某ギターメーカー社長室

ギターメーカー社長の色々な出来事

○○楽器店です・・・・ってすごい偶然。

2005-10-19 06:27:57 | 楽器
先日、営業で外回りをしている際携帯が鳴ったんですよ。
最近の携帯は番号表示が当たり前(昔は違いましたよね)ですから、お付き合いのあるお店の番号は当然登録済み、パッと見ればどこからの電話か一目瞭然!

ところが番号通知はあるものの店舗名表示されず・・・・。

”????どこだろう?”と思いつつも付き合いの無い楽器店から突然電話がかかる事も少なくないので必ず電話にはでる(番号非通知でもでます)。

電話を取ると『○○楽器○○店です』と名乗ってきた。
地方の有名なお店で弊社とは取引が無いお店だったので”ラッキー!新しい注文”とばかりにウキウキしながら”お世話になっております~”と満面の笑みを浮かべ好印象を与えるように挨拶したんですよ(笑)

営業職の方々はこの時の私の気持ちと挨拶具合の”絵”が想像付くんじゃあないですかね(笑)

そうしたらなんと先方が”お世話になっております”と型通りの挨拶の後”ディマジオのピックアップが入荷しましたよ”と話を続けてきたのです。
”・・・・・・どういう事なの????”

当然ディマジオのピックアップは良く使用するのだがメーカーから直接仕入れているし、お店に卸もしている、楽器店から購入することは緊急事態以外ありえない。
しかも普段付き合いの無いお店からの連絡であったのと、予想していた話の流れから大幅に逸脱しているため”????”状態でした。

とりあえず事情を聞いてみると単に一般の方に注文を貰い、入荷の連絡をする際に電話番号を間違えたらしいんですよ(爆)

これって凄い偶然だと思いません?
だって、携帯電話は何台出回っているか?その中で楽器を弾いている人が世の中に何人いるか?しかもエレキ限定。

更に楽器業界で働いていて尚且つメーカー勤務の者でピックアップとかを使用する人限定。
これ凄い確立ですよ(汗)

11月3・4・5・6日パシフィコ横浜

2005-10-18 16:15:22 | 楽器
は~、やっと”パンフレット”のデータ作成完了しました。
看板も頼んだし、パンフレットもOK!

販促用のジッポライターも間に合うようだし、これでプレミアムギターショーに向けての準備は一段落ですな~♪

しかし一番大きい問題が・・・・展示するギターとベースが未だ製作途中・・・・のようだ(汗)
今回製作しているのはちょっと目を引きますよ♪

一押しは多弦ベースかね、かなり作りこんだ6弦ベースを2本出展!
スポルテッドトップ5Aトップとローズトップ、センターカリンのフィガードと特殊材料のオンパレード!!!!

他にもゴージャスWARMも展示するので見に来て下さい。

トラネック

2005-10-18 06:55:19 | 楽器
ネックに綺麗なトラやバーズアイ、憧れる方々も多いのでしょうね~。
確かにその気持ちも良くわかります、派手ですもの・・・・、でも製作側から言いますと止めた方が良いと思うんです、少なくとも私自身のギターには絶対に使用しませんね。

楽器のトラブルで多いのが電装系とネックのトラブル。
電装系は一番高額な修理でもピックアップの断線が良いところですが、このケースは絶対数から申しますと結構少ないですね。

最近は交換用のピックアップも色々とありますし、手持ちのギターを良い機会なのでちょっとグレードアップ!位の感じでまだ納得がいくと思うんです。
が、ネックのトラブルはそうは行きません。

例えばすり合わせを必要とするトラブルの場合、ダンカンやディマジオ等手頃で具合の良いピックアップが十分に買えてしまう位の費用が掛かるにもかかわらず、トラネックでネックが動くとかなりの高確率ですり合わせは必要でしょう。

