Italia&Forchetta

イタリア話、時々イタリア語。

ピザ

2006-10-29 | イタリア買い物・食べ物
今日は19時半ごろ友達を送った帰りにピザ屋さんへ。
土曜日で時間のないときは時々こういうパターンです。
楽ちん♪というのもありますが、ピッツァって何となく平日というよりは週末に食べたいかんじなのです。
今日の夜はPizzeriaではなくPizza d'Asporto(持ち帰り/ここは宅配サービスなしなんです)。
私はMozzarella di BufalaとPomodorini FreschiのPizzaを、マリートはMozzarellaとProsciutto Cotto入りのCalzoneを注文。
混んでいたため約40分待ちとのこと。
マリート実家もそこからそう遠くないのでちょっと行ってみますかと顔を出しに。
弟君はMilan-InterのDerbyがあるからと既に出かけたあとでした。
別に試合会場に行ったとかではなく、近くのBarに皆で集まっての試合観戦。
そこで大いに盛り上がるというわけです。

さてマリート実家。
当然ヴェネトパパ登場します、はい。^^ 
「今晩、時間を一時間戻すの忘れないようにね。ほら!今のうちに変えるといい。(マリート腕時計)。今日はピザを食べたら早く寝ないと一時間少ないからね。《今日で夏時間終わりです》」
するとママが「何言ってるの!一時間多く寝れるんでしょ!」
「違うよGraziella(マンマの名前)!…☆^%$#@!」


アイアイア~ ┐(´ー`)┌ またプチ喧嘩。好きだなぁ~。

そして私達は時間がきたので彼らをそのままにしてピザ屋さんへと向かったのでした。
マリート曰く、毎回揉めてるらしいです。毎年のことなのに。^^

-ora solare 時計を一時間戻す
-ora legale 時計を一時間進める(サマータイム)

ということで日本との時差も7時間から8時間に変わりました。
ちなみに先ほどのプチ口論はマンマが正しく、今日は私達一時間多く眠れるのでした。
勘違いしているパパは早めにベッドだと思うのでいつもより二時間くらい多めに寝ることになるのかな??
ふふ。(^m^*)


追記>
パパの話に夢中になって忘れていました…。^^

①このピザ屋さんの名前は"Non solo Pizza"。
なので何かお惣菜系もあるのかなと思いきや、やっぱりピッツアだけでした。
飲み物はあったけれどそれは普通でしょ…。
それともカルツォーネ(包みピザ)があるから??う~ん、疑問です。

②メニューを見ていると一つだけ気になるものが!
Pizza Jessica。トッピングはMozzarella, Mela, Zola(モッツァレラ、林檎、ゴルゴンゾーラ)。
林檎と青カビの組み合わせは食べたことあるような気もしますが。温かいのかぁ…。
どなたかいかが?

日本10

2006-10-26 | その他
写真の"Fine"という文字でおわかりの方もいらっしゃるかと思いますが…
昨日最後の一仕事を終えてこちらに戻りました。
約4ヶ月かな?仕事を通して日本とイタリアを行ったり来たり。
スケジュールの急な変更など色んなことに振り回され大変な思いもしましたが(何しろイタリアの会社…それがノルマ-レなのか)、楽しいこともその分たくさんあったりで
とてもいい経験になりました。

これで季節労働の仕事も終了。
また機会があれば何かちょっとした仕事を探そうかと思っています。


ところで仕事も落ち着いたことだし、長い間ご無沙汰にしていたイタリア語ブログでも徐々に再開していけたらなと思ってます。
まずは随分と前にあったKuniさんとshowさんのリクエスト(使うと「おぉ~!」となる表現や「ところでさ、」など会話の頭にくる表現)から始めようかと。
あまりに時間が経ち過ぎていてお二人はもう覚えていないかも。


ではでは皆さん
Buona giornata!!!! (*^ー^)ノ


*おまけ《イタリアーニと日本》*

-お蕎麦屋さんにて
「Ma... non c'e' qualche dolce o del caffe' dopo mangiato?」
-お刺身を食べる
「Qui mancano l'olio extra vergine di oliva e il sale... Ah poi e' vero, manca anche il limone!」(醤油とわさびで食べて下さい!)
-どこへ食べに行ってもそうですが
「Ma qui, non ci portano del pane?」
-コンビニにて
「In Giappone, ci sono tanti gusti di Mikado! Che bello! Quale mi consigli?」(Mikadoとはポッキーのこと)
-そして最後にローマ人^^
「Io ho visto tanti paesi e direi che il Giappone e' un paese molto bello ed interessante! Pero' sai, secondo me comunque Roma e' la miglior citta' del mondo!」

