豊島家住宅は（主屋 表門・長屋門・長屋・米倉・衣装倉・中倉）
からなる大庄屋 家柄に相応しい大型民家
昭和45年に 国の重要文化財に指定される
旅途中に寄せてもらった豊島家住宅 偶然にも解体修復中で
作業現場の見学希望を願うと叶い 帰り際には 他の建造文化財も
尋ねなさいと 所長さんからは 訪問お願い書を書いてもらった
とても親切な 文化財と共に現場を愛する所長さんでした
そして 神戸に帰って来た10月末は 第一次オイルショックで
皆さん落ち着きが無くなり 仕事の予定が不安定な事に
今とは違い アルバイトならば 直ぐに決まる時代でしたが
何故か遠くの 豊島家住宅修理工事事務所にアルバイト依頼の手紙を出し
昭和48年12月から３ヵ月余りの松山でのアルバイト生活が始まる
昭和４９年０１月 愛媛県 松山市井門町にて撮影
柳川市のルノワールユースホステルで連泊中に友達になった
廿日市市のモリタさん テンパーのケン君 熊谷市のカワセ君
旅も終わり この写真をポストカードで二名に送ったら 早速の返信が
何故かカワセ君の母親から この写真は何処の場所ですか
7月から家を出て9月には帰ってくると言って 家を出たまま
連絡がないので心配しています 分かる範囲の事が知りたいと
彼は福岡から南下して沖縄方面に向かってるはず 其のまま沖縄から北上すれば
山口県を通過するのでは その近辺のユースホステルに連絡をすれば
連絡が着くと思いますと手紙で ポストカードを出したのは11月の初旬
11月の末には カワセ君から葉書が
広島のユースで親からの連絡が来ていますとの事で
家に連絡し帰路に この葉書は炬燵で書いていますと少しは反省が
その彼も 今では 子供？孫を心配する 年老いた大人に・・・
昭和４８年１０月 福岡県 柳川市稲荷町付近にて撮影
「柳の下のドジョウ」と呼ばれない様に
「詐欺業界」では 一度騙された人は
二度三度と騙されやすいようで
何度でも狙われる
騙されない様に 電話は「留守番電話に」
昭和４８年１０月 福岡県 柳川市稲荷町付近にて撮影
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