菅田(スダ)ひろしのソルトドリーム

宮崎県南の海にて擬似餌釣りをメインにやってます
名前の通りスダ(坊主)を恐れず日々投げ続けています(笑)

経験値??の差

2016-12-26 14:02:26 | 日記


今日も綺麗な朝日です

井野氏と油津沖磯釣行

年末も近付き渡船も客で賑わっている状況
一番船がいっぱいの為、井野氏が先に行き俺はゆっくりと二番船
ゆっくり寝れました(笑)

沖に出ると少し波気のある状況

北口に着くと井野氏が寒そうに待ってました
(実際は寒くない朝でしたよ)
他にも上物氏が二名の計四名での瀬上がり

自分は年内は上物をする気はないのでルアーのみ
井野氏は朝ルアーでそれから上物をする予定

結果だけ話すとルアーは二人とも不発
俺は途中でイサキを狙うも途中で抜けたりと良いとこなし…

そんな折り、別客の二人が上物をしてるのを見て井野氏と談笑


「まぁ、よー釣らんやろね」
「間違いなく食うけどね」

格好はいっぱしの上物師で道具も良いのを使ってるがいかんせん経験値が足らん


見て分かるのはまず仕掛けは入ってない、マキエも効いてない

これは見ただけで自分も井野氏もすぐに気付いた事
これでは食い気マンマンのやる気のあるメジナじゃないと釣れません
今はまだ走りの時期
そんなメジナはなかなかいない
となると自然とボウズと言う結果になるよねって話

波気があって潮は上っ面が出て行く潮の下は下りの突っ掛け気味

それは一度仕掛けを投入すれば分かること
そうなるとマキエは足元のみ打ってサラシの払い出しで拡げる
仕掛けもサラシと下りのぶつかったところから揉ませて送り込む

これが常套手段なのに、仕掛けは海面変化が何もないとこに落としマキエはそこに被せて投入…
これじゃ釣れません


そんな話を二人でしていると船が来た




俺は沖に出て行き、井野氏は上物開始


沖は北風突風でなかなかの時化になり船も流され釣りにならない状況
何とか鯖とサゴシは釣れたが話にならず

昼頃になり北口も北風をもろに受け波が上がっている
これから満ちてくる事と更に時化て来る事が予想されるので井野氏と二人の客を緊急回収

北口の上物の結果は…

井野氏は40程度3枚くらい含む二桁安打
二人の客は…


書かなくても良いですよね(笑)


「釣れた」釣りをする人と「釣った」釣りをする井野氏との差は歴然で
これが釣りの面白いとこ

よく

釣りは仕掛けを入れて待てばいいんやろ??

と言う人がいますが

釣りは常に状況の変化を感じて対応するものです
それが出来るか出来ないかで結果に雲泥の差が出て来るのが釣りです


それにしても



いのっちはやるぜ!!!

ネタがないもんで…

2016-12-23 02:18:24 | 日記
最近は南九州全体の海が活気がないと言うか、青物、回遊物の反応がほぼないと言って良い
地元で全く潮が動かないからと潮が動くところを求め先日は南薩坊津まで行くも全く潮が動かず
地元に戻ってからも同じ状況
佐多の方の瀬渡船(昭栄丸さん)のブログを見させて貰ってもほぼこちらと同じ状況のようだ

青物は潮がガンガン流れて、その中で潮のよれであったり瀬にぶつかっての反転流であったり、とにかくベイトがまともに泳げず流される状況の中でやりたい
これは釣果の前にこのシチュエーションだけで胸高まり心踊るからだ

しかし期待や希望と裏腹に年々潮が流れなくなってる様に思える
鉄砲潮もめっきり見なくなった
昔は瀬に渡ってて


落ちたら死ぬな…


と恐怖感が生まれるくらいの潮が流れてたが最近はそれが全くない
潮が瀬にぶつかり足元で渦を巻き、逃げ場の無い流れが表面に盛り上がる…

そんなシチュエーションの中で青物や回遊物と対峙したいものだ


こんな潮が続くと時化てヒラを狙う釣りしかなくなる

ヒラはヒラで面白いのだが、やはり青物系とやりあいたい

バットの根元から竿が曲がり、海に引きずり込まれそうなほどの引きとあのスリル

たまらんですよねぇ



まぁ
最近は体調を壊して釣りどこではないのですが(笑)
体調を壊してと言っても食あたり(食中毒)なんですが
日曜日に外食をしまして怪しい料理があったのが犯人と思われる
まぁ、そこは最近めっきり客も減ってるので負のスパイラルに陥ってるんだろうなって思う



そんなんで釣りにも行けず
道具イジリと言うか整理と言うか(笑)