きのこ

2006-10-23 | イタリア買い物・食べ物
お帰りぃ~♪
マリートがキノコ狩りより戻りました。
Castanelliという種類のFunghiらしいです。触ると少しネバネバしてます。
少し乾かして、あとは調理するのみ。
「Spezzatino(角切り肉)との煮込みがいいなぁ~」
とのリクエストがあったので今回はそうします。
添えるはやっぱりポレンタかしら?
LuigiおじさんのところはRisotin(ロンバルディアの方言でRisotto)にするそうです。
一本だけPorcini茸も見付けたらしいですよ。
いいなぁ~、羨ましい。
マリートもあともう少し頑張ってくれたらよかったのに。^^


新潟ステイのとき時計の電池交換で伊勢丹へと行ったのですが
ちょうどイタリアンフェアー中でした。
乾燥ポルチーニもたくさん売られていたなぁ~。

それにしてもこちらでは見かけないようなものが色々揃っているんですね。
日本のバイヤーさんは本当にすごい!
ワインクリームという名前だったかな?
こちらをチーズと一緒に試食でいただきましたがとても品のある味でした。
こちらのクリーム、シチリアのお酒Zibibboやワインの王様と呼ばれる(呼ばれてますよね?)Baroloなど5種類くらいあったように思います。
違ったかな?
とにかくAcetoにしろ、Olioにしろ、とても充実していました。
イタリアからはピザ職人のお兄さんとブラッドオレンジジュース販売のお兄さんと二人応援にかけつけていたようで、彼らの居るところは特別な盛り上がりを見せていました。

イタリアンフェアーの中、唯一気になったのはマスカルポーネとセット売られていた明太子ソース。
新しい味であるのは確か。でもそのまま食べるほうが数倍美味しいかなというのも私の正直な感想。
勿論お好みですけどね。
                        
明日はそうだな。
Mascarponeでも買って久々に作るかな"Tiramisu'"。
ムフフ♡


秋のフルーツ

2006-10-22 | イタリア買い物・食べ物
昨日土曜日は「さて、果物の買出しにでも行きますか」
と近くのFruttivendoloへ。
このお店週に二日だけ開いているというとてもやる気のあるお店。
おまけに営業時間もsolo di pomeriggioです。^^


バナナはおいておいて…

まず葡萄。旬ですからね、いっぱい食べてます。
色んな種類があって味も様々。
中でも私はこの写真のタイプが好きでいつもこれ。
イタリアのいいところはふつう果物や野菜がパッキングされていない為
好きなものを好きなだけ買えちゃうというところです。
昨日も美味しそうなのを二房ほど。

ところで味見はマナー違反?多分そうなのでしょうが
イタリアのおばさま達いつもUvaを選んでいる時は決まって口がモゴモゴしてます。
あっ、また食べてる!^^ (春のCiliegiaも同じです)
おばあちゃんの買い物についてきたのか、カートを引いてるおじいちゃんの口もモゴモゴ…。
挙動不審になって食べているととても怪しいでしょうが皆堂々としてます。^^

葡萄といえばヴェネトパパ。今年も自家製ワインを何本か作った模様。
残念ながら今夏一度だけ異常気象な日があり雹(Grandine)が降ったらしく
折角の葡萄もいくつかダメになったと嘆いてました。
かわいそうパパ…。美味しいVino飲んで元気出して!

葡萄の下敷きになってる果物は石榴(Melograno)です。
中にルビー色の身がギューッと詰まってます。
以前CuocoのたまごMassimiliano君の家に遊びに行った時
食事でスモークサーモンと石榴の粒々がいっしょに出されました。
「へぇ~、結構あうのね」と皆して言ったのを覚えています。
生ハム&メロンな発見。

キウイはたまに食べたくなります。
日本では半分に切ってスプーンですくって食べる、これが一般的な食べ方ですが、これをイタリア人の前ですると皆して感動します。
大袈裟な人になると「Siete davvero dei geni!(天才だぁ~!)」とか「Voi giapponesi, siete troppo avanti!(君達日本人はホント進んでるね!)」と。^^
感動ポイントとしては手が汚れないというところにあるようです。^^

そして洋ナシ(Pera)。
ようやく美味しい季節がやってきました。
こちらも葡萄と同じで色んな種類があります。
一個から購入可なので試しに色々買ってみるといいと思います。
お気に入りの洋ナシが見つかるかも。
私はこの赤いのが好きで、名前は確かPera William Rossa。違うかも?
とにかく甘くてトロ~ンとしています。

