四万十川レコード 公式ブログ

四万十と言う小さな町に生まれ、思春期に音楽に目覚めそして今も、長い長い音楽の旅をしています。

猫と共に生きる

2017-06-15 02:17:26 | コラム
猫、犬、貴方はどっちが好きですか?

つ~話ではなくて
私のネットネームは「curo」です。
もう十年以上飼い猫の名前を
インターネット世界で名乗っています。
理由は簡単です。
誰がネットの世界で
自分の本名を名乗るものか(笑)

しかしです。

Facebookは基本的に実在SNSですので
流石にネットネームは使えません。
仕方なくFacebookでは本名で投稿していました。
が、親から貰った姓や名前を
グローバルなネット世界で公表するには
細心の用心が必要です。
と言う事でバーチャル世界のブログとは
しばらく遠ざかってしまいました。



さて、彼女が私の飼い猫
いや、御主人様のcuroさんです♪
人間なら90歳以上の貴婦人でしょうか(笑)

私の大好きな漫画家
「水木しげる」さんの漫画の中に
アフリカの“ドゴン族”の格言がありました。
「猫は生きる為に働かない!」
ん~っ、納得しましたね、名言です。

で、冒頭の問いかけに戻りましょうか。
猫、犬、貴方はどっちが好きですか?

私は犬も猫もどっちも好きですが
飼い主としての責任を果たすなら
犬は無理ですね。
なぜなら朝っぱらから
「ワンワン(!ご飯!)
ワンワンワン!(散歩とウンチ)」
なんてリクエストされても
夜型の私には対応ができません…



自分に対する貢献度や
実用的な役割を果たすなら
圧倒的に犬の方が良いと思います。
猫は現実的な役割としては
何の有用性もありませんから。
つ~か私の事を自分の従僕だと
多分彼女は思っているだろうし(笑)

自分の気分で
「お腹すいた~、ご飯!!」だし
「ちょっと~、トイレが汚いわよ!」
と怒るし、私がパソコンで仕事をしていば
「ねぇ~何してるの?遊ぼうよ♪」と
キーボードの上に座り、私の仕事の邪魔をします。

まさに究極のマイペース。
気分次第の生き物、それが猫ですよね。
まぁそれでもこの先も私は
猫と共に生きる、でしょうねぇ~♪

ん~っ、猫漫画でも書こうかな(笑)


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よだかの星

2017-06-13 04:33:05 | コラム
そう言えば随分と久しく
星空を見上げてないなぁ…
星の綺麗な所に住んでいるのに
夜空を見上げる事も忘れてしまっている。

夜空と言えば小さい頃に読んだ
宮沢賢治の短編を思い出しました。



よだかは、実にみにくい鳥です。
顔はところどころ味噌をつけたようにまだらで
くちばしはひらたくて耳までさけ ...

美しい、はちすずめや
かわせみの仲間でありながら醜い姿で
勇ましい鷹からはお前が鷹の名前を
名乗るのはおがましいので
これからは市蔵と名乗る様に言われる。

宮沢賢治のセンスなのだろうが
何で市蔵?なのかは笑ってしまうが(笑)

誰からも好かれず誰からも愛されず
生きている夜鷹…



故郷を追われる様に捨て
見知らぬ場所で生きている夜鷹は
自分が生きて行く為には沢山の虫達の命を
奪って生きている事に気が付きます。
夜鷹は生きる事に絶望し
太陽に焼かれて死のうとします。
でも太陽にはお前は夜の鳥だから
星に願いを頼めと言われ
星に願いを告げても相手にされずに笑われ
それでも空へ空へと飛び続けます…



この話は皆さんは読んだ事がありますか?