もちろん全てとは申しませんがトラネックやバーズアイネックの調整を預かる場合絶対数から考えるとすり合わせがいらない物の方が少ないのではないでしょうか。

ネック選びの原則は『節が無い物』なんです。
節があるとネックが節の部分で違う反り方をするんですね、スカーフジョイントと同じなんです。

トラ目やバーズはの美しい柄は言ってみれば全て『節』なのでどこでどう反ってしまうか製作している我々にも判断がつかないんですよ。

多少の柄は問題無いですが『バリトラ』や『バリバーズ(あまり言いませんね)』は反ってしまった時に高額な修理に発展する確率が高いと言う事とプレーンネックよりも反り易いと言う事を踏まえた上で選択した方が良いでしょう。

本日のリペア

2005-10-17 23:53:51 | 楽器
リペアをしていて不思議に思うのですが新品として”この状態で良いのだろうか?”と感じる物が結構あるんですよ、それがセット物の安い物であれば仕方の無い事ですが、それなりの価格の物でも少なく無いんです(汗)

今日もスタンダードな仕様であればトレモロ付のギターですが、T,O,M(LPみたいなブリッジ)仕様にカスタムされた物だったのですが、ブリッジを目一杯下に下げているにもかかわらず、弦高が物凄く高いんですよ。

これはT,O,Mブリッジが通常のトレモロと比べて厚みがある為に、ネックの仕込み角度を変えないといけないのですが、トレモロ仕様と同じ角度でネックが取り付けてあるからなんですね(汗)

こういう状態で新品購入しても買ってからネックポケット調整しなくてはいけないので、良い状態にしようとするとそれなりに費用がかかるんですよ。

いくら大量生産品とは言え、数万円するのですから最低限楽器としてきちんと使える状態でなければいけないのでは?と思いますし、購入する方も初めの時点で気が付かないものなんですかね(汗)

今回の修理依頼も別件で『弦高調整』と言う事は記載されていませんでしたが、仕事柄非常に気になってしまうんです・・・・。
私も趣味で入れ込んでいる物を購入する際にどうしても『購入』という事で頭が一杯になり、冷静さを欠いてしまう事もあるのですが、直接お財布に影響が出る事なのでせめて『弦高』とサドルの調整幅は確認した方が良いと思いますよ♪

新品・中古共に弦高が高い状態にもかかわらずサドルやブリッジが一杯まで下がっている物は避けましょう!

あると便利グッズ

2005-10-16 10:22:21 | 楽器
皆さんは『ストレートエッジ』(以下SE)なる工具をご存知だろうか?、『最近の安いギター』の中でサラッと登場した便利な工具である。

板状の金属製の棒、見てくれは定規の長くて肉厚のある物とお考え頂ければよいと思う。
我々が正確にネックの状態を把握するには欠かせない代物で使い易い。

そもそもネックという物の状況を判断する際、見るべきポイントはネック本体の反り具合とフレットの凹凸(減り・浮き)となりこの一本でどちらも把握する事が出来るのである。

大まかな判断方法は昨日書いた方法でOK、更に突っ込んでキチンと把握したい方はぜひ手に入れたいグッズでしょう。

ネックの反りを見るには1~15フレット付近までが重要なんです。
トラスロッドの構造上それ以降はロッドが利かない為に修正方法としては『すり合わせ』しか選択肢が無いからなのですね。

上記のような事情から通常出荷時にはセットアップの段階でハイフレット部分はフレットが段階的に低くしてあるのです。

そこで15フレット付近からナット部分の反りを判定するのにSEを使うのですが、使い方は簡単。
ネックにSEを当ててみるだけ!。

綺麗に順反りならば15フレット付近と1フレット付近のみSEとフレットが当たっており、他は隙間が明くのですわ。

逆反りならば1フレットにSEを当てると15フレット付近で隙間が開きます。
見た目で判断が難しい場合は左手でネックとSEを握り込むように軽く持ち1フレットにSEを当てたまま、15フレット付近を同じように握りこみSEをフレットに当てるようにします。

