電気屋さんへ友人の買い物に付いて行った。
「SDオーディオプレーヤー」なるモノが発売される
というニュースを聞いたので、買うわけではないが
気になってポータブルオーディオのコーナーを見てみた。
色んなメディアが出てきてワケわからん状態…
自分の持ってる音楽メディアにはMD以降、新規参入はありません。
MDLPは分かるけど、Hi-MDって何?
i-Podとかのパソコン絡みの音楽メディアの知識はゼロに近い…
部屋でもクルマでも基本的にMDで充分だし、
持ち歩きで使用するコトも無いので。
カセットテープ、DCC、DATなど過去に消えて行ったり、
発展を止めた規格が脳裏をよぎりなかなか手が出せないのも事実。
カセットテープに関しては現時点であまり問題は無いが、
DCCは生テープもハードもほぼ入手不可。
DATは手には入るもののソフト、ハードともに高くて
業務用以外の一般使用は不向き。
以前、DATを使ったこともあるけど、ハードが壊れた時点で
DATから手を退いた。(音質良かったけど…)
やはり、残しておいていつか聴きたいときに
聴けないと思うと不安。
互換性の無い無闇な進化が多いと思う。
音楽以上に厳しいと思うのが映像。
15年位前に大ヒットしたハンディカムをはじめとする
8ミリビデオ。
VHS-C対8ミリは8ミリの圧勝だったが…
当時から一部で言われていた「先に消えるのは8ミリ」は
現実になっている。
もちろんVHS-Cカセットのビデオカメラも無くなっているが、
カセットアダプターがあればVHSのデッキで再生可能。
8ミリはハードが手に入らなくなってきているので、
使っていたビデオカメラが壊れると観れなくなる。
結婚式や子供を録ったテープ(自分は無いけど)をいつか見ようとしたときに、
再生できないという状態が何年か後に訪れる。
今のうちに別のメディアにコピーしとかないと後で泣く…
LDもプレーヤーの生産が終わりに近い予感…
便利さや機能も大事だけど、長く利用できるメディアを作って欲しい
関係ないけど…
ソニーのポータブルCDプレーヤーがいつの間にか
「ディスクマン」 から 「CDウォークマン」 になっている。