菜緒と王子さま

ユウヒさんとK王子とスヌーピーが大好きな私が、徒然なるままに書いてみました。

本日のユウヒさん(3/5 演劇フォーラム)

2007-03-09 20:18:45 | ゆうひさん
18:00開演だというので、定時で仕事をあがり日比谷へ駆け付けました。
今日は夕方から雨が降り出したせいもあって、ものすっごく蒸し暑かったですぅ(-"-;
走って行ったから余計に暑かった…。

開演前になんとか滑り込むと、第一部と第二部に分かれていて、しかもユウヒさんたちは第二部に出演すると。

なんだーゆっくり後半から来ても良かったんじゃん(-_-#
とは言え、第一部のおじさんたちのトークもなかなかに面白かったです。

戦前?の日比谷界隈の古い航空写真などがスクリーンに写されて、昔の宝塚劇場やら、シャンテの以前の建物やら、旧帝国劇場やらを説明してくれました。
そんな昔からJR(旧国鉄)や首都高があったのも…当たり前なんだろうけど、ちょっと新鮮な発見でした。
しかも地図…ってか道(区画?)が今とおんなじ!

あとは昔の宝塚のお話とか、特に菊田一夫さんが演出した、数々のお芝居のエンディングのお話がとても面白かったです。
お話してくれた方(古川清さん)が言うには「舞台上に最後に誰もいなくなる演出」を好んで多用してたとか。
誰もいなくなるなんて寂しい終わり方じゃん…と一瞬思ったけど、よく話を聞いてみるととても風情のある、舞台の心地好い余韻が残るような終わり方だったみたい。
そんな昔の映像を見てみたいと、ふと思いました。

わりと楽しかったおじさんトークが終わると次はウエダさん登場…(-_-#
するとこの時を待っていたかのようにやって来る睡魔。
欠伸を連発し、最後に本当に気を失いかけた時、ウエダさん終了。
ふー。

かの方には人を眠くさせる何かがあります。
絶対あります。
だからパリ空観てても眠くなるのだ。
まさかそれは人を心地好くさせる1/fゆらぎとかじゃないでしょーね(-"-;

とはいえ、なんとなくウエダさんのお話も耳に残ってはいます。
でも覚えてる部分はなにかのヅカ系雑誌で読んだような内容でした。
「ペテン師のふたりをどのコンビにするかで迷いました。ひとりが瀬奈というのは決まっていたけど、もうひとりを霧矢と大空のどちらにするか・・・」
これは結局ユウヒさんに決まったわけですが、でも私もそれが正解だったと思います。
もちろんキリユヒが逆転の配役でも、それはそれで出来はよかったと思うけど、観る側の心理として、やはり仲良しがウリのあさゆひコンビがペテン師コンビというのがいいですよね。
まあこれは賛否両論のようですが。

で、休憩はさんで第二部が始まりました。
司会のおじさんが
「みなさん、これが見たかったんでしょ」(というようなニュアンス)
と言って、会場(笑)。

図星だす

第二部はバックがペトリューシカの最初のシーンの銀のカーテンでした。
これがまたキラキラと眩しくて、双眼鏡を覗いているのがけっこう辛かったっす。

「月組のスターさんたちです」というような紹介で舞台に登場したのは綺麗なお姉さんのユウヒさんを先頭にかなみん、アサコさん、キリヤン。
この4人と司会の方が席に着いても、ひとつ椅子が余ってます。

…ヤな予感。

さて、司会の方がいろんな話題を振ってひとりずつコメントを話すって感じで進んで行きました。

司会「パリには行かれたことがありますか?」の問に

祐「私は実はパリには行ったことがないのですが、とても垢抜けたお洒落な町という印象があります。機会があったらぜひ訪れてみたい街のひとつです。」

司会「宝塚の作品ではしょっちゅうパリが出てきますよね。」

祐「そうですね。実際には行ったことがないので逆に想像が膨らむと言いますか。いろんな時代のパリは宝塚の舞台で経験させていただいております。」

司「瀬奈さんと大空さんはペテン師を演じてるわけですが」

瀬&祐「…はい」 (会場笑)

