町長のひとり言

和食店料理長の『ひとり言』

沖縄Ⅴ

2011年05月12日 | 町長
ということで、水族館の写真を載せようと
思ってたのですがサイズが大きすぎてどれも
無理みたいなので想像で。(笑) イマジン。

さて、今一番のスポット古宇利大橋についた
俺は橋を渡ったところにある海の家で休憩。
沖縄では有名なブルーシールのアイスを食べながら
海を眺める。奇跡的にほんの数分晴れ間が
神様、ありがとう

なんとも沖縄らしい感じの海の家。
写真がこれまた大きすぎみたい。
ハイビスカスも咲いてたよ。

海の家をあとにし、沖縄焼物の窯元
やむちんの里へ。
今では珍しい登り窯。
何件もの窯元があり器やシーサーが売っている。
実家のお土産にかわいらしいシーサーを買いました。

そして次はベタな首里城。
某バラエティー番組でもおなじみの
守礼門をくぐり場内へ。
おなじみの朱塗りの城。
やはり本土のお城とは少し違って独特。
沖縄は昔、中国やアジア諸国と貿易が盛んだったから
そんな影響もあるんでしょう。
実は泡盛なんかもタイから伝わったもの。
だから今でもタイ米を使って作ってます。

さて、一旦ホテルに帰り車を置いてから
歩いて国際通りへ。
お土産屋さんと観光客向けの飲食店がたくさん。
ふらっと歩いて某番組で超有名になった
爆走ゴーヤのTシャツをシャレでお土産に。(笑)
サーターアンダーギーを揚げてたので1つ食べながら歩く。
公設市場に入り魚やセミエビなどを見て歩く。
豚の頭もそのまま売ってるよ

事前に予約していた沖縄民謡居酒屋へ。
ここはステージがありそこでさんしんを弾き
ライブを楽しみながら食事のできる店。
最終的にお客も巻き込み全員で沖縄の例の踊りを踊って
ライブ終了。(笑)これはこれで楽しかった。

写真のほとんどがこのブログにアップできない
サイズみたいで残念。

沖縄Ⅳ

2011年05月11日 | 町長
さあ、いよいよ二日目の朝。
今日は観光の日。

6時半に起きてホテルで朝食。
7時半にホテルを出てひたすら北を目指す。

一番混むと思われる美ら海水族館を目指してひたすら北へ。
高速も渋滞が心配なので早めに出発。

・・・・。
もお着いたっ

渋滞一切なし。
ガイドマップに2時間かかると書いてあったのに
なんと1時間半で着いてしまった(笑)

まあ、渋滞に巻き込まれるよりはましか。
いつもは10時からの水族館もGWなので
8時半から開いてて助かった。

待ち時間ゼロで入館。
やっぱり一人の水族館はちょっとさみしいかな。(笑)

一人なのでなんだかあっという間に見終わってしまい、
次の目的地の某有名ソーキそば店へ。

11時からの営業でまだ30分以上あるので近くの魚屋さんなど
見て回る。

まあ、知ってはいたが赤や青の魚がたくさん並ぶ。
イラブチャ―はもっとも代表的だね。

15分前に店の前に並ぶ。やったぜ一番(笑)
みるみるうちに人が増え、店の前に行列が。
開店してあっという間に満席。外で待つ人もたくさん。
ここは現存するソーキそばの店の中で一番古い店。
壁にはたくさんの有名人のサインが所狭しと飾ってある。

ソーキそばとジューシー

を注文。ジューシーとは豚肉の入った炊き込みご飯。
ソーキそばは少しこってりだが、これに
島とうがらし(泡盛に島産のとうがらしを漬けてあるもの)を少し
入れるとさっぱりして格段にうまくなる

やっぱり本物は違うなっ
初めてソーキそばをうまいと思った。

食べ終わり、2件目の店へ。
そう、ソーキのはしご。(笑)

のつもりだったが、残念ながら休みでした。
2軒目に行く予定だった店は、ネットで一番名前を目にした
評判の店だっただけに残念。

そこからしばらく走って沖縄で今、一番のスポット
古宇利大橋へ。
全長2キロに及ぶ青い海の上を走る橋。
ずっと真っすぐなので青い海の中を車で走ってるかのような
気持ちよさ

さて、続きはまたに。

おきなわⅢ

2011年05月08日 | 町長
いやいや、あの膨大な名前を書いた石碑を
目の当たりにしたら絶対泣きます。(笑)

ということで、一日目は日本の平和、
沖縄戦の事実を肌で感じるための一日です。

と思いきや

ご飯を食べにふらふらと。
事前に調べていた店を探しながら歩く。

雨の中地図を見ながら。
近くまで来ているのに見つからない。
観光客相手の繁華街の店ではないので分かりずらい。
ふっと見ると外からは店の中も見えない
メニューも出てない店が。

営業中。


もう歩き疲れたし、とりあえず入ってみるか~っ。(笑)


こんな感じで入ったのが、沖縄に行ったらみんなに
絶対に寄ってほしい


「まーちぬ家」


他にも何件か沖縄料理の店に行ったが
料理はもちろんサービス(接客)もここが最高!

