ゴトーのalfa故障日記

愛車alfa147とバンド(toolのコピー)活動、音楽についてなどをのんびりと書いてます

デフトン新譜とパットン先生のイタリアンポップス

2010-06-07 | heavy rock
新譜をHMVで注文。

Deftones「Diamond eyes」(’10)
Mike Patton「Mond cane」(’10)
Jesu「Silver」(’06)

 デフトンは、6th。ベースのチ・チェンの事故を受けて、制作中のアルバムを一旦破棄
して制作されたアルバム。8弦ギターを導入し、全体的にストレートな曲調が多い。
 しかしこれは凄くイイ!メロウな曲も激しい曲もバランス良くあるし、なにより曲の
クオリティがとても高い。8弦ギターもヘヴィでややメシュガーの影響が強いけど、聴き
やすいし、リフが一つ一つフックがある。捨て曲がないのも○。これは今年のベストアルバ
ム候補。音も分離が明確で重低音もしっかりでていて凄く好み。

 パットン先生は、60年代のイタリアン・ポップスのカバーアルバム。バックはオーケスト
ラ+バンド。動画などでは3年くらい前から出回ってたが、基本的に録音はライブ。
久々に歌っている先生ですが、やはり歌が上手いし、声がいいなあ。
ロックテイストはほとんどないし、イタリア語がやや馴染みが薄くて違和感があるけど、
当時ヒットした曲らしいのでとても聴きやすい。収録時間も短くて一気に聴ける。やはり
歌っている先生がいい。次回はFMNの新譜でお願いします。

 イェスーは、ミニアルバム。元ゴッドフレッシュの才人、ジャスティン・ブロードリック
さん率いるポストロックバンド。ゴッドフレッシュは聴いたことありませんが、
このバンドはとても良い。美しい旋律が心に染み入ります。曲はシンプルっぽいが結構
練ってある感じ。雰囲気はドヨーンとしていて、悲しげってとこでしょうか。
今度はフルアルバムを買ってみよう。