並べて見てるだけでも楽しい気分になれます






上物や夜釣りのタックル類は実家に置いてますがルアー系はほぼ自宅に持って来ました

自分はコレクターではないので写メに載ってるものは全て使用してます

青物、ヒラ、エギ、ロックフィッシュ、オフショア…


ゴルフに色んなクラブがある様に釣りも魚種に合わせてタックルも変えますよね


それぞれに特性があり、それぞれに長所短所がある


釣りはハマればハマるほど、奥が深く面白く、何より金がかかる(ー_ー;)


けど、世界中で釣りは愛されてる

■中国の諺
1時間幸せになりたければ酒を呑みなさい
3日幸せになりたければ結婚しなさい
8日幸せになりたければ豚を殺して食べなさい
一生幸せになりたければ釣りをしなさい

■ロシアの諺
釣りの話をする時には両手を縛っておけ


■ロイ・キリーク
魚釣りは死ぬまで治らない難病であると共に、人生と言う難病の特効薬でもある

■エドガー・ワトソン・ハウ
夫の釣りをする姿を見たことのない女房は、自分がどれほど辛抱強い夫と結婚したか気づかない

■ヒ・ロッシ・キャワ・グティ
円周率と釣りどちらが正確な答えを導きだせないかって??
それは釣りさ



とまぁ、いくらでも格言や諺があるくらいに釣りは昔から愛され、人々を魅了してきたかがよく分かりますよね


釣れないのも釣り
思い通りに行かないのも釣り
だから釣りはやめられない


いつか満足出来るビッグワンを釣る日を夢見て(*´ω`*)

釣行時間=移動時間

2016-12-13 15:14:51 | 日記
珍しく月曜に休み

その理由は…
後輩のN(ネッツアラタケ)と船間釣行するため

前日が南郷、油津とも午前中に回収となったみたいで時化が気になりますが…

Nが船間の船長に19時頃確認の電話を入れると

明日は船が出せない


との事!Σ(×_×;)!


始めての船間で高ぶっていた魂の火を消す事が出来ずにNに

大平洋が北東の風で時化なら坊津は??


なんてとんでもない事を口走る(笑)
Nが侍丸の船長に確認すると

オッケーとの事(´▽`;)ゞ


そうです、日帰りの坊津遠征
向かう海は東シナ海?(笑)




Nの運転で朝3時出発
途中南さつま市のAZに寄り買い物を済ませ

6時半に港に到着
N君途中寝てゴメンね(笑)




始めての瀬渡し船はルールや暗黙のルールなど分からずいまいち勝手が悪い
出船も7時と遅く、大好きな朝マヅメが狙えない始末(´д`|||)

それでも出船すると





全く違うロケーション、岩質に気分も高まります


最初はNと同じ瀬に乗って、Nはアラと底物、俺は青物をする予定だったが
船長の勧めで11時の見回りまで別々の瀬にのる事に
(船内でも勝手が違い(走ってる時に動くと注意されます)、瀬の全景は撮れず)


Nをおろして最後に俺がおりるが
船長より

「ここは少し投げれば40~50メートルの深さになるから表側が良いよ
裏は深さはあるけど、沈みが多いから釣りにくいよー」


との事
この時点でルアー客はひょっとして少ないんじゃないかと不安がよぎる
深さが40~50メートルある事よりも沈みがあったり潮通しが大事なんだけどなぁ…


釣りを始めると案の定、潮は流れず…
だって…
俺は青物狙い言うてるのに一番奥ばった瀬なんですもん…
鉄砲潮や激流の時はいい具合になりそうだけど普段は流れにくいよなぁ


潮が動かなければ青物も回らず反応すらないまま時間が過ぎ
ジグに移行すると確かに深さはあるが
深すぎてどの棚に魚がいるか探るのさえ大変で…
途中から北風突風になり、追風抜群でペンシルもジグも100㍍以上投げれて広範囲を探るも一切反応なく

青物も諦めてグルーパーの練習を始めると



アカハタちゃんは釣れます
面白いし、練習にもなるがやはり潮は流れず、表面は風で押されてるが下は全く…

そうこうしているうちに時間も11時が近付き、船も見回りに出て来た


よし、瀬変わりして気分一新頑張ろうと瀬変わりの準備を進めるが船は沖で漂流しいっこうに来る気配がない
早く来いよなぁと思いながら…
一時間近く経過…


どうなってんよ!!!!


と思ってると別の船が近付き何かしてると思ったら何と侍丸を牽引してるではないか!!!


Nに船長から電話が来てないか確認を取るも来てないとのこと
しかし、間違いなく牽引されて港に戻ってる…

暫くするとNから電話があり、
船長から船が故障したから瀬変わりが出来ない旨を言われたとの事



つか、早く言えよな!!