司「どうなんですか、ペテンに引っ掛かったことや引っ掛かけたことはありますか?」

瀬「そうですね、ペテンには数々、このメンバーから引っ掛かけられたことはありますが引っ掛かけたことは私はないので(会場笑)…(略)…」

祐「私はペテンに引っ掛けたといえば昨年の瀬奈の誕生日に、私のうちでお誕生日会をするって言って違う場所に連れて行ったということですかね。」

司会「お話を聞いていると、あまり実害はなさそうですね。」

瀬「いや、その時私はですね(会場笑)反論致しますと、大空の家でパーティをしてくれると言うので、私はじゃあいいやと思ってジャージを着てったんです。ジャージを着ておせんべを片手に(おせんべの袋を右手に持ってる真似)宝塚ホテルに連れて行かれました。そして組子全員が待ち受けていたという、そんな恥ずかしい思いをしたので、今年は何があってもスーツでいようと(会場笑)誕生日はスーツで!」

霧「(略)…(3人で舞台へ出るシーンで)私が舞台に出てるのにこのお二人が出て来てくれなかったり…そういうこともありましたよね?」(←ちょっと恨めしそうに)

瀬「あれはちょっと袖の中でハプニングがあってね。(キリヤンの恨めしそうな視線を浴びて)ホントホント!(ユウヒさんに向き直り)ね?」

祐「ね!ちょっとしたハプニングがあって。」

瀬「ちょっと遅れちゃって」

祐「ごめんね。」

瀬「ごめんね。」

この時の二人の息の合い具合といい、二人だけの秘密を共有している幸福感というかなんというか…。
また、このユウヒさんの言う「ごめんね」が激カワなんですわ~(ToT)
「ね」の語尾をちょいっとあげて言うのがたまらんのですわ~♪
ああ~かばえぇ~(ToT)

霧「私もどちらかと言うとボヤッとしておりますので、瀬奈先輩大空先輩にペテンにかけられることが多いんですけど、昨年のアサコさんの誕生日の時には私は重大な役目を担っておりまして。宝塚ホテルの入り口で瀬奈さんを待ち受ける、そういう役どころだったんです。」

瀬「本当に、嘘ついてる人たちの顔ってこういう顔なんだなって(会場笑)。私のうちに大空が迎えに来てくれてその時に「宝塚ホテルにキリヤンがフィンチを連れて来てるからちょっと見に行こう」って言うんです。(会場笑)よくわからないけど「うん、わかった~」って宝塚ホテルに着いたらキリヤンが「こっちこっち~!フィンチこっち!」と。ホテルに入れるの?フィンチ~って思ったんですよね。その時の二人の顔が忘れられない。」(会場大笑)

彩「私は第一線で騙す方にはいなかったんですが、アサコさんがこうやって(お煎餅の袋をつまんで顔の横あたりに持ち上げてるポーズ)立ってるのがおかしかったです。」

瀬「会場に入ったら真っ暗で私にスポット当たってるんですよ。」

司「お煎餅好きなんですか?」(会場笑)

瀬「はい、大好きです。」

いきなり芝居の話に戻り、

司「この役をもらった時にどういう受け止め方をしましたか?」

司「ミミは愛らしい花売り娘でみんなから愛されて。」

彩「はい。台本をいただく前にウエダ先生から3人から思われる役だからと聞かされて、プレッシャーが凄かったんですけど、こんなに素敵な男役さんに思われて…」

瀬「嘘ついてる顔してるよ」(会場大笑)

彩「(違う違うという感じで)でも違うんです、ミミもみなさんが好きなんです。」

すかさず
祐「ホントですか?」(会場笑)

この聞き返し方がまたちょっと情けない系の声音で「うそっ、聞いてないよ~」という感じでした。
かなみんも「しまった、ジョルジュは」とはっとした感じだったけど言ってしまった手前

彩「ジョルジュさんのことも好きなんです。」
と、言い切りましたよ~(^^)

よかったね、ジョルジュくん。



(4/19追記)
・・・とここまで書いてあったんですが、最後まで書ききれなくて。
もう一ヶ月以上も前のことなので、記憶もかなり・・・
というわけで、レポはここまでにさせていただきます。
中途半端ですみません~



コメント
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