マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

長男の彼女を詮索した話

2014年10月26日 | 半径1mの話

先日、長男が冬瓜と栗の渋皮煮と観光地のお菓子をもらってきました。

お土産は、テーブルの上に置かれており
冬瓜は、室内に運び込まれることなく玄関に鎮座しており
栗の渋皮煮は、冷凍保存してあったものをもらってきたとのことでしたが
それらを誰にもらったかの説明はありませんでした。

職場でもらってきたときは、出処をちゃんと言うので
何も言わないときは、彼女からもらったものだと勝手に解釈しておりますが

一度も紹介されたことがないため、どんな人がくれたのかもわからず
いつも御礼を言うこともなく、ただただ御馳走になっておる次第であります。

昔は彼女ができるとすぐに紹介してくれたと言うのに
この変化は何!?
紹介できないほどのブサイクなのか
はたまた何某かの訳アリ物件なのか・・・

それ以外には考えられません。


で、栗の渋皮煮を一人で食べきれそうになかったので
職場に持って行きましたらば

うわ~! コッコさんが作ったの?と褒められそうになったので
長男の彼女が作ったと思われますと言って食べてもらったのですが

美味しい美味しいと絶賛され、若い女の子が渋皮煮を作るなんてエライね~ と言われたので
いやいや、若いかどうかわからないし、と

長男の彼女像がまったく不明であることを申しましたらば

そうだよねぇ、渋皮煮なんてふつう若い子は作らないよねぇ
もしかして年上女性と付き合ってるんじゃないの とか
三十路のおっさんの年上って言ったら、いくつくらいだろ と言う話になり
26才年上の女性と結婚したと言う知り合いの知り合いの話まで登場して
えー!? 26才年上って言ったら還暦じゃん
そりゃあ、渋皮煮も上手に作るわな・・・いやいや、感心している場合じゃおまへんでと

しばし、長男の彼女詮索話しで盛り上がったのでありました。

・・・果たして真相や如何に!?






大昔、冬瓜を切ろうとして大けがした私は、冬瓜が嫌いです。
ご近所の人も職場の人も冬瓜はお好きではないようで
引き取り手のないまま玄関に鎮座している直径30cm超えの冬瓜であります。





胃痙攣はやっぱり突然やってくる

2014年10月11日 | 半径1mの話
月日の経つのはホントに早いものですね。
ついこの前、9月になりましたね、と言ったばかりなのに、もう10月の中旬になってしまいました。
もう少し、マメに更新しないと
次のご挨拶は、お正月になっているやもしれません。

さてさて、

暑くても涼しくても変わり映えしない私の日常でありますが

先週末、久しぶりで激しい胃痙攣に見舞われまして
それから数日間、パッとしない日々を過ごしておりました。


あれは草木も眠る丑三つ時のことでございました。

胃周辺の違和感で目覚めた私は、胃薬的飲み物であるヤクルトBF1を飲むべく
冷蔵庫目指して一目散に階下へ降りたのでしたが
その時点で、違和感は既に痛みに変わっており
すぐさま痙攣止めを飲まねば!と思ったものの
冷蔵庫近くに薬がなかったため、とりあえずBF1を飲みつつ寝室へUターンしたのでありました。

が、しかし

痙攣止めを飲んでも、痛みは増すばかりでありまして

吐き気もあるし背中も痛いし・・うずくまっても痛いし、転げまわっても痛いし
どんな体勢がマシか いろいろやってみるのですが
何をやっても痛みがやわらぐ気配もなく、七転八倒とはよく言ったものだというくらい
部屋の外まで転がり出てもがき苦しんでおりました。

胃痙攣の時は、痛みで声も出せないことが多いのですが、今回は
痛みの為せる業か、獣が吠えているような唸り声がわき出てきて
我ながら、ちょっと不気味な感じでありました。

異変を聞きつけて、長男がやってきてくれましたが
いつものように背中を押してもらっても、気休めほども楽にはなりません。

尋常ならざる様子を見て、胃痙攣じゃなくて他の病気かもしれないから と
救急車を呼ぶよと迫られましたが
もう一度痙攣止めを飲んでしばらく様子を見てからと言うことにしました。

30分ほどしたら、楽になってきたので救急車を呼ばなかったのは正解でしたが

重篤な病気以外で救急車を使わないのは当たり前のこととは言え、30分間激痛に耐えるというのは正直辛うございました。

私のような痛みに弱い人間がなぜ、救急車に頼らなんだのかと申しますれば

その時着用していたのが、シルク風ツルツルピンクの生地にバラの模様がちりばめられた派手なパジャマでありまして、
しかも脂汗で全身汗びっしょりになったために、ツルツル生地が身体にへばりついており
想像しなくても、へんな姿であることは歴然としており

如何に緊急時とは言え、そのような格好を人前に晒すのは憚られ・・・さりとて
別のパジャマに着替える余力などないし・・・いや、子供じゃないんだから
パジャマで外出って如何なものじゃろ・・いやいや、だからと言って
夜中に服を着ているのもおかしな話じゃろ・・・っていうか、コイツ服に着替える元気があるんだったら
救急車なんて呼ぶんじゃねえ! ってなるよねぇ・・・

激痛による過呼吸で上手に呼吸もできていないという状況の中で
そんなことに考えが及ぶのですから、私も相当へんなヤツかもしれませんが
まっ、痛いだけで大したことはなかろうと思った次第でありました。

私が遠慮した分、どこかの何方かの命が助かったかもしれないわけで
どんな理由であれ、安易に救急車に頼らなかった自分を褒めておきましたとさ。

ちなみに、今回の激痛の原因は、おそらく餃子の食べ過ぎだと思います。
オフクロの作る餃子は、日本で10本の指に入るくらい美味しいね、と褒められたのに気を良くして
二週続けて餃子を作ったのでした。

そんでもって、いやいや5本の指に入るくらい美味しいわ~と調子に乗って食べまくったのでした。

と言うわけで、次回からは食べ過ぎないように、そこそこのお味に仕上げようと存じます。