日本勢の退潮鮮明=米誌の世界企業番付
(時事通信) 07月22日 23:23
【ニューヨーク時事】米誌フォーチュンが22日発表した2015年版の世界企業500社番付によると、ランクインした国別の企業数で日本は前年比3社減の54社だった。
1995年の149社から約3分の1に減り、退潮が鮮明になった。
番付は14年のドル建て売上高に基づくもので、円安傾向も影響した。
一方、中国は前年比3社増の98社。米国は変わらずの128社だった。
番付では、米小売り最大手ウォルマート・ストアーズが2年連続で首位。
日本勢の最高はトヨタ自動車で、前年と同じ9位だった。