O村ライターのたわごと

マニアというには半端な。陸上ライター歴20年の細道。
しかしともかく陸上好きな奥村崇がいろんなお話をしていきます。

世界ジュニア選手権とインターハイの話(2)

2014年07月25日 | 陸上

生シラスの食感がたまりません。



保冷剤で頭冷やしながら
こんばんは。
O村ライターです。



世界ジュニア選手権から続々とメダル、入賞の知らせ。
http://www.rikujouweb.com/index.htm
今大会の日本選手団、すごい勢いです。



世界ジュニア選手権は西暦の偶数年に、
世界ユース選手権は奇数年に、
それぞれ隔年開催です。



この2つの世界大会が、
7月中旬~下旬に行われることが非常に多いんです。
一方、高校生の祭典・インターハイは
特別な事情がない限り、開催は7月下旬~8月上旬です。
高校陸上界はいつも、この日程に悩まされます。



今回の場合、
世界ジュニア選手権3000m4位入賞を果たした松望ムセンビ選手が、
世界ジュニア選手権の出場種目が3000mの場合はインターハイに出場しない
ことを表明しています。



インターハイがたいへん過酷な戦いのため、
世界ジュニア選手権出場をあきらめる選手もいます。



とくにリレーなど複数種目を兼ねる選手、
長距離選手がきついですね。



重要な大会は、どうしても「夏」に集中します。
国際大会と国内大会、その日程が両立できない。
そういう問題は、陸上競技に限ったことではないようですね。



インターハイの場合は、
さまざまな競技を一斉に開催する「総合大会」であるため、
陸上競技だけの都合で日程をずらすことができません



インターハイでの活躍も見たいし、
国際舞台も経験させたい。
多くの関係者が思っていると思います。
なんとかならんかの~。


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