私は何故か子供心に生きて行く事に
暗たんたる絶望感を感じた事を
思い出してしまいました。

宮沢賢治の心の中に住む仏神が
この話を書かせたと思いますが
切なくて辛い立場に生きて行く事の孤独感と
世の中から不条理に扱われる事の悲しみが
醜い夜鷹の姿を借りて語られています。

夜鷹は宮沢賢治自身であり
また私達自身でもあるのでしょう。



空へ空へと飛び続けた夜鷹の身体は
青白く激しく燃える
夜空の中でもひときわ輝く美しい星となります。
そしてその星は、よだかの星と呼ばれました…

ねぇ…。
最後の星になるくだりがなければ
実に後味の悪い話です。

でもそれは浄土真宗から日蓮宗に改宗して
不遇な中にも魂を燃やし信仰に生きた
宮沢賢治自身の姿なんでしょうねぇ…(。-_-。)

小学校の授業でこの話を学んだ後
しばらくは私は「よたか」と言われましたね。
私の名前が単純に「ゆたか」だっただけの
話なんですけどね(笑)

ゆたかの星は
夜空の何処にあるのかなぁ…なんてね(・ω・)ノ

よだかの星 (日本の童話名作選)
宮沢 賢治
偕成社


宮沢賢治全集〈5〉貝の火・よだかの星・カイロ団長ほか (ちくま文庫)
宮沢 賢治
筑摩書房

誰が撮ってんだろう?

2017-06-12 05:37:43 | コラム
オカリナ奏者のホンヤミカコさんが
インスタグラムを始めました♪(^-^)

それは私も知っていましたが
一体誰が撮影しているのか?



現在ホンヤミカコさんは
北軽井沢オフィスに居ます。
北軽井沢のお仲間の皆様は
インスタグラムの先輩達。



普通に考えれば“つくつく村”の
カブちゃんが撮影していると思いますが
ひょっとしたらカスタムナイフ作家の
福田さんかもしれないし
またまた福田さんの奥様の可能性もあります。

ありえないと思いますが
ホンヤミカコさん自身が
セルフィーで撮影している?
まぁこの線は無いな…(。-_-。)



この上の写真の解析度からしたら
カメラはスマホでは無さそうだ。
本当はもっと解析度が高いのですが
私がインスタグラムから
写真を転用する方法を知らないので
iPhone6Sでスクリーンショットを撮り
それをトリミング編集したので
少し画像が落ちました(´・_・`)



多分この写真はカブちゃんの
一眼レフで撮影したと思います。
iPhoneのカメラ撮影よりも写真が綺麗です。
ホンヤさんに直接聞けば良いのですが
あえて聞きません(笑)
ホンヤさんとカブちゃんが
インスタグラムの世界用に
色々と考えて撮影している気がします♪



私は今、スマホのアプリで
このブログを書いています。
私のパソコンは画像が多くなり過ぎて
凄く重たくなってしまいました(。-_-。)
パソコンの画像で書くより
改行のずれが少ないし
寝そべっても書けるから楽です(笑)



私はカブちゃんの撮る夕陽のファンです。
色と言い色彩の柔らかさと言い
本当に綺麗な夕陽の写真です♪。

北軽井沢は今、空や山や草や木も
一番綺麗な季節の様ですね♪(^-^)

追記♪
このホンヤさんが映る写真は全て
ホンヤミカコさんが三脚を立てての
自撮り撮影だそうです。
と言う事はカメラはiPhone5sですね。
いや〜、本当に凄い人だなぁ〜(。-_-。)

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今、祈りの中で
本谷美加子
日本コロムビア

ふたりいれば良い…

2017-06-10 04:37:10 | コラム
私は今年57歳になりました。
まぁ熟年から初老に
差し掛かった所と言えるでしょうか。
そこで思うのですが人生の成功と幸せは
ふたりいれば良いのではないかと。

少し抽象的すぎるので補足します。

皆さんは大抵は働いていますよね?
会社員でも自営でも良いですが
皆さんの収入を決定する人それって誰でしょう?

会社員なら上司ですか?
自営業なら大口の顧客でしょうか?
つまり貴方より上の立場の人や
社会的に大きな組織の方。
そう言う人の貴方への評価が
貴方の収入を決めていませんか?

