館

【三井記念美術館(2014/6/1撮影)】

 

 現代、かつての“粋”や“いなせ”などという言葉は聞かない。
今や色んな意味でクローンが3Dコピーで出来る時代.
それが良いとか悪いとかの言っているのではない。

明治という時代に、これほど精巧に模倣とはいえ、
完璧なまでに仕上げられた“業”を目の当たりにして、
それは心の底に沈殿してしまった童心を拾い上げ、
純粋な気持ちで「ワクワクドキドキ感」に触れ親しんだ時間だった。

“職人芸”なんて簡単な言葉で表現することはできない。
ひたむきに“創り出す”ことへ精進し、極めた人たちへ、
ただただリスペクトそれのみ。

 
「自在伊勢海老置物(高瀬好山作)」

   

  作品詳細はこちらで  「明治工芸の粋

この展覧会は7月13日(日)まで開催されています。
お時間のある方は是非

  

日本橋にはまだ少し早い紫陽花の花が 


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2 コメント

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超絶技巧 (サッチー)
2014-06-14 10:03:34
確かに明治時代の工芸や建物には素晴らしい
技術が使われていますね。

ひたすら打ち込む職人の技と意気込み、それにデザイン
素晴らしいものを見てこられましたね。
きっとため息が出たことでしょう。

日本の誇れる工芸品、大切に永遠に保存してほしいです。
返信する
保存~ (cyaz)
2014-06-14 21:39:50
サッチーさん、コメント、ありがとうございますm(__)m

>確かに明治時代の工芸や建物には素晴らしい
技術が使われていますね。
もう職人肌は何よりも芸術肌で最高です!

>ひたすら打ち込む職人の技と意気込み、それにデザイン 素晴らしいものを見てこられましたね。
今回は今では入手負荷の象牙のデザインもありましたので^^

>日本の誇れる工芸品、大切に永遠に保存してほしいです。
ホントそうですね!
返信する

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