京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『宇宙兄弟#0』

2014-08-26 | 邦画

 


□作品オフィシャルサイト 「宇宙兄弟#0

□監督 渡辺歩 
□脚本・原作 小山宙哉 
□キャスト(声) 平田広明、KENN、沢城みゆき、三瓶由布子、チョー、
          田中真弓、有本欽隆、大塚明夫、乃村健次、立木文彦

■鑑賞日 8月15日(金)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5) 

<感想>

  実写版『宇宙兄弟』は観ていたが、TVアニメは殆ど観ていなかった。
  六太(小栗 旬)は今や宇宙飛行士にならず、“ルパン”になってしまったが(笑)

 これは原作者・小山宙哉が自ら脚本を手掛けたオリジナルストーリーで、
 これまで描かれなかった原作第1話の4年前の物語を描いている。
 
 兄・南波六太と子どもの時に交わした約束に向かって順調に歩を進めていた
 弟・南波日々人。 ある日、伝説の宇宙飛行士ブライアン・Jから彼が搭乗する
 月面着陸ロケットのバックアップクルーに指名される。 新人としては異例の大抜擢
 ながら、さすがの日々人も自分の実力不足を痛感し、壁にぶつかっていた。 一方の
 六太は、弟とは対照的に夢を忘れ、自動車会社でサラリーマンとして働く毎日だった。

 着々と夢の宇宙飛行に向って行く日々人と、その逆に夢とはかけ離れてサラリーマン
 生活に勤しむ六太。 真面目だが、会社社会の中で生きていくには必ずしも器用でない
 六太が、挫折や葛藤を繰り返しながら、本当の夢に向うまでの姿を描いている。
 こういう前段があったとして、後に実写映画のような輝かしい栄光への道程があった
 のだと思うと、どこかしら納得のいく物語だったと言える。六太の主体性はないけれど、
 どことなく人なつっこい、“下町純情派”的性格が、宇宙飛行士に的確な素材なのか
 どうかはわからないが(笑)

  ま、この映画も、それ以上でもそれ以下でもなかったかなというところ・・・。
  せっかくだから、声も小栗旬と岡田将生にやらせれば良かったのに


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