「まいど~!」 まずステージに登場して最初の言葉がこれでした(笑)!!
そう彼女の名は綾戸智絵。
ミュージシャンとして遅咲きだった彼女は、持ち前のバイタリティと関西コテコテの話術と、
辛い自分の過去までもネタに変えて観客を笑いの渦に巻き込む。
平成16年9月5日、17:00、川崎ミューザ。 最近JR川崎駅前に出来た
クラシック中心のコンサートホールで彼女は歌い始めた。
冒頭の「まいど~!」の一言で観客の心を掴み、あとは彼女のペースでコンサートが進む。
広いステージには漆黒のグランドピアノと彼女ひとりきり。 僕が彼女を見ていたのは2階席で、
ちょうどピアノを弾く彼女の背中ばかり(写真のような感じ)見ていました。
彼女は46歳になると言う。 最近はお酒もやめ、ひたすら体つくりに一生懸命だと言う。
どこからそのパワーが来るのかわからないが、それが彼女の独特の歌のスタイルになっているのだろう。
ステージで元気もりもりの彼女の話術と、歌が本当に好きなんだなぁと全身から伝わる彼女のJazz。
すっかり彼女のペースに巻き込まれ、気がつけばラストの曲に。 ステージで歌った楽曲の中には
スタンダードなナンバーから、ローリング・ストーンズであったり、ボブ・ディランであったり、
レオン・ラッセルだったり、ほぼジャズとは別なジャンルの楽曲を、彼女の独特の味付けで歌い上げていました。
最後にはスペシャルなものも見せてもらいましたが、これはこれから彼女のコンサートを
見る方のためにも、ネタバレしないでおいておきましょう(笑) ?!
彼女のコンサートの余韻を残しつつ、キリン・シティで飲んだハーフ&ハーフは美味しかったなぁ♪
(写真は携帯画像のためあまりよくありませんm(_ _)m)