悠々と釣りをする

秘境、奥只見(銀山湖)でのトローリング釣行や
 ルァー、フライを中心に紹介します。

2017年解禁最終の大尻沼へ釣行

2017年06月26日 | 釣行記録
2017年度 最終土曜日解禁の大尻沼へ釣行
今年の大尻沼解禁に付いては、土日限定と言う事で最終日が6月の24日25日
梅雨時の天候との相談で
24日(土曜日)に出かけてきました。

例年の通り、受付は7:30から丸沼環湖壮で行い、車で大尻沼の駐車場まで移動して
実際の釣行は8:00頃からとなります。
大尻沼へ釣行するアングラーは、そのレギュレーションの為か至って時間に余裕?を
持って来られる方々の様ですね。
船も事前に予約してある事や、沼全体が全てC&Rによるもので
放流されている個体数の多さから<ある程度の釣果が約束されているから>などからでしょう。

そう言う面では
アングラーに優しい大尻沼ではあるが
でも、条件に寄ってはオデコもありえます。
全ては、お魚様の気分次第となります。
8:30にボートへのハンドエレキをセットして
まずは、沼奥のダムサイト方面に移動して
シンクチップ typeⅢで1~2時間リトリーブします。

天候は、晴れ、微風、この時期にしては爽やかな風が吹いており
アングラー的には快適な気温ではありますが
ドライフライで<爆釣>を狙うにはちょっと今ひとつかもしれませんね。

今日24日(土曜日)の釣り客は、30隻ある船全てが予約済みとかの話でしたので
そのほとんどのアングラーは、トップで岸際木陰の下へのキャストで狙っている様です。
大体が、木陰と水面との距離が2m位なのでそこそこのキャステイングが出来れば釣りは成立します。
時間経過と、湖面に響く魚とのやり取りをする 水音が聞こえてきて

時間も11時。
早めのランチを取って午後からは、ドライフライを使った釣りに変更しました。
沼奥の遊歩道に近い浅瀬に上がってランチ

さくら草の一種とは思うが毎年この時期に咲いています
どなたか、詳しい方に花の名前を聞かないと。


ランチ中の、足元を見ると 蟻の大群がやけに多い事に気が付き
周辺を観察すると、<蟻の巣を発見>
なので、おにぎりのおすそ分け

自分の大きさより大きい米つぶを上手いこと引きずって巣穴へ運んで行きます。

釣りの再開
ドライフライ #12バイビジブルに飛びついた虹鱒


魚対は少し痩せてはいますが、軽く40upです。
おそらくは白根魚苑からの個体放流でしょうが、尾ひれも完璧でいいファイトをしてくれます

岸際でのライズは視認できませんが、木陰したでは小さな虫がハッチしていて
岸から2m以内での、魚体も時々確認できる状態なので
引き続きドライで木陰したへキャスティング。
ただし、ルアーの方もそうですがオーバーキャスでは木陰の木々へヒットしてしまうので
風を利用してサイドスローで木陰奥のプレゼンが有効な様です。
きれいな魚体な虹鱒ですよね。



ちなみに、魚の大きさが40から50cmは普通にあるので
早めの合わせでは1号のグランドマックスが3回も合わせ切れしてしまう結果となってしまいました。
ちょっと遅めの合わせでいいようです。

16:00までやって、上がりましたが結果的には、まあまあの釣果だった様でした。
帰りは丸沼の環湖壮の
日帰り ニジマス風呂へ入り帰宅です