ローマ法王フランシスコ(77)は27日、体調を崩し、予定していたローマ市内の病院訪問を急きょキャンセルした。
AP通信によると、体調不良による公務欠席は今月3回目。
バチカン報道官は「健康について心配はない」とし、週末の行事には予定通り出席すると述べた。
ローマ法王庁は「予期せぬ不調」で訪問を取りやめることにしたとの声明を発表。
ただ、重大な健康問題を抱えている訳ではないと説明した。
法王は5月下旬に中東を訪問した後、各国首脳らとの会談や屋外でのミサなど連日激務をこなした。
8月14~18日には韓国訪問も予定している。(共同通信)