ライブが終わって一夜明けて、次の日。
帰りの新幹線までの時間は、スポーツセンターまでのバスを教えてくれた観光案内所のお姉さんのお薦めで、「かみのやま温泉」という所に行くことにしました
。
ちゃんちゃんこ着たおもしろい人形が迎えてくれました
。
かみのやま温泉駅には、同じホームに在来線も、新幹線も止まるんです
。ってか、山形新幹線は、実は在来線の特急なのだよ(←しつこい)。
そうそう、雪国の電車のドアは手動って、噂には聞いていたのだけれど、あそこまで完全なる手動ドアは初でした。18きっぷで大阪行くときなんかは、米原あたりかなぁ・・・途中でなんとなく手動な所があるけれど、そこら辺では乗らないし、降りないしね。
電車のドアを自分で開けるだなんて、ちょっと緊張するので、出来るだけ誰かと一緒に乗り降りできるように、がんばりました(笑)。
駅のホームに降り立った後のこのドアは、どうやら閉めなくてもいいみたいですね
。外には閉めるボタンがありません。
逆に電車に乗り込んだ後は、閉めるボタンがあったので、押した方がいいようです。開けっ放しじゃ寒いしね。
マンホールがいちいちかわいい町でした
。
駅の改札を出たところにあった、観光案内所のおじさんに「共同入浴場だったら100円で温泉に入れるから、足湯もいっぱいあるから、あとおくりびとのロケ地もあるから・・・」って、いろいろ紹介してもらって、いちばんおすすめの100円お風呂も教えてもらいました。
結構最近に、温泉に行ったら、まず足湯に浸かって、その土地のお湯に体を慣らさせるといいですよって、何かのテレビで見たのを思い出し、まずは足湯めぐりをすることにしました。
ここ、最初に見付けた足湯
。
なんだけどね、思いっきり通りに面していて、しかも回りは普通の家だし、なんでここに突然足湯!?みたいなおもしろい場所にありまして、なんかここで足湯をするのが恥ずかしく、ここは通り過ぎてしまおうということで(笑)、写真だけとってさようなら。
次に着いたのがこちら
。
ここはちょっとだけ奥まったところにありました。それでも、交差点が近くに見えてね、もうここの足湯はこういう所にあるもんなんだってことにして、入ってみることにしました(←ってか、早く入ってみたい(笑))。
しっかし、なんたらお湯の熱いこと、熱いこと
。
熱くて、お湯に浸かれないの図。なぜだかケイタイカメラくん撮影。ランブータンのはなかったの
。
足湯の案内みたいな看板に、表面が熱くなることがあるから、その時はかき回して入ってね、って書いてあったんだけど、かき回しても熱いの(笑)。
かき回し方がいけなかった可能性大なんだけどね。というのも、雪国はきっと寒いってことで、とっても厚着をしていったために、腕まくりがしっかり上まで出来なくてねぇ
(←そんなに来てたのかって話ですが、そんなに着てたの(笑))。
それ故、お湯にしっかり手が突っ込めず、かき回してるんだかどうなんだか怪しい感じ。
結局、いい温度にはできず、熱さで足の裏がジンジンしてきたので、次へ向かいました。
次がこちら
。
この写真の手前側に、雪掻きした雪を集めたと思われる大きな山があってね、その雪をおばあさんがビニール袋に詰めてたところに、わたしが到着。
雪の山から、足湯の所までそのおばあさんと一緒に行く形になりまして、そしたらそのおばあさん、ビニール袋に詰めた雪を、おもむろに足湯の中に放り込みました
。
じわじわお湯に溶けていく雪を、「わぁ、気持ち良さそう
」って思って見させてもらってたら、おばあさんが、「毎日ここに来ているんだけど、今日はとてもじゃないけど熱くて、雪を入れてもダメだ」って・・・触ってみたら確かに熱かったのでたぶんそうおっしゃっていたのだと思います(笑)。
山形弁は難しいですな
。
その後、たぶん、なんで今日はお湯が熱いか教えてくれたと思うんだけど、お湯の中の何かがどうにかなってるらしい・・・のかなってことがかろうじてわかりました(笑)。
ここでも入るのは諦めて、おばあちゃんともバイバイ
。
さぁ、そして遂にやってきました、足湯(笑)!!
上山城のすぐ近くにあった足湯です
。
とってもいい湯加減で、しかも眺めも、お城と雪とで最高
。
しかも、誰もいなくて貸し切り状態。そういえば、足湯で会ったのは、おばあちゃんひとりだけでした
。
素敵な足湯記念に、足湯と足とゆきとお城をいっぺんに写真に撮れるようにがんばりました。足つりそう(笑)。
お城の近くの水飲み場。
凍っちゃう程、寒いんだねぇ
。
そんな感じで、かみのやま温泉の旅は、