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日常の視点

中川ワニ珈琲の淹れ方教室

2008年10月12日 | coffee

美味しいコーヒーが淹れれたらいいだろうなぁとずっと気になっていました。
先日スリービーポッターズにコンガリ舎の個展を見に行った時にちょうどポスターが貼ってあったので、気軽な気持ちで、中川ワニ珈琲の淹れ方教室に申し込み、教室に参加してきました♪


ちなみに手前のムーミンのカップが私のカップ
ARABIA FINLAND製で、今日の記念に準備しました

5人掛けのテーブルが4つで満員でした。参加者はお仕事帰りに見える方がほとんどで、男性は5名ほど。残りは全員女性でした。

マイカップとクロス、愛用のコーヒーポットを持参して、コーヒー豆やその他のものはお店で用意してくれます。


カフェポッターズで用意してくださっていた3種のマカロン!
自分の淹れた不味いコーヒーの後の「救い」ともいえるお菓子でした。いや~ホントに。

最初と半ばで中川先生のお手本を見て味見をして、2時間の間に4回自分で試してドリップをしながら、その都度先生に味見をしていただいて、厳しい感想を賜り(?!)、テーブルのみんなで5人それぞれが淹れた分を全員でまわし飲みして味見をします。


ワタクシも神妙な具合にドリップ

おんなじコーヒー豆でおんなじ水を使って同じ条件で淹れたコーヒーの味が毎回全員違ってそのあまりの違いにびっくりで、やっぱり中川先生が淹れたコーヒーがダントツ一番美味しくて、なんだか納得のいく教室でした。

何が納得かって、『コーヒーを美味しく淹れてやろう』という邪心が一番の問題であったというのがわかったこと。
知らず知らずのうちに自分でコントロールできるものだと思い込んでいたという自分がおこがましいということが、新しい発見でした。コーヒーが何を求めているかなんて考えてみたこともなかったけれど、しっかり寄り添って観察することで相手が自発的に見せてくれる魅力的な瞬間を感じることができるように、そのコーヒーを淹れるという行為とお湯とコーヒー豆の間で起こることが小さな世界が大きな世界の縮図になっていることなんかがものすごく『深い』のです。
ただ単にコーヒーを淹れるというなんてこともない行為がこんなにも私をひきつけている理由はそこだったのだなと、そういうことを納得しました。
ちょっと『禅zen』にも通じますね。宇宙や世界観という点でいくと畑の野菜づくりも通じるところがあるし、パートナーとの暮らしなんかも通じるところがある。

「中川ワニ珈琲」というのは、雑誌なんかでよく見かけていたし、なんでワニでコーヒーなんだろう??という素朴な疑問を持って単に興味本位で参加してみたのですが、先生は人として興味深い魅力的な先生で、私の淹れたコーヒーは4回ともボロカスに酷評されたのですが、相手のキャラクターを見て批評の言葉もちゃんと選んでいるようにも感じられたので、私としてはまあ、そんなもんだな。と妙に納得したものです。


お店の人に撮ってもらいました。
真ん中が中川先生。背が高い!

先生のお話はコーヒーのことよりも人生論みたいなものもあって、みなさんそれぞれに何かを感じて掴んでいるようでしたよ。

また次回福岡で教室があったらちょっとくらい進化が認められるよう再度参加したいものだ。と思いました。
精神鍛錬にもお薦めだと思います(中川先生、ごめんなさい(笑))。

p.s.
家に帰ってここ数日、コーヒーに向き合っております。
中川ワニ仕込のコーヒーを飲ましてもらおうじぁないかい、と私の神妙さをからかう彼曰く、「あっ、いつものよりも美味しい」いただきました(笑)。
というか、コーヒー豆を変えないと教室で観たような感動的な泡との対話ができんっちゃないとぉ?と密かに思っております。豆のグレードアップを計らねば。。

中川先生、同じテーブルのみなさんその節はどうもありがとうございました!




MaxBrenner

2007年07月05日 | coffee


船で30分、マンリーの埠頭に到着すると、船を下りた瞬間に、すごく甘~いおいしそうな香りがどこからともなく漂ってきます。

30分間、意外と船が揺れたので船酔いしやすい同行者達は無言で気持ち悪そうに耐えていたところ甘い香りに気分が浮きたちました。

この香りはどこから?
と思うと目の前に、かの有名なチョコレートのカフェMaxBrennerが!

