今朝、T大のS先生から電話が…
『今日も輸血するから来て下さい』 かな？っと思ったら、ナント
『昨夜、いい色のウンチをしましたし、今朝の血液検査の結果も貧血は改善されてきています
』と、と仰るのです
それから、ささみ粥を作りちょっとウキウキしながら クッキーに会いに行きました。
今日は輸血はしません
まずは ささみ粥をパクつく～
真剣です
完食後は T大キャンパスをお散歩しました。
い～ぃ色のうんちをし上々機嫌なクッキー
乗り越えた気がします。
昨夜からの抗がん剤が、功を奏した訳では無いけれど、拒否反応をおこす事も今の所ない様子。
土日、抗がん剤を続け、何も起こらなければ 月曜日に退院予定とT教授から伺い、輸血をしてくれた ３匹のワンコさん達に本当に感謝です。
… っで今日もクッキーは帰る私を振り向く事なく、S先生を引っ張りながら 入院ゲージに戻ってイキマシタ…
さぁ、今日はクッキーにささみ粥を持って～ Ｔ大へ。
晴れてますから ボーダーズも乗せて
正午に到着…
Ｔ教授から今後のお話しがありました。
『クッキーちゃんは貧血に強くて結構元気に過してますが…』とお褒めの言葉？
3日間輸血したのに、貧血はあまり改善されていない。
リンパ腫そのものの治療をはじめなければ改善は無いかも知れない。
けれど、抗がん剤を使用すると 体内の出血は増すリスクが…
どちらになるかは始めてみないとわからない。
何もしなければこのまま…
『お願いします』の選択をしました。
そして…
今日も輸血をするとの事でした。
輸血＝ささみ粥食べられない
でも、抱っこして輸血できるので 来た甲斐はすっごくあるんですよ。
クッキー自身も気持ちが良いのか？うっとりウトウト…
今日は輸血台？先約さんがいて、ありませんでした。(1台しか無いのね）
Ｓ先生が壁にテープで張り付けて… 。
そして夕方5時過ぎ～
『おわったわよ』
クッキーらしい元気そうな笑顔です。
入院中のゲージでも 『だしなさいよっ
』 とガン吠えしてるし、点滴の管をチャッチャと外すらしい。
無用な体力消費は控えて欲しいけど…
そして…
先生を先導し、入院ゲージ目指す～
娘と私に後ろ髪ひかれるって事はクッキーには無いらしい
振り向かず
今夜から 抗がん剤 『アルケラン』 (2ｇ）の投与が始まる…
強い副作用が出ませんように。
クッキーのT大入院３日目の今日…
本来の面会時間の１４時～１６時に面会に出向く予定でした。
が、朝担当のS先生より電話で『今日も輸血を』 と連絡があり、急遽１３時に到着するよう家を出ました。
腸内出血がまだ治まらず、貧血の状態はあまり変わっていないらしい。
けれど、今日は小走りでS先生を先導して現れたクッキー。
その様子を見ると少し安心してしまうけど、クッキーの体内でおこっているリンパ腫の悪さは変わってはいないらしい。
黒い便が続いていて、それは腸内からの出血…
出口付近ではなく、上の方からの出血と言うことになるらしい。
今日の輸血は１３時半～１８時迄とかなり時間をかけて１００mlを点滴。
私に抱っこされて輸血を受けるクッキーは時々ウトウトしたり、時には待合を見渡したり、私の顔を見つめペロっと舐めたりと…
病院の待合での輸血ですから、皆さんがお声を掻けて下さるし、先生方もチョコチョコ様子見にいらして下さいます。
こんな風にバイタルチェックも…
初めてひとりでの対応だったのでとても長く感じたけれど、娘には留守番しているワンコ達を担当してもらった。
夫も早く帰宅して協力してくれたらしい。
私は２０時帰宅…
夕食はスーパーのお弁当になってしまった（しかも半額）
今日T教授にもお会いし、『まず炭水化物から始めようか…』 と言う事で明日はお粥を持参する事になった。
明日…輸血の可能性も消せないけれど…
今、どうぞクッキーがすやすやと… 出来ればいい夢を見て…
熟睡しています様に
火曜の朝 ８時４５分頃待合室で私と娘が待っていると…
シャカシャカシャカ…と歩く音がして。
なんとクッキーちゃんが歩いて来ました
朝、黒いながらもうんちもしたそうです。
昨日は白かった舌も赤みが戻ってきました。
そして９時からまた３時間ほどかけて １００mlの血液を輸血して頂きました。
家族が抱っこしての輸血は昨日と同じですが、クッキーの体の温かさは昨日とは違い、何だか力強さを感じました。
昨夜とは違っていつものクッキー～な感じですよね！！
輸血後 ベランダに出ておしっこしたり、１４時頃まで一緒に過しました。
クッキーは輸血にアレルギーもおこさず受け入れたようで、まずはほっとしています。
明日は普通の面会時間１４時～１６時に会えます。
クッキー待っててね、またえりちゃんも一緒だよっ
先週末の竜王遠征中 クッキーは金曜日の夕方５時から H獣医さん（ホームドクター）で過していました。
帰宅は月曜午前の予定で…お迎えは月曜の１１時半でした。
お迎えに行ったら、まず先生のお話が…
日曜の夕方の散歩でクッキーが倒れたと。
？何故連絡を頂かなかったのでしょうか？と疑問をもちましたが、今朝のご飯も完食したとの事、今は元気だとの事。
血液検査の結果は貧血が著しい…
説明後 姿が見えたのに来ないクッキー。
？？ 元気じゃない、歩けないんだ。
速攻帰宅し、T大の先生に連絡しました。
月曜日は内科の診療日ではありませんが、運良くT教授もおいでで、早く来て下さいとの指示でした。
午後３時には到着し、クッキーはすぐに受診。
結果的には腸内出血をおこしていて、（故に便が黒かった）クッキーの体内に血液は平常の４割も残っていなかった。
非常に危険な状態です… という言葉をエコーを見ながら聞いた。
エコーを受けるクッキーは覚醒も何も施されていないのに、目をつぶって横たわっている。
『あぁもうダメなんだ…』 と思いました。
とにかく輸血をしてみましょう… と、１９時～２２時迄３時間位かけて １００mlの血液を輸血して頂きました。
クッキーのストレスが少しでも軽くなるように… とのご配慮から 家族が抱っこして輸血を受けました。
輸血は一滴々 落ちる毎に クッキーの体が温かくなる気がしました。
そして輸血が済む頃…
顔をあげてくれました。
明日朝もまた 輸血…
