３．２９(日）ラウンドレッスン

　希望丘CC・8:30スタートにあわせ、余裕をもって6:00に木場を出発しましたが、常磐道の途中区間が事故で通行止めという情報を、幸いにも首都高で得られたので、東北道経由で、スタートの30分前にはコースに到着することができました。

　ただ、この通行止めの影響でスタート時刻に間に合わなかったお客さんが大勢いらしたことに併せ、もともとコースの予約がコンペ等で満杯だったことにより、3時間/ハーフのラウンドを余儀なくされました。

　1.5時間（往路）＋6時間（到着から昼食込のラウンド）＋2時間（復路）＝9時間半。ようは6時に出発したら15時半に帰ってくるというのが、希望丘での最も理想的パターンなのですが、昨日は18時を回ってしまいました。
　ただまあ、その分、皆さんと色んな話ができるし、それはそれで悪いことばかりではないのですが。。。


　それはそうと、肝心の皆さんのプレー内容ですが、実に良かったですねぇ！

　昨日は、ベテランのSさん・100切りチャレンジ中のYさん・ご夫婦でゴルフを楽しんでおられるKさん・Oさんの両ご婦人の4名でしたが、これまで現場で打てなかったボールを連発されていました。

　ぼくも生徒の皆さんも感じていたことなのですが、現場に行くとバックとフォローの両方で、ヘッドを軌道させる方向が分からなくなることが多くあります。
　フォローは、このブログでもご紹介したように、園芸用のポールを使ったりして確認しましたが、バックについても、やはり練習時と現場でのギャップが生じていました。

　そこで、今回のラウンド時に、ぼくの立ち位置を変えてみることにしてみました。
　通常は、ターゲットとボールを結んだ後方線上から皆さんのスイングを観ることが多いのですが、今回は、ヘッドを軌道させてもらいたい場所に立ち、「ぼくを狙って」、ということを試してみました。
　これ、効きますねぇ！スイング中に考えることがひとつ減るだけで、とてもラクになったようです。

　ただ、勿論、通常のラウンド時には、ぼくの身体だったり園芸用のポールなど、明確な目標物は存在しません。ましてや空中になど有ろうハズもありません。そこがゴルフの難しいところです。
　自身の身体で覚えるしかないのです。

　これからも、どんな方法を使ってでも、この正しい動きを体感していただき、そしてそれにより良いボールが打てることを実感していただけるような指導方法を追求していきます。

　スイング中に意識しなければいけないことをなるべく減らせるアドレスをぼくが考えますから、あとは皆さんが身に付けること。その為には、やっぱり練習しかないんじゃないかな？


　昨日の帰り道、高速での渋滞にハマッてしまいましたが、Kさんがヤクルトスワローズの往年のファンであることが判明し、松岡弘＝大矢のバッテリーの話から、大矢捕手と同じ早実OBのSさんがカブり荒木大輔に発展し、スポーツ全般にたいへん詳しいYさんと、意外とプロ野球好きだったOさんとで大いに盛り上がってるうちに、気が付けばガラガラの首都高を走っていました。

　お蔭様で、運転ラクでした！



　CLUB Gのご近所にある洲崎神社のサクラが、今朝には満開になっていました。今年は少し早いのかな？
　毎年、楽しませてもらっています！



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CLUB G 代表　北沢 修
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サクラ

　CLUB Gのご近所、洲崎神社の桜の花も、今朝には五分咲きといった感じでしょうか？

　いよいよ初シーズン本番。皆さん、コースに行きましょう。


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３．２２（日）ラウンドレッスン

　昨日は、78歳のご婦人・Fさん、77歳の大ベテラン・Yさんと、ゴルフを初めて1年ちょい・100切りチャレンジ中のAさんをお連れして、希望丘CCに行ってまいりました。

　暖かいというより、暑いと感じるほどの天候に恵まれ、ぼくも含め、4名での楽しいウンドになりました。


　今年3回目のご参加となったFさんですが、気候とともに、ゴルフの調子も上がってきましたね。
　もともとドライバー・フェアウエイウッドの精度は抜群でしたが、課題のアプローチ・パッティングも、だいぶ改善されてきました。
「月イチ」を目標に、今後もコースにお連れしたいと思っています。

　フェアウエイウッドの際、ダウンから手首をコネてしまうクセがずっと治らなかったYさんでしたが、昨日はよかったぁ！これで得意のドライバーと併せ、ゲームプランが確立されますね。
　今年はじめてご一緒しましたが、年明けからスイングが良かったので、現場での再現性向上を確認でき、とても有意義でした。

　この日の主役は、なんといってもAさん。100切りが、どうしてもあと少しのところで達成できないラウンドが続いていました。
　昨日もボギー・ボギー・ダボ・ボギーと良いペースで進んだのですが、5番目のホールのガードバンカーから5回・・・・。やってしまいました。砂が極端に少ないバンカーで難しかったのは確かなのですが、いや～残念でしたね。
　それでも気持ちを切らすことなく、その後にパーも取ったし、次に繋がるラウンドになったと思います。


