京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『華麗なる賭け』

2015-06-10 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「華麗なる賭け
□監督 ノーマン・ジュイソン
□脚本 アラン・R・トラストマン
□キャスト スティーブ・マックィーン、フェイ・ダナウェイ、ポール・バーク、
       ジャック・ウェストン、ヤフェット・コットー

■鑑賞日 5月26日(火)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

 トーマス・クラウン(スティーヴ・マックィーン)は、金持ちで、ハンサムで、
 洗練された紳士。 だが、実は彼は泥棒にかけては異常な才能と情熱の持主。
 ある日、彼はかねて計画中の一大銀行強盗を実行した。 エーブはじめ4人の
 部下に指令を送り、自分のビルの前の銀行を襲わせた。計画は見事成功、
 クラウンは奪った金に自分の金を足して、ジュネーブの銀行に預金した。
 ボストン警察のマローン刑事(ポール・バーク)は、事件調査に。

 チネチッタ名画座で上映された『華麗なる賭け』。
 マックィーンは好きな俳優で、昔から色々観ていますが、この映画は
 劇場公開時には観た覚えがありません。 なので新鮮な気持ちで観ることが
 できました。
 当時としては、ノーマン・ジュイソン監督演出による華麗な賭けならぬ、
 華麗な映像テクニックと、余談を許さないストーリー展開。 無駄なシーン
 なしに、男と女の微妙な愛と駆け引きの数々。
 ニヒルなマックィーンの魅力は、『大脱走』や『ブルット』で観せる表情とは
 一線を画し、しかも対峙する相手はこれまたフェイ・ダナウェイという魅惑的な
 女優。 フェイ・ダナウェイって『俺たちに明日はない』の印象が強くて、こう
 いう役柄もなかなかなものでした。

 とにかく、騙し騙されの連続でみるみる惹き込まれていったし、テンポも良く、
 観ている方にも隙を与えない展開。

 今なお色褪せないマックィーンの魅力に大満足な1作でした
 
  余談ですが、家で『ブリット』のDVDをまた観直しましたよ(笑)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 結婚記念日(17th) | トップ | 『天才バカヴォン 蘇るフラン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

洋画」カテゴリの最新記事