もっとリアルに言うと
織田信長の引きがあったから
豊臣秀吉は太閤さんにまで
出世する事が出来たと言えます。

世の中の出世って決して
能力だけでは無いですよね。
極論すれば好き嫌いで決まるとまで
言えるのではないでしょうか?
釣りバカ日誌の浜ちゃんみたいに
組織的な評価は低くても
スーさん(社長)に好かれていれば
まぁよっぽどの反社会的行為でもしない限り
会社員として生き残れます。



貴方の仕事の上司が凄く優秀で
仕事が出来る方なら
貴方も仕事をしていて楽しいですよね。
そして貴方自身も凄く優秀で
仕事が出来る方だとします。
でも貴方は、貴方より上の立場の人に
引き上げて貰わないと組織での出世は
出来無いのです。
矛盾していますが仕事が出来るだけでは
組織では生き残る事は出来ません。

ある程度の、まぁ係長や課長までならね
仕事だけでも出世出来るでしょう。
でもその上の部長辺りから仕事だけではなく
社内的な政治、つまり派閥等に属さないと
その上までの出世は出来ません。

見上げて下さい。

世の中のトップと呼ばれる人達は
心身ともに優秀な方ばかりでしょうか?
分かりますよね。
社会的に成功する人には
かなり変な人がいますよね(笑)
特に政治なんかね
自国のトップを本当に自信を持って
支持出来る国民はそうはいないでしょう。
それでもね、引き上げて貰えれば
自分への恩恵があるので殆どの人は上を見て
上の人の顔色を見て暮らしています。



で、ひとり目。
人生の成功を得るには
貴方より上の人に貴方を支持して貰える事。
それが社会的な出世です。

ではふたり目の貴方に幸せをくれる人とは?
そりゃ貴方のお奥さんや旦那さんや恋人
つまり異性ですね。
いくら仕事で出世出来ても
社会的な成功を収めても
自分の安らげる空間が無いと
人には幸福感がありません。

社会的に成功すればするほど
家庭が上手く行くのが
難しくなって行きますね。
大体は男の方がね、お金にものを言わせて
若いネーちゃんに走りますよね(笑)
若い時から最後までずっと女房一筋!なんてね
そう言う方は少ないと思います。




お父ちゃんもお母ちゃんも
真っ黒になって働いて一生懸命子育てして
もうなりふりかまわず子供の為だけに頑張っても
その子が良い子に育つとは限りません。
そう言う親が居ても私の様に
出来の悪い子供がいます(笑)

ではまとめましょう。

人生の成功は
貴方を認めてくれる上司に出逢う事。
人生の幸せは
貴方を愛して支えてくれる異性に出会う事。
このふたりに出逢えれば貴方の人生は
満足出来るものになっている筈です。

でも大変残念ながら大抵はどっちかひとりです。
もちろんそれでも十分だと言えるでしょう。
「どっちにも出逢えてねぇ~よ!」と言う方も
世の中には多い筈です。
それはそれでね、頑張りましょう。

でも自分だけが満足する人生もあります。
これはアーティストや職人さんの
気質の中にあります。
芸術は究極の自己満足です。
自分を突き詰めて
他人様から感動や共感を得る作業です。
それに時代と言うものが認めてくれて
初めて生活出来るレベルになります。



それでは私の人生は?

