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麻生氏、会見で海外メディア嘲り「爆笑」 世界に恥さらす〈AERA〉

2015-04-22 | 政治

安倍政権の問題発言が止まらない。

上から目線の「粛々」だけではない。

麻生太郎財務相は会見で海外メディアの記者をからかい、世界に恥をさらす。

「粛々」という台詞を、よほど使い慣れていたに違いない。

福井県の高浜原発の再稼働を認めない福井地裁の仮処分に対し、菅義偉官房長官は14日の記者会見で「粛々と(再稼働を)進めたい」と語った。

 でも「粛々」は、沖縄県の翁長雄志知事から「上から目線」と叱られたばかりではなかったか。

「封印」した後も安倍晋三首相は、国会で「粛々」を思わず使った。

「やめられない、止まらない」の状態である。

 安倍政権の「会見力」があやしい。

使われる言葉がどこかとげとげしく、荒っぽいのだ。

政権の支持率は安定し、日経平均株価は一時2万円を突破。

統一地方選の前半戦でも勝利した順風満帆な政権運営に気持ちが高ぶっているのだろうか。

 問題発言は「粛々」だけではない。

麻生太郎財務相は4月3日の会見で、海外メディアの記者を「嘲笑」している。

 問題のやりとりは、香港・フェニックステレビの李〓(リミャオ)記者との間で交わされた。

手を挙げて、自分の所属を告げると、麻生氏は「あ? フェニックス?」と言って大爆笑。

記者や財務省の官僚も一緒になって笑い、その場で問題視する記者はいなかった。

「笑われる理由が分からず、からかわれた気持ちで、いたたまれなくなりました」と李さん。

しかし、こらえて質問を続け、アジアインフラ投資銀行(AIIB)に日本が参加しないことに野党から批判が出ている点について、コメントを求めた。

海外メディアでなくても聞きたい話だが、麻生氏は不参加の理由を語る前に、いきなり中国批判を展開した。

「うちは野党が何でも言う。

うちは共産党ではないから。

共産主義ではありませんから。中国と違って何でも言えるいい国なのです、日本は。

それでパクられることもありませんし、いい国なのだと私は思っていますよ」

※AERA  2015年4月27日号より抜粋

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