昨日(21日)、沖縄県副知事が沖縄防衛局長を呼んで、北部訓練場で強行されている道路工事の一時中止を求めた。しかし、今日も防衛局は工事を強行し続けている。県警は、何故、沖縄県の中止指示にもかかわらず工事を強行している防衛局に加担するのか!
福島みずほさんが、防衛局がこの道路工事に関して沖縄森林管理署に提出した事前協議書と、沖縄森林管理署の同意文書を入手された。防衛局は、本年9月1日に事前協議書を提出し、9月12日には同意文書が出されている。
それによると工事延長:1,408m、幅員:3mの道路造成のために、なんと3,732本もの立木が伐採されるという。最大のものは直径が38cmもある大木だ。
(道路工事のための立木伐採。9月15日、Aさん撮影)
この道路工事の問題について、明日、県民会議として沖縄森林管理署に申し入れを行う。今回の道路工事は、工期を数ヶ月、短縮するためだけのものにすぎない。それだけの理由で、森林の保護を責務とする林野庁が、何故、やんばるの貴重な森の破壊に加担するのかをとことん追求したい。
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以下は、21日(水)のN1ゲート前での座り込みに対して、機動隊が強制排除を行った際のものだ。この凄まじい機動隊の暴力を許すわけにはいかない。