□作品オフィシャルサイト 「SUPER 8 スーパーエイト」
□監督・脚本 J.J.エイブラムス
□キャスト カイル・チャンドラー、エル・ファニング、ロン・エルダード、ノア・エメリッヒ
■鑑賞日 7月10日(日)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
『ET』や『未知との遭遇』や『宇宙戦争』を、まるでシェイクして出来たような映画だ。
最近若手注目株式会社のJJエイブラハム。 だが彼らしからぬ、
うしろで糸を操るスピルバーグが見え見え。
『宇宙戦争』の二の舞は嫌だから全面に出てこない。
まるでこの映画のエイリアン(宇宙人?)のようなもの(笑)
製作総指揮なんてカッコつけてるけど、もしかして小心者だったりして。
本当は自分で監督したかったのでは?と思えるような節も(笑)
ま、それでも脚本はJJエイブラハムなりのスピルバーグ・テイストは
ヨイショして残しつつ、人生半ばにしてその人生を終わらせてしまった
母の怨念は、逆説的に子供たちの自立した成長を促し、
また直接引き金となった父親同士の和解を生んだりして、
落ちるところに落せたのではないかと。
結構を観客動員をしているのは、そこに誰でも楽しめる『ET』要素が
入っていたからではないだろうか?
エル・ファニングはダコタの妹として小さい頃から映画に出ているが、
ダコタとは違う路線を歩んでいることは間違いのないところだ。
その優良子役のダコタは最近どうしているのだろうか
(高校を卒業したようで『ナウ・イズ・グッド』に主演中。 日本公開は未定)
ジョー演じるジョエル・コートニーはハリウッドの子供主体の映画で
よく見るパターンの顔つきをしていたし、残りの連中もしかり(笑)
ダコタもトムと組んで『宇宙戦争』では良きも悪しきも避難轟々だったが、
最近右肩下がりのトムはJJエイブラハムと組んで
『ミッションインポッシブル/ゴースト・プロトコル』の原案・製作を。
なんだか、巡り合わせってあるのかな(笑)
エンディングは実際映画の中で子供たちが撮影していたフィルムが流される。
ここ、結構肝心なところなので、急いで席を立たないように
したコメントは、出来ませんが…まず、印象
だったのは、子役の子が演技が上手!!!
(笑)びっくりしました。
見ていてどきどき感は、最高でした。
カメラアングルや展開などは、見てて飽きません。
そうそう、最後に子供達の自作映画が
流れるんですよね。。あれが、又いいです。
秘密主義で中身は見せない。
本編でもちら見せばっかで正体ははっきりしないし、
伏線放りっぱなし。
ある意味ジョーズの頃と変わっていない感じでした。
>まず、印象だったのは、子役の子が演技が上手!!!(笑)びっくりしました。
そうですね^^
最近は日本も諸外国も子役が幅をきかせてます(笑)
>カメラアングルや展開などは、見てて飽きません。
なるほど、いんちさん目線がアングルに厳しかったりして(笑)?
>そうそう、最後に子供達の自作映画が流れるんですよね。。あれが、又いいです。
やはりあの子達の撮ったフィルムは気になりますからね~
そこは納得でした!
>前宣伝ではさんざん思わせぶりにしておきながら、秘密主義で中身は見せない。
そうでしたね(笑)
>本編でもちら見せばっかで正体ははっきりしないし、伏線放りっぱなし。
ふむふむ。
>ある意味ジョーズの頃と変わっていない感じでした。
確かに。
あの恐怖感はジョーズのほうが数倍上でしたが、
感情的には今回のほうが(笑)
JJさんは、尊敬するスピさん色たっぷりの映画を作れて、満足だと思います。
ダコタちゃんは、「トワイライト」でいい感じに出てました。「ランナウェイズ」で、往年の少女ロッカーも演じてましたが、幼い頃のイメージと、ずいぶん変わってきましたね。
>JJさんは、尊敬するスピさん色たっぷりの映画を作れて、満足だと思います。
なるほどね(笑) だから余計なところに力が入ったりして(汗)
>ダコタちゃんは、「トワイライト」でいい感じに出てました。「ランナウェイズ」で、往年の少女ロッカーも演じてましたが、幼い頃のイメージと、ずいぶん変わってきましたね。
うっ、両作とも未見だなぁ・・・。