今日のルワンダ

青年海外協力隊、アフリカ・ルワンダで獣医師として活動した記録。2010年6月~2012年6月。

1年半にして、初授業

2011年11月22日 | 日記
今日から、畜産学部の生徒に対して授業をします。
ルワンダの大学のカリキュラムは、日本と少し違い、
外国からの講師など非常勤が多いためか、1つのコースを短期間にまとめて行います。
(だいたい1~2週間で)

私がやることになっているのは、

1.Principles of animal improvement and ethnology
   家畜の系統とか、種類とか、遺伝改良とか
   当初、講義15時間、実習15時間だったが、
   先週末になり、実は講義30時間であったことが判明。
   調整担当者は、「間違えちゃった。テヘ。。。」みたいな感じだったけど、
   今日からこの授業は始まります。

   コノヤロと思いつつ、
   現在、現実逃避で「ブログでも書いてみるか。。。」的な気持ちになりました。
   まあ、なんとかなるはず?です。どう引き延ばすか検討中。

2.Semiology and clinics
   症候学と臨床獣医療 講義15時間、実習30時間
   家畜の病気について、主に牛、豚、山羊、羊

3.Reproduction technics
   家畜繁殖学 講義15時間、実習30時間
   家畜の繁殖について ホルモン、性周期、人工授精、受精卵移植、妊娠鑑定など

ここまでを、今年中に集中してやります。生徒も大変です。終わるのか???



4.Veterinary Surgery
   獣医外科学 これは、イギリスの獣医さんが講義をするので実習のみ25時間
   多分、4月ごろを予定。
   今年の6月にも担当したので、まあ大丈夫そう。

その他、通常業務(診療、牧場管理)をやりつつボチボチやってます。

先日、親から、この生活最後になるであろう救援物資が届きました。
日頃、たいしてうまく洗えていない服を着ているせいだろうか、送ってもらった服の柔軟剤のにおいに日本を感じました。
どうもありがとうございます。

さて、現実逃避をやめて、授業準備やるとします。







といった感じでブログを更新しようとしましたが、ネットの調子が悪くて更新できず。。。



初講義、やってきました。1時間40分と50分の計2時間30分。
6月に外科実習をしたクラスだったので、入りやすかったです。

しかし、明日は朝から晩まで同じクラス、同じ授業、計6時間30分。
学校の先生って朝から晩まで大変なんだなーと少しわかりました。

初日にして、ネタが尽きた感があり、明日から準備、講義の自転車操業です。

とりあえず徹夜か????