Nも片付けをして待ってたみたいで
お互いに大きなタイムロス
それと同時に風も北の突風に変わる
この突風にもプラグやジグをのせ大遠投するも相も変わらず反応なし



結局最後まで青物の生命反応すら感じる事なく14時半で納竿



遠路遥々、坊津までまさかのドライブと言う結果に終わってしまったのですが…


たまにはドライブも良いし、潮が効いてないのは地元だけじゃないと言うのも分かったので、これも良しかな(笑)












言うは易し、成すは難し

2016-12-05 13:50:18 | 日記
懲りずにオフショア釣行

も、変わらず流れ緩く、水温高く

かろうじて、



ショボーーーン

けど、アカヤガラは嬉しい
間違いなく旨いし、親父も喜ぶ


オフショアだから魚がいるとこに行きます
そこがオフショアとの違い
間違いなく魚はいるんです
けど、喰わない

これには水温だったり、潮だったり、釣り人の腕だったり
色んな要因はありますが
最近のオフショアでは船内連れずに自分だけは魚は獲ってるので、ここは敢えて釣り人の腕は除外します(笑)

水温と潮の流れも人間にはどうしようもないので除外

そうなると残りの要因は船の付け方、ポイントの見分け方になってきます

瀬渡しでも、潜りをする漁師が副業で瀬渡しもしてますが、客に釣らせる為に瀬周りにも潜り(迷惑な話です)、魚が着いてる瀬を選んでは客をのせてるみたいですが釣れてません
これは「存在する魚」と「釣れる魚」は違うと言う事です
これをまず船頭が理解してないと客商売は出来ないと思います

それはオフショアでも同じで
魚探に反応があるから釣れる
釣れなければ客の腕
と見切る船頭はダメだと思います
そこにはもちろん先程書いた様に水温であったり潮の流れであったり自然の要因と言うものはあるのですが、
そこから更に踏み込んで考えないと
その船の繁栄はない!

これは瀬渡しの釣りでも地磯の釣りでも同じですが、アプローチの方向でも魚の食いは変わります
同じとこに投げ込んでいるのに相方が釣れて自分が釣れない、その逆も然り
そんな事は地からの釣りでは日常です
もう1つがその瀬がどの潮で喰いが立つのかって事です
瀬は地上でも海底でも地形により上りがポイントに当たるのか、下りがポイントに当たるのか、はたまた沖からの突っ込み?吐き出し?

それを理解せずに昨日も釣れてるから
とか、あそこの瀬は良いからと勘違いしてると客に釣らせられない船と言うレッテルが貼られます

瀬渡しの船長達はそれを理解してる人がほとんどで(若干怪しい人もいますが笑)、

瀬に渡してても
「上りやからポイントはここ!!」
「下り出したらこっちやど!!」

って事を教えてくれます

それに比べてオフショアは海底の瀬周りに付けて深度を教えるだけ

それでは客に釣って貰うと言うサービス、おもてなしは到底出来ません

オフショアの船頭は瀬渡しの船頭より技術も知識も問われます

潮を読み、風を読む

この力を身に付けられなければやめた方が良いです

上から目線に聞こえるかも知れませんが、それが現実です


そう言う点で県南のオフショアの船頭はレベルが低い
他県のオフショアが盛んなところで勉強してくるべきではないでしょうか?


釣れないのは潮と客の腕だけではありません
むしろオフショアは客に釣らせて当たり前の世界ですから
潮が悪いからインチク、鯛ラバを勧めて何でも良いから釣らせる様では話になりませんね


長々と愚痴をこぼしてすいません(笑)



12月1日のオフショア

2016-12-03 18:53:00 | 日記


懲りずにマタウマリンサービスの義人の船で
オフショア釣行

西風が強く船も流されなかなか魚礁を捉えきれない釣りになり、相変わらず水温高い、底潮動かないと、かなり厳しい状況ではありましたが、
潮色は割と良く気持ち良い釣りが出来ました


釣果としては乏しい結果ではありますが…



ネリゴ、オオモンハタ、アカヤガラ
美味しい魚ばかりで親父としては嬉しい限りみたいでした(笑)


他の客が全く釣れてないので、自分の釣り方が良いか悪いか分からないのが難点です

上手い人と乗船して、その人が釣れるのに自分が釣れない…
そんな状況で何が違うのか、そこが知りたい

自分の中ではジグ操作であったり、海中の状態のイメージ、魚がアタックして来るタイミングってのは何となくではあるが掴めて来てるけど、まだまだ足りないと思ってる



もっと勉強して、確実な技術と確信に変えたい


明日、天気予報では午前中雨だが
またまた行って来る


義人をギャフンと言わせられる釣りを見せたいし、味わいたい


道具も、もう一式揃えたしねwww