南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

テネシーワルツ ON AIR

2006-10-25 20:41:45 | ・海カフェにて
■10月25日 アヤコレットママが亡くなられた。心よりお悔やみ申し上げます。
ずっと付きっきりで看病を重ねた。何よりも彼女の親孝行を誉めてあげたい。
故里愛媛での舞台デビューの日。1220キャメリアホールの幕が上ったとき、
ライトを浴びて歌う姿を見せてあげたかった。
その日、ほとばしる彼女の魂はすさまじいものとなるだろう。

■10月23日 とても濃い一日だった。終生忘れ得ない日となるだろう。
アヤコレットさん家の近くに有名な料理店エスパーニャ・ミロがある。
彼女が上京して18年、お店がオープンして16年、近すぎて初めてだって。
料理を口にすれば名料理人であることがすぐに判る店主のKさんが、彼女と会った瞬間に見せた少年のような笑顔が印象的だった。

♪このあと日西文化協会TORAに3ヶ月ぶりにお邪魔した。
D事務局長はボクと同い年。パワフルでペーソス溢れる談笑の後、部屋をお借りして「テネシーワルツ」の音合わせ。7月にもここでお世話になった。

♪そして彼女がこの日どうしてもと言っていたイチオシスポット
海の見えるカフェ」へ山の斜面から来島海峡(もちろん大橋も)の夕景に直面し、心地よい海風に吹かれてひとときを過ごした。


♪エフエムラヂオバリバリのスタジオへ。
usaさんの番組に出演し「恋するミラノ」をたっぷり紹介させていただく。
そして「テネシーワルツ」記念すべきアヤコレットとの初演。
思いを込めた彼女の優しい歌声はたしかに病室のアヤコレットママに届いた。

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