ミラーマン

2006-06-22 08:55:30 | Weblog
朝から高津へいき、小道具を変えて頂く。その後、三茶のスパーク1へテープをもって行く、本日は代表の石田信之さんがいらした。石田さんは僕の子供のころのヒーロー、ミラーマンに変身する俳優さんだ。子供のころの憧れが、目の前にいる。僕はウルトラマンよりミラーマンが好きだった。ヒーローものだが、独特の暗い影があったように思う。近くリメーク版が公開されるらしい。楽しみだ。そんなことを石田さんの前では言えず、早々と引き上げ、本のことを考える。

コスプレの人

2006-06-18 20:26:18 | Weblog
先日、渡辺組でメイキング撮影をしいていた有馬顕監督の作品。
撮影の合間にいろいろお話しして、有馬さんは面白い人だなぁとおもったのです。聞いたら監督もやられてて、タイトルを聞いて拝見しました。「コスプレの人」
映像がシンプルでかっこいい!有馬監督のセンスだなぁ、いい作品だった。
斉藤歩ってどんな女優だろう?って思っていたら、男の俳優さんだった。失礼しました!
奥さん役の宝月ひかるさんは以前、中野貴雄監督の「みこすり半劇場」で競演したことある女優さんだ。僕が侍で彼女がくノ一で、凄い術でやられる役だった。中野さんも元気だろうか。
外は雨 撮影日はどうかな?

子連れ狼 三途の川の乳母車

2006-06-18 20:09:15 | Weblog
昨日は昼から三件茶屋にある劇場 スパークワンへ行ってきた。夏にスパークさんの映画祭におかしな監督映画祭のベストセレクションを出展するためだ。夜は撮影部、演出部と打ち合わせ、本の変更箇所があるので、俳優の岡田智宏くんにも来てもらう。「チャングムの誓い」またみれなかった。

そして、本日、朝から若山富三郎先生の「子連れ狼 三途の川の乳母車」をみた。実はこの作品、子供のころ親父に映画館に連れて行かれ見た時代劇。もう、10回以上は見ている。今現在の僕にも凄く影響を与えてくれた作品だ。アクションの事で煮詰まるとこの作品をかりてきて見ている。去年、ご子息の若山騎一郎さんに僕の作品に出演していただいたとき、現場でこの映画のプロデューサーの真田さんにもお会いして、僕の映画人生で、もっとも影響うけた作品です。と伝えたら真田さんはニッコリ笑ってくれた。三隅研次監督作品

おかしな監督映画祭ベストセレクション

2006-06-17 09:06:34 | Weblog
朝からトリスキー広治と衣装返し、その後、メーカーに行き、先日やった作品のテロップ直し、帰ってきて「おかしな監督映画祭」のベストセレクションを10本ピックアップする。スパークさんへプレビューとして持って行くためだ。今回のベスト作品については、10月の自主興行と違い、僕個人でえらんで見た。もっと上映したい作品もあるのだが、時間や他の映画祭に出展している関係でだせない作品もある。あと、実行委員で打ち合わせする時間がないということもある。われわれがやっている映画祭は、あくまでも自主で、実行委員のなかには監督たちと違い、普通の仕事をされてる方もいる。急に集まることが難しいのだ。
ダビングをしてておもわず懐かしくみてしまった。

★おかしな監督映画祭よりベストセレクション

「衝動」監督 世志男
「そらごと」監督 今泉力哉
「狂気な凶器」監督 高橋美季
「いつか見た君の空」監督 かわさきひろゆき
「ほろにが」監督 RANKO
「厄日」監督 阿知波孝
「バトル面接」監督 若林立夫
「揺篭 花篭」監督 渡辺世紀
「デスワルツ」監督 岡林克樹
「チャイナドレス」監督 賀川貴之

みんな、すてきな映画たちです。

怪談

2006-06-11 16:45:21 | Weblog
小林正樹監督、美術がすごい、美しい。小泉八雲の原作でなかなか映画化は難しい作品四本、中でも、(耳なし芳一)が怖い。最近のホラーのエグイシーンより、静かに美しく怖さが伝わってくる。(茶碗の中)はシュールで滑稽だ。監督は東洋美術などもやられててセットにすべてそれが繁栄されている。「いのちぼうにふろう」みたいな。〓