いやいや、さすがに師走と言う事でバタバタと忙しく、思うように更新が出来ませんな(汗)
毎日更新!と思ってはいるものの、どう頑張っても1日は24時間しかない!
さて、前回にエンドピンについてちょっと触れたので、今日はエンドピンの位置による"重心の変化"についてにしましょう!
オーダーメイド時に皆さんが気にする"ヘッド落ち"、スタンダードな物でも変形だと中にはヘッドが落ちる物もありますからね、左手で支えながら演奏するのって意外と大変。
そこで、皆様が良く口になさる解消法として"重い材料でボディー製作"があります。
確かに、ヘッドが落ちると言う事はボディーの方を重くする事によりバランスが変わり、解消されそうなものですが実は間違いです。
一部極端な場合を除いてではありますが、殆どが無駄です。
一番大切なのは重量ではなくエンドピンの位置となります。
楽器製作において常識的な範囲内での重いボディー材を使用した場合、エンドピンの位置が悪いと殆ど解消されるケースはございません。
ギターやベースと言うのはある程度形が決まっております。
そこで同じ材料で重い物と軽い物を使い分けたとしても、楽器の形になってしまいますと物凄く個体差の大きいパターンでも1kg変わる事は殆ど無いのです。
以前"重量の盲点"でも書きましたが、同じ重さでも小さいと重く感じる!という事で、ギターやベースのボディーサイズですと数百グラムの違いでもかなりの重量差に感じるのですが、実際に計ってみると思いのほか"差"は小さいのです。
その"ちょっとした差"がボディーエンド部分に集中するのであれば"重い材料を選択する"という事は非常に効果的ですが、ボディー全体で満遍なく重くなるのですからエンドピンの位置が変わらなければ、バランスの変化は極僅かになってしまうんですね。
上記内容はあくまでも同じ材料で同じボディー形状でという前提ですけどね。
目安は上側のエンドピンを手で持ちギターないしはベースを持ち上げます。
その時ギターやベースのネック部分が体に対してどの位の傾きか?
傾きが水平に近ければちかいほど上下のエンドピンの間隔を狭く、垂直になればなるほど広くしなければなりません。
エンドピンの位置決めって意外と難しいんですよ(笑)出来上がってからじゃないと判らないですしね・・・・、もっとも極端な変形で無い限りは大体決まっているのですけどね。
毎日更新!と思ってはいるものの、どう頑張っても1日は24時間しかない!
さて、前回にエンドピンについてちょっと触れたので、今日はエンドピンの位置による"重心の変化"についてにしましょう!
オーダーメイド時に皆さんが気にする"ヘッド落ち"、スタンダードな物でも変形だと中にはヘッドが落ちる物もありますからね、左手で支えながら演奏するのって意外と大変。
そこで、皆様が良く口になさる解消法として"重い材料でボディー製作"があります。
確かに、ヘッドが落ちると言う事はボディーの方を重くする事によりバランスが変わり、解消されそうなものですが実は間違いです。
一部極端な場合を除いてではありますが、殆どが無駄です。
一番大切なのは重量ではなくエンドピンの位置となります。
楽器製作において常識的な範囲内での重いボディー材を使用した場合、エンドピンの位置が悪いと殆ど解消されるケースはございません。
ギターやベースと言うのはある程度形が決まっております。
そこで同じ材料で重い物と軽い物を使い分けたとしても、楽器の形になってしまいますと物凄く個体差の大きいパターンでも1kg変わる事は殆ど無いのです。
以前"重量の盲点"でも書きましたが、同じ重さでも小さいと重く感じる!という事で、ギターやベースのボディーサイズですと数百グラムの違いでもかなりの重量差に感じるのですが、実際に計ってみると思いのほか"差"は小さいのです。
その"ちょっとした差"がボディーエンド部分に集中するのであれば"重い材料を選択する"という事は非常に効果的ですが、ボディー全体で満遍なく重くなるのですからエンドピンの位置が変わらなければ、バランスの変化は極僅かになってしまうんですね。
上記内容はあくまでも同じ材料で同じボディー形状でという前提ですけどね。
目安は上側のエンドピンを手で持ちギターないしはベースを持ち上げます。
その時ギターやベースのネック部分が体に対してどの位の傾きか?
傾きが水平に近ければちかいほど上下のエンドピンの間隔を狭く、垂直になればなるほど広くしなければなりません。
エンドピンの位置決めって意外と難しいんですよ(笑)出来上がってからじゃないと判らないですしね・・・・、もっとも極端な変形で無い限りは大体決まっているのですけどね。