4月から6月にかけて、首都圏のインド映画ファンは大忙しとなりそうです。3つもの映画祭がどどっとほぼ同時期に開催されるのですから、超ご多忙になるものと覚悟しておいて下さいね。本日はまず、IMWの主催する＜池袋 ゴールデンウィークインド映画祭＞からです。いただいた情報リリースの一部をはしょってペーストしておきます。
＜池袋 ゴールデンウィークインド映画祭＞
インディアンムービーウィークの人気作品に加え、初公開作品を加えた17作品を上映します。社会派ドラマからマサラアクションまで、幅広いラインナップのセレクションをお楽しみください。詳しい情報はこちらです。
期間：2024年4月26日(金)～5月12日(日)
場所：シネリーブル池袋
上映作品：
A.日本語字幕上映作品
1. ビギル 勝利のホイッスル（Bigil）
2. マスター 先生が来る！（Master）
3. サルカール 1票の革命（Sarkar）
4. マジック（Mersal）※R15
5. '96 （'96）
6. ジャパン・ロボット（Android Kunjappan Version 5.25）
7. 僕の名はパリエルム・ペルマール（Pariyerum Perumal）
8. マドラス 我らが街（Madras）
9. カーラ 黒い砦の闘い（Kaala）
10. アリーガル（Aligarh）
11. 僕はドナー（Vicky Doner）
12. キ＆カ 彼女と彼（Ki & Ka）
13. 人生は二度とない（Zindagi Na Milegi Dobara）
B.英語字幕上映作品
14. Singam II（シンガム２）
2013年/ 165分/ タミル語
監督 ハリ
出演 スーリヤ、アヌシュカ・シェッティ、ハンシカー・モートワーニー、サンダーナム、ムケーシュ・リシ、ダニー・サパーニ、ラフマーン、ラージェーンドラン
熱血警官がドラッグ・マフィアに挑む
タミルナードゥ州南部の港湾都市トゥティコリンでドラッグを大量に流通させているマフィアたち。州内務大臣から指令を受け、熱血警官ドゥライ・シンガムは警官を辞職したことにして、インド陸軍付属高等学校（NCC）の教員として同地に赴き、情報収集をする。ギャング同士の争いから町全体が騒乱状態に陥りそうになっているのを見て、シンガムは再び警察の制服を身に着け、治安回復に乗り出す。
© Prince Pictures © 2D Entertainment
15. Anjaan（ムンバイの怖れ知らず）
2014年/ 160分/ タミル語/ G相当
監督 リングサーミ
出演 スーリヤ、ヴィドゥユト・ジャームワール、サマンタ、マノージ・バージペーイー、スーリ、ムラリ・シャルマー
アンダーワルドを舞台にした友情と裏切りの物語
タミルナードゥ州のムンバイに着いた、クリシュナという足の不自由な男。彼は兄弟のラージュを捜すためにやって来たと言う。そのラージュというのが、かつてムンバイの有力なギャングのひとりだったラージュ・バーイであると分かり、周りの人々はおののく。かつてラージュは親友のチャンドルとともに、血気盛んな若いドンとしてムンバイの街を我が物顔でのし歩いていた。二人の身に何が起きたのか。
© Thirrupathi Brothers © UTV Motion Pictures
16. Vaaranam Aayiram（千の象を倒す者）
2008年/ 169分/ タミル語/ G相当
監督 ガウタム・メーナン
出演 スーリヤ、サミーラ・レッディ、ラムヤー、シムラン、ディーパ・ナレーンドラン、アジャイ
父子二代の愛と喪失の物語
対テロ作戦のためカシミールに赴くスーリヤ少佐のもとに、父である父クリシュナンの死の知らせが届く。1970年代にチェンナイの大学生だったクリシュナンとマーリニの恋物語、結婚して生まれたスーリヤとクリシュナンとの友達のような交歓、成長したスーリヤが出会った女性メーガナとの恋愛などが回想によって綴られ、現在の彼ができるまでを物語る。親子二代をスーリヤが熱演した人間ドラマ。
© Aascar Film Pvt. Ltd © Cloud Nine Movies
17. Mark Antony（マーク・アントニー）
2023年/ 151分/ タミル語
監督 アーディク・ラヴィチャンドラン
出演 ヴィシャール、Ｓ・Ｊ・スーリヤー、スニール、リトゥ・ヴァルマ
電話型タイムマシンで過去を書き換えよ
マッドサイエンティストが作った電話型タイムマシンが、紆余曲折の末にギャングの遺児で今は地道にメカニックをやっている男の手中に転がり込む。タイムマシンの仕様を理解した彼は、過去にコールして過去の人間の行動を変えさせることによって、身近な人々の運命を変える。その操作に気付いたライバルギャングの息子も行動を起こし、過去の編集合戦が起きてしまう。狂騒的なテンションの怪作。
© Mini Studio © Ayngaran International
料金：
日本語字幕作品（1-13）2000円
英語字幕作品（14-17）3000円
（特別料金、均一、各種割引なし）
