Click 2 CR-IQ 日々_ver.3

ここは管理人CR-IQ(クリック)が、日々の出来事をメインにしつつ、思ったことを書き綴るblogです。

TRAIN TRAIN

2004-10-30 19:16:16 | Weblog

これを買うか悩んでいる今日この頃…

さて、今日はバイトでございます。
秋口は本当に絶え間なくダラダラとお客さんが来るんで
むしろ夏場より大変とか思ったりします。
とくにむかつくことも嬉しいこともなく淡々とでした。

競馬のお話。天皇賞・秋です。
また今回は難しいんですよ…飛びぬけてるわけではないですが
全体的に一流半が一杯揃っている感じでw。
とりあえずなんとか予想してみましょう。

◎リンカーン…今年のアンカツには逆らいたくないw。
○ツルマルボーイ…もしかして、ではなく純粋に2着を狙って欲しい。
▲ヒシミラクル…正直こわいんですよ、この馬は。読めないだけに。一応押さえ
×バランスオブゲーム…中距離なら強いはずなんだけど、鞍上がなあw。押さえ2

こんな感じですかね。ローエングリンとかゼンノロブロイ、テレグノシス
あたりを切るのはかなり悩むんですがまあ後は運に任せようかと。
秋のうちに3つ当てるということを言ってしまった以上、
そろそろ1つ当てたいところですね。

『電車男』の話。平日中に読み終えましたので書こうかなあと。
本当は明日にしようとも思ったんですが、明日はもう書くことが決まってまして
そうもいかなくなったんで…
とりあえず書籍として出てはいますが、内容としては
男達が後ろから撃たれるスレ 衛生兵を呼べ
ここの内容ほぼそのままです。1300円が勿体無いならここで読むのがいいかなと。
ただですね。これはやはり名作と言いたいです。そして買って欲しい。
理由は3つ。
1つ目は、新しい表現媒体ならではの新しい恋愛ドラマであること。
前々から僕は小説は小説、映画は映画、ゲームはゲームなど、
その表現媒体それぞれに応じ、それでなければまず表現不可能な作品という
ものを求めております。
だからゲームで言えばEver17は崇拝してますしね。
で、この作品の場合、後述しますが確かに書籍としては成り立ってます。
しかし、その書籍自体、ほぼ掲示板の内容そのままを紙媒体に印刷した、
それだけともいえます。下手な脚色は一切入っていません。
それはつまり、この物語はネット掲示板という媒体でしか存在しえず、
そして表現できない作品だったんです。
一人によるものでなく、電車男とエルメス子さん、そして多くの毒男の
全てが掲示板という媒体を通して表現した一大傑作という点です。

2つ目は1つ目に連なりますが、その圧倒的なリアリティ。
内容よく読まないとわからない話になりますが、
HERMESのくだり、ベノアティーのくだり、電車男を励ます多くの毒男、
リアルタイムで進む掲示板ならではのリアリティ、というよりはリアルそのものですね。
それが作り物ではあらわせない趣深さを出しているんです。
電車男の葛藤、思い、美醜の全てが読者にとにかくよくわかるんです。
下手な小説読むよりはよっぽど面白いといえるものだと思います、本当に。

3つ目は、本としての表現方法の新しい形として。
最初このログを書籍化するといったとき、どうするのかなあとか思ったんですよ。
まさかまとめサイトほぼそのままを本媒体で表現できるとは…
しかし逆を言えばこれ以上選びようのない方法なんですよ。
1つ目の原則により、下手な脚色は全てをぶち壊すだけですし。
極力手を入れず、文章からAAに至るまで全てを紙に移し変えた、
この努力をなさった新潮社のスタッフの方に素直に敬意を表したいですね。
そういうわけもあって、映画化の話なんかはまた疑問符なわけですよ。
映像媒体とするならどの視点から描くか、このリアリティと臨場感をどう描くか、
そしてAAなど不可欠な部分をどうするのか、などなど…
やって欲しいけどやって欲しくないという感覚がありますね。

以上の理由により、是非にこの作品は読んでおくべきとオススメいたします。
名作というのはえてして、マイノリティ、マニアックなものから
生まれることがあるという一つの好例だと思いますね。

RO:こつこつと東兄貴村とODメインで狩り。
東兄貴は沸きが浅いんでつまらないんで、飽きたらODにいくという感じです。
ODは1Fのみですけどね。2Fはまだ辛いです。
1Fですら囲まれると死にますから、緊張感があって楽しいです。
沸きのよさが意外と経験値効率も相殺してくれますしね。
後、小銭稼ぎにはいいのも○。