ん~っ、どっにも逢ったけど
どっちも残す事が出来なかった。
そう言うバランスの悪い人生でしょうか(笑)

94歳のガールフレンド♪

2017-06-09 03:11:59 | コラム
ガールフレンドが出来ました♪
年齢はタイトルにも有りますが
御歳94歳だそうです。
では馴れ初めについて書きましょうか。

彼女と出逢ったのは今日です。
そして名前もお互いに知りません。
きっかけは私がベランダで
洗濯物を干している時に
(私はバツイチなので
当然自分で洗濯しています…

「お宅のネコちゃん?
この間私の家の庭に来てたけど。」
「ああ、家の猫と良く似た猫が
この辺にいますね。でも家の猫はまだ
外に出した事が無いのであの猫とは違いますよ」
なんて会話から始まりました。

「洗濯物を綺麗に干すね~」
「そうですか?」
あっ、私と彼女の位置関係を
書いてないですね。
僕はマンションの2階のベランダに居ます。
彼女は道を挟んだお向かいの
1階のタバコ屋さんにいます。



さてその前にもうひとつ情報が要りますね。
私は3年以上生まれ故郷の四万十市で
暮らしていたのですが
仕事で海外に行った時に
高知市から四万十市迄戻るのが
年齢的にきつくなって来ました。

先月もホンヤミカコさんの
韓国公演の仕事があって
韓国に10日ほどいました。
まぁそれもあって
高知市内にオフィスを用意しました。
先月の韓国公演に行く前にバタバタで
引っ越しをして横浜銀行本店の
コンサートをやり韓国に行って来たのです。

おっと本題に戻りましょう。
ベランダの2階から道の向こうの
1階のタバコ屋さんで道を挟んで
彼女と会話をしていたのですが
さすがに94歳。
少しお耳の方も遠くなっているようなので
「これからタバコ買いに行きますね~♪」と
飼い猫を抱いて彼女の居る
タバコ屋さんの窓口に行きました。

そこでまた少し世間話。
彼女は書道を習ったり
絵を習ったりしているようです。
お耳は遠くなったようですが
言葉もしっかりしているし
メイクもバッチリ
お肌もとても綺麗でした。



抱いていた飼い猫が飽きてきたのか
バタバタし出したので
「また来ますね~♪」と帰ろうとすると
「飴舐めるかね?」とブルーベリーの飴の袋を
2袋もくれました。
「こなに良いですよ~」
「いっぱいあるんだよ」
と大きなビニール袋にパンパンの
飴を見せてくれました。
私は割と遠慮しないたちなので
「んじゃ頂きます!」
とその飴を貰いました(笑)

新しい町は流石に高知市内で
生活導線に必要なお店が
歩いて行ける範囲にあります。

買い物も便利だし
高知名物のちんちん電車に駅にも
歩いて5分程で着きます。
高知駅からもちんちん電車で10分程です。



四万十市で暮らしていた時の様に
朝起きたら小鳥の鳴き声がしたり海や川が
すぐ近くにある場所では無いですが
やはり利便性が高いので生活が
機能的になりました。

まぁ高知市内も鏡川が流れているし
少し車で移動すれば桂浜も近いです。
梅雨入りした割にはまだ雨が少ないですが
もうすぐ土佐の夏が来ます。

おっそうだ!
四万十の海辺に暮らしていた時は
台風は脅威でしたが
高知市内だと海辺程では
無いんじゃないかなぁ?

新しい場所には色々と
新鮮な感覚があります。
これからは道の向いの
94歳のガールフレンドとの会話が
私はとても楽しみになっています

燕舞う頃に… ~ブログを再開します~

2017-06-08 05:48:30 | コラム
う~ん…

前回の投稿が2016年の6月30日だから
ほぼ1年位の感覚を開けての投稿になりますか。

まぁねぇ…色々と言うか
もうこのブログを止めよう!と思う位の
本当に辛い事が起こりまして…
その衝撃と悲しみは今も続いているのです。



そもそもこの「四万十川レコード公式ブログ」は
私と幼馴染の松田浩二がバーチャルユニット
YUSIMAを組み、その宣伝用ブログとしてスタートしました。
2011年の7月29日に初投稿をしています。
以来間隔を置きながら744本の投稿をして来ました。

累積閲覧数は734、288PV有ります。
多い時には一日の閲覧が3、000以上有った日も有りました。
なのにグズグズになってしまったのは
私がFacebookを始めたからです。
それと私が生まれ故郷の四万十市に戻った為に
松田浩二と何時でも会えるので
ネットメッセージを書くのに照れてしまっていたのも一因と言えます。



