9月5日
8月最後の週に腰痛に苦しむことになった。
腰痛は初めてです。
腰痛経験者でぎっくり腰経験が多々ある夫によると「歩くことが肝心だ」と、言うことになり、痛い腰を半分に曲げてウォーキングに出かけた。
夫は運動が嫌いでいわゆるオタク傾向。しかし自身ではアウトドア派と信じている。
「今年はウォーキングに挑戦するから万歩計買って・・・」と、言うので買ったが3000歩を記録して、その万歩計を失ってしまった。
それっきりウォーキングはしていない。いつだったか私が夕方のウォーキングに誘うと自転車で付いてくる。
そんな夫の助言で出かけたウォーキングは(夫には)今年に入って3度目。
痛みに腰を屈めろ私に「もっと背筋をシャントして!早く~!」と叱咤してくる。
このウォーキングがたたって夜眠れないほどの痛みとなり「これって腰痛じゃなくて子宮が悪いのでは・・」とも思った。
翌日近くの整形外科医院に行くと早速レントゲン写真を撮り’脊柱が変形して横に出っ張り神経に触れて痛くなった’と説明していただいた。
痛み止め血管注射、痛み止め薬、シップ、座薬を処方していただきリハビリもした。
問題は翌日に迫っている上京の件だ。
悩み、迷い、迷いに迷い・・・・しかし決行することにした。
この決断が思いのほか良かった。家で静養なんて主婦にはできない。腰を屈めてでも食事を用意し総ての家事は私を見逃してはくれない。
それなら家事から解放される東京行きも良いのでは・・・と、出かけた。痛み止めも良く効き新幹線も快適だった。
私たちが宿泊した東京プリンスホテル・パークタワーのバスルームはとても快適だった。
独立シャワーブースとブロワーバスと分離していた。
泡が波を作るブロワーバスは整形外科のウォーターベットよりリハビリ効果もあった。
’案ずるより生むが易し’と言われるように一見無謀に思われた上京も私にとっては良い結果となった。