穴馬として注目するのは、5歳馬のロワジャルダン。
デビューして15戦を戦っている馬ですが、デビュー2戦目の芝2400Mのレースを除くと、ダート14戦の成績は(6-2-1-5)で勝率43%、連対率57%は素質を感じる数字です。
もう少し詳細に傾向を見てみると、馬場状態に関して苦手はなく、全ての馬場状態で優勝していますので、時計の早い馬場での勝負となっても引けは取りません。
強調材料と考えるのは、負けたレースでも勝ち馬から1.0秒未満の差しか着けられていないことで、ダート戦の場合バテると一気に時計が掛かってしまうものですが、この馬は常に自分の時計では走ることができる安定性があります。
付け加えるとすれば、タイム差が付かないということは、常に上位に食い込んできているということで、前述の成績の4着以下5回は、全て4、5着のどちらかで、14戦全てで掲示板を外したことがないということです!
重賞の成績は5戦して1勝、3着1回ですが、昨年暮れのチャンピオンズCは8番人気で4着、今年のフブラリーSは6番人気5着とG1でもしっかり上位争いを演じており、今回の骨っぽいメンバーに入っても、十分勝ち負けを期待できると感じています。