これは嬉しい。
早速入って、人気のハグマグというチョコレートドリンクをオーダーしました。
非常に甘くて、私には甘すぎたけれど、ほっとしますね。

カンタスのココアに引き続き、外国では甘いものは本当に普通に好まれているのだなーと思いました。

マンリーのMaxBrennerは小さなカフェでN.Y.にあるような大きくて有名なものとはイメージが違いますが、こじんまりとしてよかったです。

おじさま方が気軽に、チョコレートソースがけワッフルを朝ごはんに食べている様子は一種微笑ましいものがありましたよ。

日本ではちょっと見られない光景ですね。


 


CAFE ESTIMA BLEND

2007年03月17日 | coffee

フェアトレードに関心があります。
なかでも、コーヒー豆やカカオ豆のフェアトレードはもっと多くなってもいいと思っています。
そんな中、スターバックスからフェアトレードの豆が大々的に出ていました。

以前は フェアトレードのマークなんかも小さめだったと記憶していますが、今回はどっかーんとスリーブまでついて新登場。
しかし、フェアトレードしても250g1300円。
普通のコーヒー豆も大体同じくらいの価格で販売されているのを考えると、フェアトレードにすれば、単純にスターバックス側の利益が減るだけなのでしょうか?

たしかスターバックスは高品質のアラビカ種の豆だけの取引で、栽培農家と直接取引しているのかと思っていましたが、そういうコーヒー農家さんは、途中に搾取される組織が入っているのかな?

金額が同じくらいなので、その他のコーヒー豆の方が余計に気になってしまいます。

ちなみに、私たちが好きなのはBOLDタイプのインドネシア産の豆。
スマトラ、スラウェシ、コモドドラゴン、あたり。何気にエチオピアシダモも繊細な感じで好きです。

このフェアトレードのエスティマ・ブレンドはそこまで個性が感じられませんでしたが、濃いわりに飲みやすくてスターバックスらしい感じがしました。私の中では、ハウスブレンドとかモーニングブレンドに近いものを感じました。

フェアトレードの今後の展開を見守りたいと思います。


アラジンとクボトモコさんの器

2006年09月28日 | coffee
どんぐり村に行った時、家から持っていったのは
先日買ったコンガリ舎のクボさんの器と、熱いコーヒーを入れた
お気に入りのアラジンのポット。それからランチョンマット。

クボさんの器はどれもこれもかわいくて
どれにしようか迷ってしまったけれど、このシンプルな器に決定。

買っていらい毎日登場するくらいに使用頻度が高いのには驚きました。

コーヒーやお茶を入れてもよし。
スープを入れてもよし。
アイスクリームを盛ってもよし。
和菓子を入れてもよし。

ほうれん草のおひたしや、季節の惣菜を入れもよし。
お漬物を入れてもよし。

とにかく、手当たり次第試しては、「使えるな~」と感心すること限りなし。




これさえあれば、どこでもピクニック気分満喫です。

芝生の上で飲むコーヒーは最高においしいです。




アラジンのポットは
このブルーの軽やかな感じと、なんともいえない懐かしいような
チープな感じがたいそう気に入っております。

畑に行くときなども最近は、アラジンポット持参で、
ハッチバックのトランクをパカッとあげて農作業道具を積んでいる
トランクのふちに腰かけて一休みしたりするのもまた楽しかったりして。

そうやって外で過ごす時間がだんだん増えてきてます。

シミやソバカスもチャーミングに見えるような
そんな楽しみが多い女性でありたいな。




旅のおともにホットコーヒー

2006年09月18日 | coffee
まるで、マクドナルドの宣伝のようなこの写真(笑)。

旅に出かけているわけでもなければ、マックのCMでもありません。

単に、毎日乗ってるJRの列車内の風景です。

最近の私の流行(ハヤリ)のようなものですが、
余裕を持って15分くらい早く駅に着き、駅前のマックで
「100円あったらマックへ行こう」のポスターよろしく
100円持ってホットコーヒーを買って、始発の電車に乗り込み
写真のように車両と車両の間のつなぎ目の部分に座ると
そこにだけちょっと作ってある物置スペースを利用してホットコーヒーをちょこんと置くと、

ゆったりと読書を始めます。

電車の中は、自宅よりも集中していろいろできるようで
何気に気に入っております。

夏の間は、ここに置くのはミネラルウォーターだったのに
ホットコーヒーに変えたくなったのは私の中の秋の気分が
そういう選択をさせているのかもしれません。

読書の秋の私の読書空間は電車の中でキマリ(笑)。