マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

あれにはこれで。

2012年09月30日 | 半径1mの話
昨日は、台風の影響なのか一日中頭が重く
うつらうつらしておりましたので

一昨日の帰宅時に脱ぎ捨てたままになっていたスカートを
片付けたのは本日になってからという、ものぐさぶりでございます。

水浸しになったスカートではありますが、今季初めておろしたばかりだし
クリーニングに出す必要もなかろうと思い、ハンガーに吊るそうといたしましたらば
全体的にオレンジ色の汚れが付着していて、ギョッとなってしまいました。

まるでスバゲティを食べた後の三歳児の口のまわりのようでございます。
しかも、汚れはお尻周辺に集中しており
これは、スパゲティの上に座ったとしか思えません。

なれど、送別会はお寿司屋さんで行われましたし
二次会で行った居酒屋さんでも、そのようなものを食べた記憶がございません。
伴奏ならぬ伴踊の乱痴気騒ぎに始終したものの、記憶がなくなるほど飲んだわけではありません。

いったいぜんたいこの汚れの正体はなんぞや!?


10秒ほどまじまじと見つめておりましたらば
かつて、車の天井一面を彩った(?)汚れと同じであることに気づいたのでした。

そして、その汚れは一度付着してしまったら最後
元のきれいな状態には、戻らないということも思い出したのでした。
あの時は、落胆している(かつての)夫に対して
汚れてても、車は走るからさ、ドンマイ!
などと、汚した張本人の私がノンキに励ましたものでしたが

こと自分のスカートとなると話しは別でございます。

無駄な抵抗と知りつつ、濡らしたタオルで叩いてみたりしましたが
薄くなる気配すらありません。

嗚呼!私の一張羅が~ なんてこったでございます。


が、しかし
落とせない汚れはないと豪語していた、クリーニング王子の存在を思い出し
何か特効薬があるに違いないと、あれこれネット検索しておりましたらば
その秘儀に遭遇することができたのでございます。

秘儀その壱 エタノールを染み込ませた布で汚れを叩く。
秘儀その弐 さらに叩く。
秘儀その参 ひたすら叩く。

数分後には何事もなかったようにきれいな状態になりましたとさ。

めでたし。めでたし。



ゆりの花粉が付着してお困りの国民のみなさまも是非お試しくださいませ。
(ただし、余計ひどくなったじゃないかとの苦情には知らんぷりいたします。)





おかげさまで

2012年09月29日 | 半径1mの話
昨日は、バイト最終日でございました。
懸念していた通り、業務時間内には終わりそうもない仕事の山を前に
自ら残業を志願した次第にございました。

残業といっても、そのあとには送別会が控えているので
きっちり1時間45分の猶予があるだけでございます。
朝から無駄話もせず、ひたすら仕事をこなしておりましたが

時間がないときに限って予期せぬことは起こるものでして
トイレに行って手を洗おうとしましたらば、洗面台がびしょぬれだったのに気づかずに
スカートの前面半分くらいが水を吸ってしまい
どう見ても、おもらし疑惑が浮上してしまいそうな様相を呈してしまったのでした。

こんなとき、誰かいたら笑って済ませられるのでしょうが
ひとりだと、うへぇ・・てなもんでございます。
しばし洗面所にたてこもり、善後策を講じましたが
そのようなところにスカートを一瞬で乾かすブツなどあるはずもなく
結局は、ハンドタオルで濡れたところを隠しつつ自席へと舞い戻ったのでした。

で、その遅れを取り戻すべく、さらに一心不乱に仕事にまい進しておりますと
送別会の幹事長(若い男性職員)が、やってまいりました。

そもそも、バイトの私ごときのために送別会など
めーっそーもござりませぬ、とお断りしたのですが
飲むための名目ですから気にしないで下されと言われ
ならば必ずや会費をとって下さりませよと念を押しておったのですが
待てど暮らせど会費徴収に来ないので
無理やり金一封を受取ってもらったのがお昼休みのことでして

