アクアリウムに魅せられたある研究者の日記。
太陽の光。流木の影。
CO2の供給。
今日は、CO2添加システムについてご紹介したいと思います。
ご存知のとおり、CO2は光合成の際の炭素源として、植物の成長には欠かせない要素です。そのため水草レイアウト水槽を維持するためには、CO2を水槽内に強制的に供給するシステムが必要となり、現在では様々なシステムが販売されています。私は当初、自作による酵母発酵式で供給していましたが、添加量が気温により左右されること、砂糖ゲルの作成が面倒であったということ、温暖化防止のため無駄なCO2を排出できないこと(これは冗談です)などから、今は小型ボンベによる供給に変更しました。
現在の構成は、CO2ボンベからレギュレーター、電磁弁、ボールバルブ、スピードコントローラー(スピコン)、逆流止弁、ガラス製逆流止弁、カウンター、CO2マスターの順で接続しています。
まずはレギュレーターですが、これは密封されているボンベに穴を空けて、高圧のCO2を徐々に取り出すための装置です。電磁弁はCO2の供給をタイマーで制御するための装置で、通電中はCO2を通過させ、電気が切れるとCO2を遮断します。私は、レギュレーターと電磁弁は資技研というメーカーのものを使っています。今だったらレギュレーターはデザインの良さでADA製が欲しかったなって思います。もちろん資技研のレギュもそれほど格好悪くはないのですし、機能的にも満足はしています。今は、レギュと電磁弁はキャビネット内に隠しているので、結局はどちらでも変わりませんが。ちなみに資技研製は汎用小型ボンベがそのまま使えるのでコストは安いです。しかしコストを気にするのなら、ミドボン(大型ボンベ)を使ったほうが桁違いにコスト安ですが。
次にボールバルブとスピコンですが、これはCO2の供給を止めたり、また供給量を調整するためのものです。スピコンについては以前まではADA製を使っていましたが、使ったことのある方はよくご存知だと思いますが、微妙な量を調整するのがとても難かしいですよね。そこで現在は、WaterPlantsWorldさんから購入した低流量対応スピコンを使っています(下の写真がそれです)。こちらは調整が驚くほど簡単ですよ。
逆流止弁は読んで字の如く、気体や液体が逆流するのを防ぐためのものです。私の場合、この逆流止弁を二つタンデムにつなげています。一つはプラスチック製のもので、もう一つはトップの写真にもあるADAのカボーションルビーです。カボーションルビーは見た目が綺麗であることと、ガラス製のため耐用年数が長いという実用的な面があり採用しました。使った感想ですが、んー、無事に機能しているようです。
予想以上に長くなってしまったので、続きはまた次回書きたいと思います。
ご存知のとおり、CO2は光合成の際の炭素源として、植物の成長には欠かせない要素です。そのため水草レイアウト水槽を維持するためには、CO2を水槽内に強制的に供給するシステムが必要となり、現在では様々なシステムが販売されています。私は当初、自作による酵母発酵式で供給していましたが、添加量が気温により左右されること、砂糖ゲルの作成が面倒であったということ、温暖化防止のため無駄なCO2を排出できないこと(これは冗談です)などから、今は小型ボンベによる供給に変更しました。
現在の構成は、CO2ボンベからレギュレーター、電磁弁、ボールバルブ、スピードコントローラー(スピコン)、逆流止弁、ガラス製逆流止弁、カウンター、CO2マスターの順で接続しています。
まずはレギュレーターですが、これは密封されているボンベに穴を空けて、高圧のCO2を徐々に取り出すための装置です。電磁弁はCO2の供給をタイマーで制御するための装置で、通電中はCO2を通過させ、電気が切れるとCO2を遮断します。私は、レギュレーターと電磁弁は資技研というメーカーのものを使っています。今だったらレギュレーターはデザインの良さでADA製が欲しかったなって思います。もちろん資技研のレギュもそれほど格好悪くはないのですし、機能的にも満足はしています。今は、レギュと電磁弁はキャビネット内に隠しているので、結局はどちらでも変わりませんが。ちなみに資技研製は汎用小型ボンベがそのまま使えるのでコストは安いです。しかしコストを気にするのなら、ミドボン(大型ボンベ)を使ったほうが桁違いにコスト安ですが。
次にボールバルブとスピコンですが、これはCO2の供給を止めたり、また供給量を調整するためのものです。スピコンについては以前まではADA製を使っていましたが、使ったことのある方はよくご存知だと思いますが、微妙な量を調整するのがとても難かしいですよね。そこで現在は、WaterPlantsWorldさんから購入した低流量対応スピコンを使っています(下の写真がそれです)。こちらは調整が驚くほど簡単ですよ。
逆流止弁は読んで字の如く、気体や液体が逆流するのを防ぐためのものです。私の場合、この逆流止弁を二つタンデムにつなげています。一つはプラスチック製のもので、もう一つはトップの写真にもあるADAのカボーションルビーです。カボーションルビーは見た目が綺麗であることと、ガラス製のため耐用年数が長いという実用的な面があり採用しました。使った感想ですが、んー、無事に機能しているようです。
予想以上に長くなってしまったので、続きはまた次回書きたいと思います。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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お洒落な水槽ですね。
メタハラとオープンアクアには憧れます。
小型外部の排水は、異径接続パーツを使って
ADAのリリィパイプから排水するのもお洒落かも
しれませんね。
これからもお邪魔させて貰えればと思います。
よろしくお願いします。
コメントを頂き、ありがとうございます。
先ほど、imp28さんのブログの方も読ませて頂きました。丁重なご説明に感謝いたします。30cmCubeはまだ計画段階なので、本当に実行できるのか分かりませんが、imp28さんのブログなどを参考にさせて頂きながら、頑張ってみます。