エステのあとは上野方面へ移動。移動中に、仲御徒町駅の近くに、アタクシの実家近くのO町(アタクシがうっかり高校時代を過ごしちゃった町でもある)の小さい物産店があったのを思い出した。その町はタケノコが名物なんであるが、それを思い出したらタケノコ御飯が食べたくなったので、ちょいとそこを覘いてみたが、O町だけでなく千葉県全体の物産を扱う店になっていた。タケノコもあったはあったが、不精なアタクシが欲していた水煮はなく、皮つきの小さなタケノコしかないので、退散。
本来の目的である東京都美術館の「ルーブル展」へ。平日の午後2時過ぎだというのに結構な混雑。嗅ぎタバコ容れだのちまちましたものが多いので、単眼鏡が役に立ったが、もうちょっと使いなれないとかえって歯がゆい。以前見た「徳川展」も豪華であったが、こちらも当然豪華。徳川展の高級すまし汁仕立てとは真逆の濃厚ホワイトソース仕様である。
マリー・アントワネットが日本の香炉を持っていた。もともとはオーストリアの母親、マリア・テレジアが所有していたものらしい。ふーん、意外。漆器もあった。ヨーロッパに漆とか下手に持って行くと気候が違うから管理できないって聞いたことがあるけどガセかしら。
上野の桜はもう満開。おしくも花曇りであったが。
今日は代休。今年に入ってからは有給休暇も取っておらず、久々の平日のフル休み。
ホットペッパーで見た銀座のエステ「One's Esthe」に行ってみた。小さな雑居ビルにあり、あまりセレブ感はない。ここはプラセンタ(胎盤から抽出した化粧品)を使ったエステが得意らしい。
施術は個室。スチームしながらクレンジングから始まって、プラセンタ・イオン導入。マッサージは大変気持ちよく、爆睡。自分の寝息で目が覚めた。「女のエステは男にとってのソープランドみたいなもんだ」言った女性作家がいたが、その通りだ。極楽。
終わった後はお姉さんに「フェイスラインがすっきりしましたよ」と言われた。そんなにたるんでたかい?ふんっ。「血色がよくなった」とも言われたが、こちらは確かにその通り。白くなった気もするし、ほうれい線も少し薄くなった気がする。
着替えが終わって受付に戻って、会計。今日使った化粧品の説明をされて紹介パンフををもらったが、心配していた押し売りはなし。以前お試しで行った別のエステでは、若くてきれいでそして薄給そうなお姉さんが「トライアルで来ていただいた日のみの限定なんですぅ~」とマッチ売りの少女のように澄んだ瞳で化粧品を売りつけてきて閉口したが。
通常10500円のとこが本日は半額。今度は別のコースを受けてみようっと。
先日枡添さんから来た郵便物には、アタクシがうんと昔に勤務していた日本語学校と現在の勤務先で払ってた厚生年金のみが記載されていた。
年金手帳がどこかに行ってしまった、だらしのないアタクシ。たしか、日本語学校をやめた後に、うちの親が国民年金を肩代わりしてくれてたような気がして、親に電話をしてみたが、母も覚えていなかった。でもその母がいろいろ調べてくれたら、やっぱり払ってたことが判明。こんなごくつぶしの肩代わり・・・お人好しにも程があるぜ、母ちゃん。調べてもらったついで「タケノコ出たら、水煮にして送って」とねだっておく。いや、おねだりするのも嫁き遅れ娘の親孝行だ。
さらによくよく郵便物をよく見てみたら、4月に入社したはずの日本語学校での記録が10月からになっている。だからこれも「要訂正」とした。
でもそのあと、たまたま当時の同僚(同期)と電話で話していたのでこのことを話したら「10月まで試用期間とかで、年金には加入してなかったんちゃうけ?」と言われた。なるほど。
ま、これで提出してみるさ。
明日は代休。昼はお試しエステだ!!夜は夜桜見物予定だ!!雨らしいがな。