まずはDA変換器からいきましょう。
ディジタルをアナログに変換すること、つまりDA変換にはいくつか方法がありますが、図はオペアンプの加算器を応用した回路です。
ディジタル値は4個のスイッチとDC10V電源で構成しています。スイッチオン=1、スイッチオフ=0です。ポイントはオペアンプの入力抵抗がbit0=100kΩであり、bit1、bit2、bit3、の順に100k/2、100k/4、100k/8となっている点です。さて、この4個のスイッチをbit0から順にオンオフさせて、2進数としてカウントアップしていくと出力(Analog OUT)はどのようになるでしょうか?図のグラフがこの回路の入出力特性です。(実測値)
X軸がディジタル入力値、Y軸がアナログ出力値ですが、ディジタル値はバイナリ(binary)=2進数をディケード(decade)=10進数に換算表示しています。1は0001、3は0011です。グラフは3bit入出力までしか見ていませんが、きれいな直線を示していますね。はい、これが加算回路型DACの入出力特性です。
下の図はディジタル入力にロジックICの「カウンタ」を用いた応用回路です。実際にはカウンタ出力と入力抵抗の間にダイオードが要りますが本図では省略しています。概念のみつかんでください。
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ADC とDAC② R-2R抵抗ラダーの妙 2010-04-24
ΔΣ 変調とAD変換 2009-09-02
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X軸がディジタル入力値、Y軸がアナログ出力値ですが、ディジタル値はバイナリ(binary)=2進数をディケード(decade)=10進数に換算表示しています。1は0001、3は0011です。グラフは3bit入出力までしか見ていませんが、きれいな直線を示していますね。はい、これが加算回路型DACの入出力特性です。
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