　そして、そのAさんの「100切り」が消滅した？辺りからは、目的を「スイング」に切り替え、ある試みをしてきました。
　
　いまCLUB Gの打席に、天井から白いロープを垂らし、そのロープをターゲットにヘッドを振り出していく練習をしていることはご紹介しましたが、





　前回のラウンドレッスンの際、生徒さん12名と、その白いロープの代用として、実際のプレー中、園芸用の細いポールを立ててラウンドをしました。





　今回は下の写真のように、園芸用ポールをヘッドの軌道方向に見立ててやや曲げ、それを地面に置いてスイングしてみました。





　アドレスした目線から見ると、こんな感じになります。





　ポールにつけたカーブの角度は、ほんとうにほんの少しだけなのですが、実際にこのとおりにヘッドを動かそうとすれば、間違いなく普段とは違う動きが要求され、それによってAさんのボールが段違いによくなりました。
　Aさん曰く「全く違うことやってた！」。

　ただ「違うこと・・・」は現場でやってるだけで、CLUB Gでの練習では、ポールの角度どおりにヘッドは軌道させているのです。
　だからスイングを観ているぼくから言わせてもらえば、コースでのスイングに違和感を感じていました。これはAさんだけではないのですが。。。


　ポール置いただけでこんなにボールが変わるなら、練習して身体に覚えこませるしかないですね。
　徹底的にやりましょう！




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メンテナンス、完了しました！

　昨日の日曜は完全オフだったので、打席の的やネットの張り替えを行いました。
　資材をご提供いただいているTさんには、いつもながら感謝いたします。





　正面を黒くしたことで、リアルなターゲットラインである上から垂らした白いロープが、より鮮明になりました。
　また、安全性も高まり、見た目も美しくなったと思います。

　あらためまして、皆様のお越しをお待ち申し上げます。




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３．８（日）ラウンドレッスン

　昨日は、ラウンドレッスンというより、生徒さん12名と、いま取り組んでいる『錯覚』を理解するということにトライしてきました。

　雨マークが点いたり消えたりと、1週間前から予報がコロコロ変わり、皆さん気を揉んでいましたが、結局、帽子をかぶれば傘は要らない程度の霧雨が降ったり止んだり、、そんな一日でした。午前中は寒かったですね。
　ただ、意識を集中させるには、かえって言い環境だったのかも知れません。





　前回・前々回の本ブログでご紹介した、ターゲットラインに白いロープを垂らし、イメージ的にはかなり右（外）方向に感じるそのロープに対してヘッドを振り出していく練習を経て、今度は実際に現場にでて、この右方向へのフォローにチャレンジしてきました。

　流石に、コースにはロープを上から垂らせる環境がないので、その代用として、90cmの園芸用のポールを用いました。





　上の写真ですが、Sさんはフェアウエイの真ん中にターゲットをとっています。そしてボールとターゲットを結んだライン上・ボールから2m離れた場所にポールを刺してあるのですが、Sさん他、全ての方に、このポールに対してヘッドを振っていくことを課しました。


　まず、そのリスクからご紹介すると、振り出し方向を意識するがあまり、バックスイングにおいて、通常時より外にヘッドを軌道させてしまうことがあることが多く発生しました。

　それだけ、このリアルなターゲットラインへの振り出しというのは、注意力のほとんど全てを注がなければならないくらいの大仕事なのでしょう。。ワンスイング中、ひとつのことしか意識できないということが、改めて解りました。
　ですから、バックスイングでのヘッドの軌道や身体の使い方というのは、無意識にできるようにしておかなければいけない。ルーチンを含めたアドレスがとても重要になるというこいとですね。

　
　このリスクを伝え、立てたポールにも慣れてきた後半は、これまで打てたことのないボールを量産する人がではじめました。
　もちろんショットの全てではないし、結果を出せなかった方もいらっしゃいましたが、順応性やこれまでの経緯、度胸といった精神的なものにはそれぞれ違いがあるから、それは当然のことです。


　ただ、一番ショックだったのは、ぼく自身もヘッドの振り出し方向を勘違いしていたこと！

　生徒さんのスライス対策を考えるあまり、昨年の初旬から中旬にかけてチーピン地獄に苦しんだスイングがようやく改善され、「いま飛んでるし曲がらない」と自信をもっていた自分のスイングが、「間違っていた」ことに気付かされました。
　
　2m離れたところに立てたポールに対し、これまでと同じバックスイングから思い切ってヘッドを振ってみましたが、その瞬間、「ぜんぜん違う」と感じました。
　これまでとは全く異なる打感から放たれたボールは、これまで行ったことのないところまで飛んでました！！！
　その後、ドライバー4発・アイアン5発・Uティリティー2発。やや右に抜けたドライバー1発を除く全てで、かなりレベルアップしたボールを打つことができました。お借りした生徒さんのクラブで。。


　徹底的に練習しましょう。そしてポールがなくても、自分の身体に対してどの方向に振り出せばいいのかを覚えましょう。
　楽しくなりますよぉ！


　

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