それを
金額が多すぎるといって、返納のためにやってきたのでした。

受取れないという幹事長と受取れないtooの私の間で
まるでランチ時のレジ前のおばばさまのような押収バトルが始まったのでした。
若い男性相手ですから、真のおばばである私の方に分があると思いきや
妥協点が見いだせぬまま時間ばかりが過ぎてゆき
ひょっとしたら、幹事長と送別される本人不在のまま
送別会が始まってしまうのではないかと思うほど
こう着状態は続いたのでございます。
(んなオーバーな)

てな具合に
予期せぬことで時間を削られる中
どうにかこうにか任務を完了し、立つ鳥跡を濁さずの教えを守ることができたのでした。
これもひとえに私の努力のおかげさまと褒めておきました

めでたし。めでたし。









花束贈呈までありました。ありがたや。ありがたや。
でもって、昨夜は大盛り上がりで午前様になりましたとさ。

バイト終了なれど

2012年09月26日 | 半径1mの話
4月から始めたバイトも今週末で終了です。

2月に面接を受けに行ったことは記事にいたしましたが
それからしばらく経って、我が家の内戦が勃発し
戦いの狼煙は消えることなく、時は流れ
とてもバイトに出かけられるような状態ではなくなりましたが
直前になってお断りするのも如何なものかと
予定通り出動することにいたした次第にございました。

結果的には、このバイトを断らなかったのは大正解でございました。

3年あまりの引きこもり生活の中で、会話する他人さまと言ったら
宅配便のお兄さんか、買い物中に話しかけてくる見ず知らずのお年寄りと相場が決まっておりましたので
いやぁ~やっぱり、同世代(といっても私は長老の部類でございます。)
の方との会話は楽しいわいと言った感じで
初日から、一気に陽気なバイト生活と相成った次第にございます。

私のバイトは、友人が紹介してくれることもあって
嫌な思いをしたことは一度たりともないのですが
そんな中でも、今回の職場は最高の環境でございました。

職員さん全員が良い人という職場も珍しいと思うのですが
なんといっても、バイト仲間にやたらとB型がそろっていたということでございます。
昼食後のお笑いタイムにどれだけ癒されたことでありましょうか。
もし、あの時バイトをお断りしていたら
こんな楽しい時間は持てなかったわけですから
あの時、お断りしなかった私のおかげでございます

てな訳で、私のバイト史上最高の職場でしたが
期間限定のバイトであることが残念無念でございます。


で、昨日のこと
職員さん(女性)が、

「コッコさんも、もうすぐいなくなっちゃうんですね・・・」
としんみりした風に言うので

「寂しくなっちゃうね・・・」と続くのかと思いきや

「いなくなる前に、いっぱい仕事頼んじゃおう」・・・ですと。


冗談だと思っていたら、ホントにホントに
どっさり仕事を依頼されてしまったのでした。

果たして私は、残り2日で任務を遂行することができるのでありましょうか。
最後の最後にきて、ピンチを迎えておるところでございます。
くわばら。くわばら。



息子たちの思い

2012年09月23日 | 半径1mの話

離婚するに至ったお話は、あまりみっともいいものではありませんので
何れそのうちどこかで折を見て、ということにさせて頂くとして・・・。

その決意をするまでには、ノウテンキな私も
さすがにいろいろ思い悩みました。
一般的に、離婚の際の悩みどころと言ったら経済的な問題が大きいと思いますが
もともと貧乏な身の上の私でございますゆえ
その不安は人一倍大きいものでした。
なれど、貧ずれど鈍ずの精神で
一人で生きて行く覚悟をした次第にございます。
もちろん、息子に頼ろうなどという気持ちも毛頭ありませんので
今後は、身を粉にして働く所存にございます。

さてさて、そんな中
マイホーム欲しい病の二男が我が家にやってまいりまして
いつものように不動産の折り込みチラシを見ておりました。

お嫁ちゃんも、マイホーム実現に向けてパート勤めを始めたところなので
さぞや、二人して貯蓄に励んでいるのかと思いきや
それがさぁ、結婚式招待されまくりでさぁ たまんないよ~とのこと。
友人が多い二男にとって、結婚式シーズンは頭痛の種でもあるようで
友人たちが片付くまでは、マイホームどころではないかもしれません。

で、そんな二男が

おっかぁ、この先どうするの?と申しますので

身寄りのない余命半年の大富豪と結婚して
莫大な遺産を手に入れる作戦を打ちあけてみましたらば
一笑に付されてしまいました。
(二男も夢のない男になったもんよのぉ

そして、いつになく真面目な顔で
兄ちゃんが結婚して家出たらどうするの?と重ねて尋ねますので

そうしたら、一人で暮らすことになるね、と答えましたらば

バッカじゃないの。おっかぁが一人暮らしなんてできるわけないじゃん、
と異なことを申します。

えっ!なんでやねん!?