アグリツーリズモで一度「小太りな茶系の洋ナシとペコリーノ・トスカーノ(チーズ)」の一皿が出されて食べたことがありますが、最高の組み合わせでした。
びっくりするほど合う、美味しい!
秋のトスカーナへお越しの方はぜひお試しを♪

そのまま食べても美味しいチーズ達ですがこんな食べ方もオススメだそうです。
-Formaggio affumicato + Miele
-Ricotta fresca + Marmellata di arancia
-Mozzarella + Marmellata di ciliegia
-Gorgonzola + Sedano
-Gorgonzola + Pera
-Gorgonzola + Mascarpone + Noce

写真右上は新潟の梨です。
久しぶりに食べた日本のナシはとても美味しかった。
マイミクDolceさんも以前取り上げていましたがイタリアにもあります、Pere Nashi。
売り場にもこう書かれて売られています。
一度試しに買ってみましたが水分のないバリッとしていて、ナシの味のしないナシでした。
産地はCorea del Sudと書いてありましたが、私が向こうで食べたナシは形も大きく(というより巨大、顔の大きさくらい)で味もよしだったように思うんですけどね…。
熱々プルコギをのせた冷麺と一緒に出されました。
ということで別物。本当に韓国産のナシなのかしら!?

さて最後に栗。
これはマリートがパパ達と栗拾いに行って持ち帰ったものです(毎年恒例)。
深鍋に水を張って栗を入れ、そこで浮いてくるものはダメなので処分します。
あとは茹でて食べるか、焼き栗にして食べるかです。
自宅で焼き栗を作る場合は、生の状態の栗に切り目を入れ、焼き栗専用の穴あきフライパンでゴロゴロします。焼き目がついたら出来上がりです。

イタリア、秋冬に散歩すると街角で焼き栗屋さんをよく見かけます。
素朴でとても美味しいです。
紙袋に入っていますが、一方の穴は殻入れとして使えとてもintelligente。
普通Cuneo産の栗(Marrone)が使われているのかな?
身がとても大きく食べ応えもかなりあります。
に対して私達が食べたのは小ぶりのCastagna、同じ栗でもちょっと違います。


今日はマリート、朝からZio LuigiといとこのFabrizioと一緒にキノコ狩りに出かけてます。(こちらも毎年恒例)
どれくらいとれるかな?いっぱい持ち帰ってきてねぇ~!!!!

日本9

2006-10-20 | その他
新潟と徳島です。

新潟も美味しいですねぇ。
お昼は須坂屋さんでお蕎麦を食べ、夜はおにぎり越後屋さんへ。
カウンターに座って出来立ておにぎりが食べられ、まるでお寿司屋さんのよう。
新潟産のコシヒカリ使用、ネタも色々と揃っていました。
一時間以内に15個食べると無料とか、これまた一時間以内に31個食べると賞金が出たりもするようです。
誰がそんなに食べるんだろう…すごいな。
ちなみに18時以降オープンのお店なのでお昼には残念ながら行けません。
でもそこは新潟!
おにぎり屋さんは他にもありますので皆さんぜひぜひ♪^^

一緒に行ったイタリア人達も「オニギリバール」と名付けて喜んでいました。
日本滞在中に食べたものをメモっていた彼らですが"Onigiri"の綴りが"Onighiri"に。
まっ、いいか。本人がそれでわかるなら。^^
*イタリア語で「gi」は「じ」、「ghi」は「ぎ」と読みます。

あともう一つ!
"Questo onigiro (onighiro) e' davvero buono!"
と感動するLuca君。オニギリが単数で-oになってる。あはは。
そっか、彼らにしてみれば一つはオニギロなのか…。^^
なるほど。


さて徳島。
渦潮も見に行きたいなと最初は思っていたのですが何しろ最後の日本ステイ。
本屋さんへ行ったり、ちょっとした食品買いなどで…普通に近くを散歩して終わりました。
あとはラーメン食べたいとのリクエストありで食べに行ったかな。
徳島ラーメンは何と生卵入り。
温かいラーメンに絡むと卵に少し火が通り
「日本にもあるんだね、カルボナーラ」とはローマ人。^^

