CORRESPONDANCES

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Special Thanks to Jacques : L'oiseau Invisible 51

2008年03月05日 19時15分22秒 | Bruxelles Talks

2007年2月19日のCorrespondancesのこの記事
をご記憶ですか?

Jacquesが今朝また入院した。治療してもDamageを受けるのはJacquesのからだばかり。肺がん細胞は死滅しない。ただその速度を少し弱めるだけだ。
このサイトに来られる方で、専門のドクターがいらっしゃれば、何でもいい、なにかアドバイスをいただけたらと願っています。
どうぞよろしくお願いします。

Jacquesが力を振り絞って、2007年10月7日のシャトレ座でのコンサートをfilesにしてくれた。Jacquesが回復するまでL'oiseau Invisibleは中断する。今回の特別篇「L'oiseau Invisible 51: Souviens-toi BARBARA」 par Jacques et Bruxelles,にはいろんな思いをこめている。午前11時から始まって、たった一回きりで終わったもはや幻のコンサートを、どうぞお楽しみください。

Merci, SAMURAI Jacques !
L'oiseau Invisible 51 : Special Thanks to Jacques !
Bruxelles (PLANETE BARBARA)

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追記: 3月5日
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多忙のためうっちゃっておいた、Les Amis de Barbaraの会報32号を見て、驚いた。1990年、大阪中ノ島のフェスティバル・ホールで筆者と出会ったDany Morisseが「シャトレ座への帰還」と題して、この2007年10月7日のシャトレ座でのコンサートのレポートを書いていた。
前にも書いたがこのコンサートは午前11時に始まった。あの大劇場が3階までぎっしり満員になっていたそうだ。シャトレ座と言えば、ParisでBarbaraが最後のコンサートをした劇場、そして不幸なことに1993年12月に途中で中止打ち切りになった思い出の劇場である。
Concerts du dimanche matinと言うクラシックのコンサートのプロデュースをしているJeanine Roze(初めて聞く名前だが、この人もBarbaraの元秘書)が”Hommage a Barbara”の一環としてスター・ピアニストAlexandre Tharaudと共に企画した、これはコンサートで、そのコンサート・タイトルは「Souviens-toi Barbara」

まずAlexandre Tharaudが登場Barbaraの作品をメドレーで奏でる。次にそこへRoland Romanelliが現れる。二人の演奏は
「Je m'balance」「Le temps du lilas」「Le bel age」「Toi」
次にJeanne Cherhalが歌で加わり、そしてチェリストのFrancois Salqueも加わる。
そしてサックス奏者のMichel Portalが参加。ミュージシャン達の演奏が始まる。その究極は「Nantes」。天国のBarbaraへのカンタータだと、Dany Morisseが書いている。
(5MBにカットしたためにこの素晴らしいNantesは残念ながら途中までのfileしかない)
その後Dominique Aが登場。Danyの不安を押し払ったのは彼の「J'ai tue l'amour」
Dominiqueのバックにはpiano,accordeon,saxo,violoncelle。
5人が美しいBarbara世界を構築していく。
(この辺はL'oiseau Invisible Audio 51の8-11で全曲紹介している)
最後は舞台、客席一体となったBarbaraファン独特のBarbara Galaxyの中で全員で「Gottingen」を歌ったと言う。
(残念ながらこれは5MBにカットできなかったのと、Jacquesの入院のために未入手。Jeanne CherhalとDominique Aが二人で歌うGottingenの方は入手済み)

演奏家達は普段クラシックの世界で活躍する人たちなので、おそらくクラシック・ファンも多かったと思うが、Barbara・ファン、クラシック・ファンすべてにとって、最高の高揚と一体感を味わえた一日だったのではないだろうか


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