月末は仕事が忙しい。
残業に次ぐ残業、休日出勤当たり前。
まあね、いつものことだからいいんだけどさ。
だから、本を読む時間があまりないんだなぁ~。
これが一番辛い。
でもって、今読んでいるのがジャレド・ダイアモンド「銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎」っていう進化生物学や考古学、文化人類学など、多角的側面から見た歴史書で、面白いけどなかなか先に進めない。
理解するまで、同じところを何度も読み直したりしてるからなんだけどさ。
で、garnetさまのHPFantasia Lab を見ていたら、4年くらい前に読んだバーナード・コーンウェル「エクスカリバーの宝剣―小説アーサー王物語」が記事になっていたわけ。
アーサー王伝説の関連本は数々あれど、私は、この本が一番好きなんだな。
伝承的な物語りもいいけど、キリスト教的な色に染まっちゃっているじゃない。
ところが、バーナード・コーンウェルのアーサー王伝説は、アーサーがいたと思われるころの歴史的な背景や風俗、またキリスト教対異教というスタンスをとても詳しく、且つ、ダイナミックに描き出しているんですよ。
人間味あふれるアーサー王が読みたいと思ったら、迷わずこれをお勧めしますね。
そういえば、プライス「エルフギフト」を読んだとき、
コーンウェルのアーサー王を思い出したっけ。
「エルフギフト」も、キリスト教対異教っていう物語で、主人公の生い立ちもアーサー王っぽい。
なんて書くと、安っぽい感じがするかもしれませんが、「エルフギフト」はケルト神話がモチーフになっていて、とても内容は重厚なんですね。
特に、2人で剣の舞をする場面と、主人公が再生をする場面は圧巻です。
児童書というカテゴリーですけど、あなどれない1冊です。
そんなことを考えていたら、なんだかファンタジーが読みたくなってきました。
「エルフギフト」並みの、がっちりしたファンタジーが読みたいなぁ。
そういうファンタジーってあるんだろうか。
お勧めがあったら、教えてくださーい
余談ですが、「エルフギフト」の翻訳者の金原瑞人氏って「蛇にピアス」の金原ひとみ氏のお父さんなんですってね。
わたくし、そういう情報にはトンと疎いのであります。
確実に時代に乗り遅れてるな~。
残業に次ぐ残業、休日出勤当たり前。
まあね、いつものことだからいいんだけどさ。
だから、本を読む時間があまりないんだなぁ~。
これが一番辛い。
でもって、今読んでいるのがジャレド・ダイアモンド「銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎」っていう進化生物学や考古学、文化人類学など、多角的側面から見た歴史書で、面白いけどなかなか先に進めない。
理解するまで、同じところを何度も読み直したりしてるからなんだけどさ。
で、garnetさまのHPFantasia Lab を見ていたら、4年くらい前に読んだバーナード・コーンウェル「エクスカリバーの宝剣―小説アーサー王物語」が記事になっていたわけ。
アーサー王伝説の関連本は数々あれど、私は、この本が一番好きなんだな。
伝承的な物語りもいいけど、キリスト教的な色に染まっちゃっているじゃない。
ところが、バーナード・コーンウェルのアーサー王伝説は、アーサーがいたと思われるころの歴史的な背景や風俗、またキリスト教対異教というスタンスをとても詳しく、且つ、ダイナミックに描き出しているんですよ。
人間味あふれるアーサー王が読みたいと思ったら、迷わずこれをお勧めしますね。
そういえば、プライス「エルフギフト」を読んだとき、
コーンウェルのアーサー王を思い出したっけ。
「エルフギフト」も、キリスト教対異教っていう物語で、主人公の生い立ちもアーサー王っぽい。
なんて書くと、安っぽい感じがするかもしれませんが、「エルフギフト」はケルト神話がモチーフになっていて、とても内容は重厚なんですね。
特に、2人で剣の舞をする場面と、主人公が再生をする場面は圧巻です。
児童書というカテゴリーですけど、あなどれない1冊です。
そんなことを考えていたら、なんだかファンタジーが読みたくなってきました。
「エルフギフト」並みの、がっちりしたファンタジーが読みたいなぁ。
そういうファンタジーってあるんだろうか。
お勧めがあったら、教えてくださーい
余談ですが、「エルフギフト」の翻訳者の金原瑞人氏って「蛇にピアス」の金原ひとみ氏のお父さんなんですってね。
わたくし、そういう情報にはトンと疎いのであります。
確実に時代に乗り遅れてるな~。
「魔女とライオン」ははやってしまって俗物化したような気がします。作品の魅力は変わらないはずなんですけど。
子供の本では「あしたのまほうつかい」とか「穴」とか「怨(?)の松原」とかお勧めですよ。
でも、全部読んでないんだなぁ。
古いお屋敷の雰囲気とかステキですよね。
「ゲド戦記」は、最近(でもないか)読みました。
少女時代に読んでいたらなぁとお思いましたね。
おすすめの本、タイトルで探してみたんですけど、見つからないんです~。
著者名を教えていただけると助かります。
なお、ストレートなアーサー王物語ではなくて、中世の騎士見習いの少年が謎の男マーリンの導きを得て成長していく、という小説があります。この先、どうなっていくのか楽しみ。文庫で2巻まで出ていて、ぼくは第1巻を読み、第2巻を買い置きしているという状況ですが…。
TBを送らせていただきます。
中世のアーサー少年とアーサー王伝説とどう絡んでくるんでしょうね。
うん、面白そう。
あ、ガーディアン賞受賞作なんだ。
この賞の受賞作は、わりとはずれがないですよね。
池上永一 夏化粧
荻原規子 風神秘抄
佐藤賢一 女信長
宮本昌孝 剣豪将軍義輝
は面白かったです。