そーいえば北イタリアにはPizzoccheriというそば粉のパスタがあります。
でも日本で食べる蕎麦とは全く持って別物です。
Valtellinaというところの名物のようで私も一度だけ食べたことがありますが一度食べれば充分かも。あまり好きではありませぬ。
キャベツやジャガイモと一緒に調理されています。
ところでこのパスタ、同じイタリア人でもローマやナポリ出身の人は「Pizzoccheri? Non li ho mai sentiti.」なんですよ。^^

Lecco

2006-10-12 | イタリア小旅行

今日は二人とも久しぶりに休みが同じ。
「どこか湖でも行きますか?」
ということでLeccoへ。

今回はコモ湖です。

太陽も出ててすごく気持ちがよかったなぁ。
Leccoはとてもきれいな町でした。


日本8

2006-10-08 | その他
今回は日本の南、北。
あまりの気温差に風邪を引きそうだったわ。


沖縄。
夏ですねぇ。ノースリーブで全然問題なし。
「寒い」という言葉から遠くかけ離れたとこでした。
もう暖かいというだけで幸せ~。 ((((*´ー`)
ただ滞在日数は途轍もなく短かったので他の島々にはいけず那覇止まり…残念。
とりあえず沖縄そば&ジューシー(沖縄ご飯?)だけ食べてきました。
セットだったのでもずくとミニぜんざいも付いていたかな。う~ん、ちょっぴり重い。全部食べ切れませんでした。
さっぱりしようと南国フルーツ食べたり、濃厚マンゴージュース飲んだりしてしまったのでまたまたお腹がいっぱいに。
夜はゴーヤの天ぷらを食べて終わりました。美味しいけどフリット、再び胃に重し。
翌日の朝食にはゴーヤチャンプルや海ぶどう、わさび漬けなど沖縄食が色々並んでいましたが朝からそれらを食べる元気な胃を持ち合わせず…、パイナップルとヨーグルトでのcolazioneとなりました。ヨーグルトは前日に買ったパッションフルーツを持ち込んでソースにして食べました。美味しい~♪

パッションフルーツ Frutto della passione
ドラゴンフルーツ Frutto del dragone
パイナップル Ananas


さて北海道。
今回のステイ先は千歳でしたねぇ。
でも札幌まで快速で30分くらいだったのでちょっとだけ遊びに行ってきました。
Pizzaにはビール!のPatriziaちゃんが「サッポロビール博物館に行こう」というので一緒に。
思っていた以上に面白くて二人とも大満足。
ビール瓶のラベルを通して時代の流れを楽しむことも。
他にも時代を感じるのは壁一面に貼ってあるポスター。
私の父なんかが見ると懐かしくて仕方ないだろうなぁと思ったてみたり。
昔懐かしのCMも流れていました。中でも三船敏郎さんの飲みっぷりはとても印象的。。^^

途中試飲コーナーもあったりして、そちらはけっこうな賑わいでした。
見学は3階から1階へ、そして最後はお土産屋さんとジェラード屋さんが。(何故か「ド」・笑)
さてジェラード、どんなお味が??

ホワイトチョコ、かぼちゃ、熊笹、ストロベリー、北海道濃厚バニラ、スープカレー、ラベンダー、練乳ミルクシャーベット、昆布(がごめ昆布)、とうもろこし、ハスカップシャーベット、赤肉メロンシャーベット、黒ビール、いか、クリームチーズ、アップルシャーベット、塩。

塩かぁ、一体どんな味なんだろう…。それにしてもスープカレー味って。(+д+)!?
私は無難に「ホワイトチョコ&かぼちゃ」、パティちゃんは少し冒険で「ホワイトチョコ&黒ビール」。
彼女に言わせるとかぼちゃやとうもろこしも冒険的な味だそう。
イタリアでは野菜味がないからなぁ、そうなのね。
そういえば紅芋アイスにもみんな驚いてたもんなぁ。
(余談:ミオ・マリートは京都で食べた豆腐アイスと抹茶アイスがかなりお気に入り♪)

ビール博物館のあとは二条市場内にある食事処で遅めの昼食。
生うに丼とカニ汁。
とっても幸せ~。ウニウニもた~んまり。
    …(´~`)  …(´ー;`)
本当は味噌ラーメンを食べるつもりでいたんですけどね、ウニの二文字が目に入って即予定変更となったのでした。

電車の時間まで札幌の町を少しだけ散歩。
台風がまたも近づきつつあったのか天気が悪い。風がと~っても冷たくて寒い。おまけに薄暗い。
沖縄のあとなだけに多分余計にそう感じたのかもしれませんね。
ここと比べれば大して差はないからなぁ。
とにかく寒いのが苦手な私はかなり着込んで出かけたのですが周りは意外と薄着。
横にいるパティちゃんもそう。彼女はスイスとの国境に住むイタリア人。
「これくらいの寒さはへっちゃら!(Hai freddo? Ma questo non e' niente!)」と言っていました。元気だなぁ。
ところで札幌のまち、寒さを除いてはとてもすてきなところでした。(しつこくてごめんなさい・笑。Non mi piace assolutamente il freddoなもので…。)
次はいつ行けるかなぁ~。
次こそは食べ損ねた味噌ラーメンを!