そうするとシーソーと同じですね、SEが逆反り部分を支点に動く為、フレットとSEが当たり『コトコト』と音がします。

この基本的な使い方が判るとSEの長さを変えたり当てる所を変えたりする事により波打ちやネジレ等なんでも判断がつくんです。

これでネックの状態判断はかなり正確にする事が可能です。
こうしてネック全体を細かく判断した後にフレットの判断をする事になります。

基本的には『シーソー』方式でやり方はネック全体の把握と同じやり方ですが、フレットを判断する場合は15センチの金定規でフレット数本単位で調べます。

これ以降は15フレット付近よりもハイフレット部分も含めてのチェックとなります。

これが終わったら15センチ金定規を短くした物でフレット1本づつ調べ上げ完璧にネックの状態を把握していくんですね~♪

興味のある方はナット交換やリフレットと違い『失敗』が無く、”成功”か”変わらず”かどちらかのネックのリペアなのでチャレンジしてみてはいかがでしょう♪

弾き辛くないのかな・・・・。

2005-10-16 01:31:42 | 楽器
お手頃な価格で出来る改造としてPU交換がありますよね。
良く依頼を受けるんですよ、一月20~30本位はやるかな。

で、その時に修理伝票には『PU交換』と書いてあるのだが、どう考えてもネック調整の間違いではなかろうかと思われる物が非常に多い(汗)

にもかかわらず、お客様から『ネック調整』の『ネ』の字も書いていない事が殆どである。
中には弦高が4ミリとか5ミリとかその位ある物も存在する。
スライド用のギターかと見紛うほどの弦高ですよ・・・弾き辛くないのかね・・・。

まぁ、ある意味尊敬してしまうのだが・・・・。
いくら細かい事を気にしない人だとしても気になるはずなんですけどね(汗)

と言う事でネックの状態を見る簡単な方法をお話しましょう!
これはあくまでもおおよその判断基準なのであしからず。

とは言えこれでキチンとしているにもかかわらずビリつきが出るようなら、かなりの高確率ですり合わせが必要ですね。

さて、その方法ですが・・・・。
椅子に座って(立ってても平気だけどね・・・座った方がやり易い)普通にギターを弾くように構えて下さい。

次に左手で6弦1フレットを弾く時と同じように普通に抑えます。
続いて空いている左手の小指で6弦最終フレットを押さえます。
左手は丁度『タッピング』するような感じで小指で押さえてね♪

そして左手小指で押さえつつ、12フレットを見ます。
弦とフレットに隙間明いていませんか?

明いている方は立派な順反りです(笑)
基本的に弦は直線に張られていますからね、フレットを押さえて弦をゲージ代わりにするんですよ。

次は隙間が無い方。手を開くようにしてあまっている指(普通は親指でしょう)で12フレット部分を叩きます。

カチカチ音がする方はおめでとう御座います!ネックの反りに関しては良い状態です。
何にも音がしない方は逆反りとなります。

一般的に『ネックはやや順反りが良い』と言われておりますが、やや順反りと言うのは今回説明した方法で弦とフレットの隙間が視認できない程度のほんの僅かな順反り具合の事なんです。

誰が見ても明らかに『順反り』と判るほど反っていたら滅茶苦茶反っているのだと認識して下さいね~。

雨の中・・・本物だよ(汗)

2005-10-15 00:37:42 | 楽器
少し前の話になるが大雨の日に某楽器店でスタッフと無駄話をしていた。
雨の日はお店暇だからね。

取り留めの無い話をしていると視界に人影が・・・・お客さんが入ってきたのである。
話を中断しその子を見るとその子は無造作に本降りの雨の中剥き出しのギターを手にしていたんですわ。

年恰好は15か16歳位で中学生か高校生か微妙な感じのその子は『買取して下さい』と入店すると直ぐにレジの所に居た我々に声を掛けてきた。

で、手にしている剥き出しのストラトキャスターを見たらなんと本物の65年!!!

話を聞くとどうも欲しいギターがあるらしく、お金が足らないので下取りに出したいとの事。
父親におねだりしたところ、当時父親が買ったギターがあるのでそれを使えば良い!と言われたらしい。

子供を説得するに当たって『お父さんが買った当時、結構高ギターだったんだぞ~』位の事を言われたらしく、親父に内緒で下取りに持ってきたみたい・・・・雨の中剥き出しでね(笑)

下取りは良いけど気味は一体何が欲しいの?と尋ねたら帰ってきた答えが素晴らしい!
『フェルナンデス』だと・・・・(爆)何本買うの?って聞きたい位だね(笑)

思わず『おじさんがフェルナンデス買うからそのギターと交換する?』と言いたくなってしまったが(5本買ってあげても良いな)そこは大人なので我慢!