さて、私がもうこのブログを止めよう!
と思った理由は昨年の7月に
松田浩二を癌で失ったからです。

一昨年の12月にYouTubeバーチャルレベールだったシマレコが初のリアルライブをやりました。
田んぼ、森秀一さん。そして20年ぶりに復活してくれた久保田義雄さん。
その全ての音響PAと映像を私が担当致しました。もう本当に楽しくて、ガンガンビールを飲みながら音響をやりました。
そして終わった後にはさらに打ち上げで飲みまくり最高な一日を過ごしました。

これからも定期的に
シマレコのリアルライブをやりたいな♪
なんて当時の私は思っていました。

開けて2017年の1月中旬。
四万十市観光協会会長でKHK社長の岡村さんから
「豊、浩二が入院しちょうぞ。癌になった言いようぞ…」
と聞き、驚いて浩二に連絡し直ぐに
彼の入院している病院駆けつけました。
そして浩二の口から「胆管癌のステージ4」
と言われ私は絶句してしまいました…

病室の松田浩二は少し痩せた位で
声も元気だし何より本人が明るいので
「浩二なら治すだろう。」と私は信じていました。



松田浩二とその家族は癌と真っ向から向き合い
その闘いを続けていました。
私も私なりに浩二の闘病に役立つような
情報を集め折りにふれ彼に伝えていました。
しかし浩二は…あんなに頑張った松田浩二は
逝ってしまいました。

私は常々「浩二より先に逝きたい」
と思っていました。
何故なら「奴を見送るなんて俺は耐えられない。」
と言う気持ちが有ったからです。
そう言う悲しみを自分が経験するのが
嫌だったのです。
でも私は彼を見送る方になりました…

16歳の時に二人で楽曲を作り始め
ブランクは有りましたが最後まで二人での
創作活動は続けていました。
一番最後の楽曲はメロディーは完成していましたが私が作詞の手直しをそのままにしていた為に
未完のままで終わりました…
何時でも出来る。そう言う気持ちが
そう言う私の甘えが楽曲を未完にしました。



奴を失ってからの私は本当に身体の半分が
心の半分が無くなった様な虚無感にとらわれました。
折りに付け浩二が居ない事を思い出し
涙が止まりませんでした…
「あいつはもう居ないんだ…」
そう気付く度に失った友の存在の大きさに
心が震えました。

そしてその三ヵ月後に
私が音楽を目指す出会いを作ってくれた
岡村剛承さんも癌で逝ってしまいました。
岡村さんは私が四万十に戻った頃から
闘病されていました。
岡村さんには高校時代から
本当に可愛がって貰いました。

私は1年の間に、人生の道しるべであった
龍馬記念館の森健志郎さん。
松田浩二、そして岡村剛承さんと
自分の本当の理解者を失いました。
だからこのブログも「もう止めよう!」
と思いました。
「全部消してしまおう!」と思いました。
でもそうするには浩二との思い出が有り過ぎました。

私はもう一度このブログを書き始めます。
まだ全部振り返る事は出来ませんが
少しずつこのブログを始めた頃を思い出そうとしています。

このブログは松田浩二と始めたものです。
ブログの閲覧を上げる為に色々な研究や
思考錯誤をしました。
その過程を全部松田浩二は見ていてくれました。
二度と浩二の意見を聞く事は出来ませんが
何となくこれからもこのブログを浩二が
読んでくれそうな気持になりました。
作詞家になれず作家にもなれず、
それでも文章を書くのが好きだった私は
もう一度文章を書く事と向き合って行こうと思っています。
自分でも忘れてしまっていた、
あいつと作った時間をもう一度辿り直してみたいと思っています。

燕が空を舞っています。
新しい命が空を舞っています。
燕舞う頃に…
私もゆっくりと歩き出そうと思います。