写真は時計台とさっぽろテレビ塔。
記念写真も撮ってベタな観光楽しんでます。^^
大通公園きれいだなぁ~。

日本7

2006-10-02 | その他
今回のステイ先は鹿児島と名古屋(写真最後4枚が名古屋)でした。

鹿児島へは初めて行きましたがいいところですね。
何だかほのぼのしてました。
時間がなく残念ながら指宿や霧島まで足をのばせませんでしたが、これもまた次回のプライベート旅行用に楽しみをとっておくことにします。

さて桜島。
Centroから15分ほどか、歩いて見えるがこの景色。素晴らしいですねぇ。
近くの公園では姉妹都市であるナポリも紹介されていました。
鹿児島は他にもマイアミ、パース(オーストラリア)、長沙とも姉妹都市だそうです。
ちなみにイタリア語では"gemellato"という単語を使います。
Kagoshima e Napoli sono citta' gemellate.

黒豚、黒豚ということで「六白」というトンカツ屋さんでお昼を。
鹿児島の豚君、実に美味しい~ですねぇ。ぺロリと平らげました。
六白とは体に6ヶ所白い部分があるのが特徴の鹿児島県純粋黒豚のことらしいです。
夜は郷土料理のお店へ行こうと思っていたのですが、さつまあげやかるかん、お芋など…途中つまみ食いをし過ぎてお腹がいっぱい。
結局、角煮など他にも食べるつもりだった黒豚料理や名物キビナゴなど食べずに終わりました。

「さつまいもの館」というところへも行ってきました。
そちらでは色々な種類のさつまいもがゴロゴロ並んで売られていました。
本当にいっぱいあるなぁ。あと芋焼酎もかなりの数が揃っていました。
芋焼酎…
何と空港にもイタリアのカフェ感覚というか、搭乗前にクイッと一杯Barがあったりしてとても鹿児島らしかったです。

空港の近くにも西郷隆盛公園なるものが存在するようで
大きな西郷どんがバスから見えていました。
町にもサイズは少し小さくなりますが西郷隆盛像があって写真をパチリ。
近くにはザビエル公園も。学校で習った歴史を軽く思い出させます。

市内からバスで空港へ移動中、タヌキの標識も見かけます。
何かいいなぁ~。
そういえば、熊本で一度野生のタヌキを見たなぁ~と。
うちのブンタ猫も体型としっぽは立派にタヌキです。


さて名古屋。
三度目のステイにしてようやく「世界の山ちゃん」へ。
存分に手羽先を食べてきました。
胡椒のきいたスパイシーなこの手羽先はとてもおつまみな味。
ビールが合うんだろうなぁ。でも飲めないんだなぁ。
飲めちゃう人が羨ましい。

時間が前後しますが、その日の午前中は「名古屋市美術館」へ。
Modiglianiの"おさげの少女"が目的でそちらへ向かったのですが他の作品もとてもよかったです。
特にMarc CHAGALL「七つの大罪」が気に入ってしまいました。
どんな人間も犯し得る罪・人間の愚かさを独自のユーモアで滑稽に描かれていて、「人間らしいとても愛すべき存在だ」とありました。
山本容子さんの版画に似ているかな、少し。
作品の中に登場しているニワトリやその卵、他の動物がこれまた愛らしく。^^

では少しだけイタリア語も。
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"七つの大罪 The Seven Deadly Sins" I Sette Vizi Capitali 
 
高慢 Pride / Superbia
貪欲 Covetousness / Avarizia
淫蕩 Lust / Lussuria
嫉妬 Envy / Invidia  
大食 Gluttony / Gola
憤怒 Anger / Ira
怠惰 Sloth / Accidia

何だか映画「Seven」を思い出すなぁ。
ということで名古屋市美術館はおすすめです。
これらの作品は常設展なので入場料も300円とnon e' caro。^^
ぜひぜひ♪


今回は二日間だけのお休み…。
また明日新たに出発です。
予定では北海道、札幌ステイだといいなぁ。