値段も含め非常に貴重なギターと言う事を説明し、ソフトケースを貸してあげ、父親と相談しなさいと帰したところ土曜日と言う事で父親が在宅していたようで直ぐに2人で来店。

子供は父親に本命ギターを買ってもらい、父親は父親で値段が高くなっていると言う事実を知ったとたん『子供と一緒にまたギターをやろうか』と言う事になりオーバーホールの依頼を受けました。

結構高額な仕事になったので棚ボタだったかな♪感謝もされたしね。

しかし!冷静に考えるといくら価値感が違うとは言え子供と言う者は恐ろしいですね~・・・だってキチンと説明したにもかかわらず、まだ売り飛ばす気でいましたからね(笑)

弦を張ったままで良いのか?

2005-10-13 23:39:09 | 楽器
お~、今日はもう家に着いてしまいました(喜)ケツが横浜だったので早かった!物凄く得した気分ですね~♪
すごく得した気分なので今日はよく頂くご質問にお答えしようかな~。

実は今日も会社のBBSで質問されたんで『今日のねたはこれじゃ!』と決めてました。
その質問とは『ギターやベースを保管する際弦を緩めるのか否か?』と言うものです。

楽器店や書籍によって書いてある事がまちまちな上、一般的には弦を緩める神話があるようで、どうしたら良いかわからない人も多いみたいね。

これは『緩めてはいけません!』が答えです。
まぁ物によっては多少緩めた方が良さそうな物もありますが基本的には緩めなくても大丈夫!と言うか緩めない方が正解ですね。

ギターのネックはほぼ確実に反る物なのです、反らないネックと言う物はハッキリ言って稀ですね。

『俺のギターは反っていない!』と思われる方もいらっしゃると思いますが、現実問題修理でネック調整以外でお預かりしたギターやベースでネックが反っていない良い状態の物は殆どありません!

ネックを調整したと言ってお預かりした物でもキチンとしているのはハッキリ言って無いです、ネック反りの見方って難しいんですよ。
ストレートエッジを使用しても素人の方にはちょっと無理でしょうね。

