CREA・LINX@BLOG

出来ないと言うよりも、出来る方法を考える方が楽しい。面白きこともなき世を面白く。

接客は奥深いYO。

2012-06-05 23:58:00 | 日記
接客は「お客様」と「お店の代表者」との「コミュニケーション」です。

接客の心構え。
○明るく、爽やかに、優しく。
・「売る」でなく、「お手伝い」「お役に立つ」「コミュニケーション」「良い時間の共有」を心がける。
・その日の売上より、リピーター作りを心がける。
・聞き上手になる。
・商品を好きになる。商品をいつも大切に扱う。商品を理解する。
・語彙(ボキャブラリー)と、話題を増やす(商品知識、ファッション、スポーツ、旅行、食べ物、店、趣味、地域、天候等)

お客様にとって「不快なこと」を一切排除。
○基本レベルの絶対条件。
・売場の清潔感維持、整理整頓。
・自然な笑顔、接客の基本用語、爽やかなあいさつ。
・常識的な会話。
・基本的な商品知識。新製品情報。
・キビキビ、テキパキ、ハキハキ、ニコニコ。
・スタンプカード割引等決まったサービスの完全実行。
・先輩や店長も手抜きせずに、完全履行。

ステップアップとして、全てに一流を目指し、全スタッフが日々高めあう。
○お客様一人一人に合わせた接客
・会話のスピード、間。高齢者にはゆっくり。
・お客様のことをしっかり聞いてアドバイス。
・しゃべりすぎず言葉のキャッチボールをする
・自分の知識、経験を総動員
・商品知識の内容

身だしなみ。
○誰にも好印象を与えるのは清潔感。清潔感のある身だしなみを心掛ける。
・髪や爪は手入れをする。
・決まり以外は店のコンセプトに沿って店長判断。なるべく文章化しておく事が大事。
(金髪、長髪、スキンヘッド、モヒカン、ヒゲ、ピアス、アクセサリー、Tシャツ、穴あき、ヘソ出し等)
・口臭や体臭も対策する。(自分では分かりにくい。特に男性注意。)

・姿勢、表情、笑顔、挨拶
・開店前、背筋をピンと伸ばし、さわやかな笑顔を浮かべ、心の準備をする。
・笑顔の少ない、出来ない人は、仕事として練習する。
・店のイメージを高める挨拶をする。
・挨拶や話す時は、胸から上の辺りをおだやかに見るようにし、接客時は適時、相手の目を見て確認する。
 相手の目を見つづけると圧迫感を与えるので注意。
 外国のお客様には基本的に目を見て話す。

待機。
○お客様が入りやすく、見やすい雰囲気を作なるべく作業しながら待機し、お客さまの入店に注意している(ほおっておくのではなく、見守る)。
商品個々の特徴確認、商品整理やディスプレイの手直し、在庫チェック、レジ周辺の整理、掃除、カードやプライスカードの点検作成。

・立って待機する時は入店を阻害しない場所で、背筋を伸ばして立つ。
 ×腕組み、仁王たち、外をじっと見る、私語を続ける、後ろから突然声をかける。
・入店され、近くにきたら、明るく爽やかな挨拶「いらっしゃいませ」などの声をかけ、お客さまの様子をうかがう。イートインされている方にも何か聞きたそうにしたら、すぐいけるよう待機している。
・接客がすぐ必要そうな方はすぐにアプローチする。
 高齢のお客様、異性のお客様、キョロキョロと何か探しているお客様、スタッフを探すお客様、常連のお客様。
・服装、年令、様子、立ち止まる場所、視線、手にとる商品など観察し、アプローチのタイミングと言葉を考える。
・買わずに帰るお客様にも「ありがとうございました」「またどうぞお越しくださいませ」など店のイメージを高める感じの良い挨拶をする。


これら出来るようで出来ない。
お客様から見れば、接客してくれた人がお店の代表です。
その自覚を持って下さいね。
出来る人はこちらがきちんと見ていて評価します。(見ると言ってもジーッとは見ませんからね)

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1 コメント

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一つ上のサービス (パイカジまっちゃん)
2012-06-07 06:09:53
お客様は普通の接客では、感動しないものだと思います。一つ上にサービスをしたときに感動してリピーターになってくれるものだと思うのです。
例えば、お店で店員さんにその商品について聞いたとき、手に持っている商品のためにカゴを一緒に渡してくれたことがありました。
これは、ちょっとした心遣いですがうれしいものです。
基本的な事を全部できて、そしてかゆいところに手が届くサービスをすることができれば、殆どのお客様が「あの店は、感じがいい。」ということになるのだと思います。
スタッフ一人一人の「一つ上のサービス」が大事ですね。
サービス業というものは・・・。
それこそ、「お客様に伝わるサービス」だと思うのです。
しかも、無料で、そしてコストをかけないものだと思います。

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