残り布で鍋敷きを作ってみました。
来月の5日に、また『能勢はらっぱマーケット』に出店するのですが
今度は前日準備ができないので、パンを仕込めないので、
お台所雑貨なんかを出そうかと思っています。
これらもその時に出そうかと…
あれこれ布を組み合わせ、
久しぶりのミシンでダダダ楽しいです。
“残り布” でちょっと思い出したエピソードが、、、
新学期始めの用意する持ち物の中に、雑巾があります。
新学期が始まる前…
娘から「○○温泉」とかガラのプリントがあるタオルで雑巾作らんとって!」と言われ
『なんで?』と聞くと、
そんなん持って行ったら
「キショ~、これ、誰かんちの家族がからだ拭いたりしてたタオルのやん!」
とか言われるらしい!!!
私はそれを聞いて、なんとも心がざわつきました。
娘には『タオルの最後のお勤めやん。拭き掃除してキレイになることに役立つボロタオル!
なにがキショィのよ~!』と。
「買った雑巾がいい」と言わなかっただけ、
我が娘は私の気持ちが分かっていてくれているのかなと思い
まぁ、そう言われるのもかわいそうだから、使い古しの白いタオルで雑巾を作ったけれど…
雑巾にまつわる私の想いがもう一つ。
私が中学生の時の家庭科の先生が、
『雑巾は手縫いの方が、柔らかくて使いやすいよ』と言っていたのを印象深く覚えています。
母が拭き掃除をよくしていたので、雑巾に対して自然と“使い勝手”が気になっていたのかもしれません。
因みに、私の母は「汚くなった面を折り返して使えるから、雑巾はタオルのままの方がいい」
と言って、古くなった薄手のタオルをボロボロになるまで使っていました。
だいじに使うという気持ち大切にしたいです。
ボロいモノに愛着を感じやすいせいもあってか、、、
新品の雑巾か好まれる現代社会に少し悲しい思いがしました。