話が逸れましたが『ネックは必ず動く』と言う風にお考え頂いたほうが良いです!
なのでネックが動く前提で弦を緩めるか否かを考えましょうね。

ネックが動くのは避けられない、ならば動いた時に直せるように動かしましょう。
動いてしまったら直せば良いのです、ですから簡単に直るように動きを導くのですよ。

ネックの反りには順・逆・浪打・ネジレ・ハイ跳ねと大きく分けるとしたらこの5種類でしょう。

で浪打は昨日も書いたようなスカーフジョイントが原因だったり節が原因だったりしますので今回は省略!節に関しては後日お話しますね。

次にハイ跳ね。
これはネックジョイント部分のポケットに問題ありが殆どですのでこれも次の機会に説明。

ネジレは正直防ぎようが無い物で『当たり外れ』の域なんです。
確実ではないけど統計的に予測する方法はありますのでこれも後日。

本題の弦を緩めるか否かは順・逆に反りに関係致します。
一部の極端なケースを除き順反りの方が逆反りよりも簡単に直るものなんですね。

かなり酷い順反りでトラスロッドを一杯まで締めたがまだ直らない!こんなケースよくありますよね。

トラスロッドはネックの中に弓なりに入っており、ロッド本体にネジが切られ、ナットを締め付けることにより手前側にロッドが引っ張られる訳です。

そうなりますと弓なりに湾曲しているロッドが真っ直ぐに伸びますので順反りが修正されます。

ロッドがこれ以上締められない状態で考えられる事はロッドが真っ直ぐに伸びきってしまったかネジきりの部分目一杯ナットを締めてしまったかのどちらかとなります。

実のところロッドは結構余裕を見て湾曲させて仕込んであるので、締め切った状態の殆どは後者のネジきりが一杯という状況なんです。

この状況ですとトラスロッドキャップを外し『スペーサー』を挟む事によって、その厚み分さらに締め込む事が出来る様になります。

ですから順反りはかなり酷い状態でも綺麗に反っていればかなりの確立で直す事が可能なんですな。

それと反対に逆反りは順反りの締め込むのとは反対に緩める事となります。
この緩めると言う作業はネジ切り部分を緩めきるとキャップが外れてしまうので調整範囲がロッド本体のネジ切りの距離と『=』となってしまい、締め込む作業よりも調整の幅が極端に狭い物なんです。

ですから『弦を張ったままが良い』と言うのはネックを反らさない為と言うよりも『逆反りさせず順反りするように』と言う意味合いが強いんですヨン♪

今日はちょっと長くなりましたね、明日は何が良いでしょうか(笑)

最近の安いギター

2005-10-13 01:59:29 | 楽器
ただいま無事に帰宅、明日も早いのでとっとと寝なければいけないのだが今日更新せんと1日坊主と非常に恐ろしい事になってしまうので頑張ろう。

さてさて、最近では我々がギターやベースを始めた頃ではありえない様な金額でギターやべーすを買う事が出来るようになりやや驚き!

一部、国産のビザール系の物は当時から安かったがストラトやLP等は結構な値段だったもんね。

ある意味買い易くなり『すそが広がった』と言う点では良いのであろうが、当時とは貨幣価値が違うにもかかわらず現在では¥10,000程度から購入できると言うのは
いくらなんでも無理があり、それがリペアをしていると良くわかるのよ。

ここのところ連続して泣かされたのはギブソンスタイルのギターにもかかわらずスカーフジョイントになっているギター・・・。ありえないだろう・・・。
ちなみにネック材はマホガニー?(怪しい・・・・汗)

ちなみにスカーフジョイントとはヘッド角度の部分でネックが継いであるものでコストの関係で安価な物に多く採用されているネック製作の方法。

これが曲者で継いである部分から逆反りするケースが多く、我々が最も手を焼く代物なんだよね。

ネック全体で見ると順反りなんだけど1フレットから3フレットまでは逆反りと言うとんでもない反り方になっちゃうのさ。

ネックを調整する際にトラスロッドで調整するのだが、これは構造上全体が綺麗に弓形に順・逆反りになった場合しか利かないので、途中から逆向きに反っちまうと順反り部分を真っ直ぐにすると逆反り部分が悪化(汗)

逆反り部分を調整すると順反り部分が悪化してしまうと言う∞ループ状態に突入してしまう。

程度にもよるが直す方法はあるのだがリフレット&指板調整と言う非常に大掛かりなリペアになる為、費用的には最低でも¥40,000程度は掛かっちゃう。

高額ギターならこの位費用を掛けても直す価値ありなのだが、当然高価な物はこのような状況を想定しているので一部の某メーカーを除いて、まずスカーフジョイントを採用していない。

ちゃんとしている物は1ピースもしくは3ピース以上となっている。
結果この手の困った修理は安価な物に集中・・・・。

安価とは言えアルバイトの人だとフル勤で3日分位の値段はするので修理不能だと可哀想だと思い何とか調整しようとするのだが∞地獄。

こう言う物を作っているメーカーが知らん顔で我々が悪戦苦闘すると言うのはいくら商売と言っても不思議な感じすらしちゃいますな。

もうちょっと考えて作って欲しいもんです(涙)

何を書けって?

2005-10-12 00:53:42 | 楽器
最近自分がやや時代について行けていないと感じているのは私だけであろうか。

自分の良く解らない事はまず否定から入っているような気がする今日この頃、これは明らかに爺化が進んでいる証拠ではなかろうかと思い一念発起でブログに挑戦!

は、良いのだが基本的に仕事しかしていないので書く事が無い・・・・(汗)
こんな事だから時代についていけていないのであろう。

しょっぱなからこんな事では先が思いやられるが、まあ初めてだし今回はこれで良しとしよう。

いつまで続くのやら・・・・。