私は、ビビりやではありますが、寂しいという感情が欠如しているのか
一人でいることを苦に感じたことなどありませんし、むしろ一人の時間が好きなのです。
そのことを息子たちも承知しているはずだと思っていたので
どうしてそのようなことを言うのか解せませんでしたが


胃痙攣が起きたらどうするの!?と、二男の心配はそっち方面だったようです。
おれらが家建てたら、おっかぁの部屋も作るからさ。4畳半だけどさ。待っててね。
とエアーマイホームの間取りまで出来上がっているようでございました。

あの悪ガキだった二男が、私のことをそんな風に心配してくれて・・・よよよ
まっこと、ありがたいことでございます。
(二男のマイホーム実現の道のりは険しそうでございますので
 気持だけ頂戴しておきましょう。)

一方、私がふつうのおばばさまのように孫と暮らしたい派でないことを知っている長男は
(嫌な思いをしてきた)この土地を離れて、おじいちゃんのところで暮らしたらと言ってくれますし

その父は、一家離散になるようなことをしたらいかん。
いくつになっても母親の存在は大きいものだ、と申しますし

家族それぞれの思いに触れ、感謝するばかりでございます。

そんなわけで、大富豪と再婚することもなく
当面は現状維持の生活を続けていくことになりそうです。

息子たちに頼るつもりはないなどと言っておきながら、どうやら既に
息子たちの方で、しっかりと支えてくれているようでございます。
家族ってホントいいものですね。
では、さよなら。さよなら。さよなら。





近況報告でございます。

2012年09月19日 | 半径1mの話


すっかりご無沙汰してしまいましたが
皆さま、お変わりありませんか。

私の方は、この半年近くの間に人生を一変させるような
いろいろなことがありまして
心の置きどころであるはずの
このブログの扉を開くことすらできずにおりました。
「いろいろ」って、ホントいやですねぇ。
(なんのこっちゃ)

しかし、本来とても前向きな私でございますゆえ
ショックから立ち直るのも早く、「いろいろ」に翻弄されることもなくなり
元気ハツラツ(歳相応ですが)復活いたしました。

が、はてさて、私の近況をどのように報告したら良いものやら
考えあぐねている間に月日が流れてしまったという訳でございます。


人生経験豊富な皆さまにおかれましては、その「いろいろ」がどのような類のものであるか
お気づきのことと存じますが、その通りでございまして
要するに、余生を一人で生きる覚悟をした次第にございます。

いえいえ。今後どこぞの資産家に見染められたあかつきには
すぐに方針転換するやもしれませぬが。

てな妄想を抱いて楽しく暮らしておりますので
どうぞ、ご安心くださいませ。

さてさて。

今回、久しぶりに更新する気になったのは、とあるブロガーさんから頂いたメールのおかげでした。

お人柄が偲ばれるココロ温まるメールに触れ
久しぶりにペンを走らせる気力が湧いた次第にございます。
(ペンじゃあらしまへんがな)

そして、半年近く放置したままのブログなのに
今でもたくさんの方が訪問して下さり
たくさんのページを閲覧してくださっていることに
改めて、感謝の気持ちを抱いた次第にございます。

いやぁ~やっぱりブログってホントいいもんですね。

では、また逢う日までさよなら。さよなら。さよなら。

こんな拙いブログにお越し下さっている国民の皆さま本当にありがとうございます
なんだか、元気モリモリになりました。(歳相応それなりに)


今月でバイトも終了し時間的余裕もできると思いますので
次回の近況報告は、もっと短いスパンでお届けできそうです。

注:ちぇっ。全然更新してないじゃないか!との苦情はこちらまで↓