coya

すっかり育児ブログ
猫と犬もおるよ

Tグリップを離さない

2009-08-14 19:11:17 | 休日
ラフティングの朝。

2009年 8月12日 7時 :
南東の風 海上では南西の風やや強くくもり
昼過ぎまで晴れ 所により昼過ぎから雨で雷を伴う
早明浦流入 77.2t/s
放流 69.6t/s
本山 2.72m 100.3t/s
大豊 1.86m 171.7t/s
下名 3.43m 229.9t/s
池田 流入 357.2t/s
放流 336.5t/s

↑なんやようわからんけど、

ラフティングできる、ギリギリの水量なんでしょう。

私らが行く、大歩危コースは決行でも、小歩危コースは中止。


私らと一緒にラフトに乗ってくれるガイドさんの話によると、

「ひっくり返る可能性は大」


顔面蒼白になる西ゴンと、

黒すぎて気付かなかったが、

蒼白になっているらしいばかいぬこと、S井。


恐ろしやぁ…
 恐ろしやぁ…


と思いながら、着替え、日焼け止めを塗るメンバー。

S井も日焼け止めを塗り、悪あがき。


車に乗り込み、

テンションをあげて行こうゼ!

ワッショイ!

歌でも歌おうゼ!

ワッショイ!


黒すぎるS井は声も低く、

地を這うような声で、

「ぼーくらはみーんな…生ーきているー…」


ダークサイドにひきずられそうになり、

慌てて曲を変えるメンバー。


「知らず~
  知らず~
 歩いーてきたー
  細くー長いー
 この道~

  …

 あ~あ~
  川の流れのように~



ガイドさん「こんな歌歌う人初めてや…」

なんやかんやで大騒ぎの車内。


いざラフトに乗ってからは、

近くにおるほかのグループに水かけたり、

とりあえず水に落ちたり、

ボートのふちに立って、みんなで手をつないで外に反ってみたり。


途中、隣のグループの外人ガイドさんに話しかけられ、

それに愛想よく答えてたばかいぬこと、S井が拉致され、

「膝ニ座ッテ」と要求されたり、自己紹介させられたりして、

その間も私らが乗ってるボートはどんどん離れて行って…


結局S井は自ら水に飛び込んで泳いで帰ってきた。


そんなハプニングもあった。

激流のとことか、落ちてまうかもー!!

って瞬間もたくさんあった。


一番怖かったんは崖からの飛び込み。


この日は水量が多い分、水面までの距離はふだんより近いらしいけど、

ふだんを知らん我々からしたら怖いもんは怖い。


でもここまできたら飛ばなしゃーなかろう。




えいやっ!


飛んだはええけど、

水面、近いゆうても、

水面で止まらんのな。


当たり前のことやねんけどさ…

どこまで沈むねーん…


しょうもない鼻にたっぷり水入ってきて、

あぁ、このまま死ぬんや…

って覚悟した。


思い出を振り返りよる途中、気付いたら浮かびあがってて、

ライフジャケットに感謝。


みんなも同じ気持ちで飛んだんやと思うと、

第二の人生楽しく生きようねって、

ちょっぴり涙が…


もぉ、ええな。


なんせ、飛び込みは怖かった。

もう二度と飛び込みはせんって誓った。


その数分後にもっかい飛び込んだ。


えへ。

気が狂ってたんやろうな。


2回目の飛び込みスポットは、

さっきよりちょい高め。


真下は岩だらけやから、

めーっちゃ飛ばなあかんらしい。


うん、私、何度も死にたくない。

めーっちゃ飛んでみせる!


と、崖に立ったがいいが、

そこに着くまでに靴の裏が砂まみれ。


ジャンプしようと蹴った瞬間、

ジャリ…


滑りよったわ。

砂んにゃろうのせいで。


うっかり真下に落ちてしまいましたわ。


でもこの日は水が多かったの。

なんとか岩にぶつかることなく、

生きてた。


もう、二度と飛び込みはせんって誓った。


あっちゅうまに時間は過ぎて、

ラフティング終了。


なんて…

なんて楽しいの…

ラフティング…

また行こう…


人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