御家族でやってるアットホームな感じで
店はオールウッディな感じ。
なんでもお父さんのハンドメイドだとか。

お店で出す野菜も本島の北の方で
お父さんが作ったものらしい。

お父さんとお母さんが主に料理を。
息子さんと妹さんがホールを。
この妹さんがまた沖縄美人
結婚して子供が3人もいるとは思えない若さとかわいさ

話を戻します・・・。(笑)

代表的な沖縄料理もだいたい食べましたがすべてここのは
美味しいです。
しかも、サービスだって3品ぐらい出てきて
なかなか手に入らないという泡盛のク―スー(古酒)も飲ましてもらい
挙句の果てには沖縄ガラス民芸のグラスを二つも
店で使って下さいって。

最高にうまいク―スーがあります。
泡盛はきついとお思いの皆様!
沖縄の人はみんな泡盛は水割りで飲みます!
だから全然きつくないしうまいっ
そして沖縄料理に合います。

その日はその店で一番高いク―スー

おもろ21年古酒!!
ボトル29000円!!

心してせっかくの沖縄だからと一合だけ飲みました。(笑)
1年で3回ぐらいしか出ないそうです。

普段は地元の人しかほとんど来ないそうで
ここをどうやって知ったのかと聞かれ、
いや、飛び込みでなんとなく入りましたと言うと
横にいたお客さんまでもがすごいなって。(笑)
沖縄で一番入りにくい店と言われるらしい。

でも横のお客さんとも仲良くなって、この店に来たのは
絶対正解だしラッキーだと言われたよ!
ここの料理が食べたくてわざわざ来る人もいるらしい。
ラフテーとジューシーと、どぅるてんとにくじゃがは
絶対に食べてっ

ということで飲んで食べていい気持ち

まっすぐホテルに帰ったかどうかは
御想像におまかせっ

沖縄!Ⅱ

2011年05月07日 | 料理
さてさて、話が前後しますが
初日のお話に戻しましょう。(笑)

地元の空港から沖縄への
直行便が去年ぐらいになくなったため
お隣の県からの飛行機で行く事に。

隣の県のJR駅まで行ってそこから
バスで空港まで。

バスでJRの駅まで行くルートも
あったのだが、万が一渋滞に巻き込まれると
困るので電車で。

と思いきや

途中で線路の上にビニールシートが
ひっかかっていてそれを撤去するのでと
40分も電車が止まった

関西では人身事故とかで遅れる事はしょっちゅう
あるのだけど、まさかこっちで電車が止まるなんて。

もう少しで飛行機に乗り遅れるとこでした。


那覇につくと青い海と空がお出迎え
だといいなと少し期待したがやっぱり雨。(笑)

レンタカーの手続きをしてまずは
旧海軍司令部壕へ。

といっても分かりにくいよね。
クリントイーストウッド監督の何年か前の映画で
あの戦争を日米両方の目線で描いた2本の映画の中で
日本軍が沖縄を最後の砦とし、山に要塞のような
壕を掘りそこに司令部を置いていた、まさにそこである。

そこには当時の海軍隊員と本土に残してきた奥さんとの
手紙のやり取りなど、当時を知る資料もたくさんありました。
そしてその壕をずっと歩いて行くと、映画にも出てくる
いよいよ追い詰められ沖縄で指揮をとっていた大田司令官ら
数名が自決した指令室がある。
当時のままだそうだ。
思わず手を合す。
この大田司令官が本土の海軍次官に最後に送った電報にこうある。

「県民に対し後世特別の御高配を賜らんことを」

この電報は沖縄県民は一般県民もこの戦いにすべてを投げ出し、
軍人と同じ気持ちで同じように戦い、女性は負傷兵の看護にあたり
食べ物や水さえなく、それでも日本のために精一杯勇敢に戦ったという内容で、
後の世で県民に特別な配慮をお願いしたいという電報だ。

追い詰められた島民には手榴弾で自決したり、崖から海に身を投げる人もいた。

ここにはちょっと書けないくらいのもっとひどい具体的な状況も
資料にたくさん残っている。



それからひめゆりの塔へ行った。
ここも
当時の女学生たちが看護にあたっていたところで
悲惨な状況が伝えられる。


そして、平和祈念公園。
沖縄に来るなら絶対に初日に来るべきだと思っていた場所。
日本人なら来るべき場所である。

ここには日本、アメリカ、沖縄県民、他すべての戦争の犠牲者の
名前を彫った石碑が並ぶ。

どしゃぶりの雨。

まだ明るいが六時をまわり資料館も閉まってる時間帯。

人もほとんどいない。

後ろには崖。

その向こうには追い詰められた人が身を投げた海。

その崖にさく一輪のユリの花。

何十もの石碑を見ながら歩く。

ふと見るとあちこちの石碑の前に花が。

沖縄で亡くなった方の遺族がGWに来られて

その方の名前の下に置いていったものだ。

そんな気持ちでこの沖縄に来られてる人も
いらっしゃるんだと思いながら歩いてると
涙が出た。

そしてなによりも、亡くなられたこの方たちのおかげで
今の平和があるということに深く感謝した。




ちょっと真面目なお話になりました。


続きはまた今度・・・。

帰ったよ!

2011年05月06日 | 町長
沖縄から帰ってきてしまいました・・・。

沖縄、ずっと雨でした。

でもまあ、行く前に予定した事は全部やれたし、
青い海は見れなかったけど大満足です。

スキューバダイビングは悪天候の中、初めての人5人
ライセンス持ってる人達25人ほどでクルーザーに乗り
本島から1時間ほど離れたケラマ諸島へ。
波が高く、着いた時点で船酔いでダウンの人2名。
かわいそうに、一度も潜れず。
いよいよ、初めてのダイビング!
耳抜きが大変だったけど海の中は珊瑚でいっぱい!!
25分ずっと潜ってるんだけど、あっと言うまでした。
さあ、みんなで船に戻ろうかと泳いでたその時!!

どうやら俺だけ流されてる
泳げど泳げどみんなに追いつかない

おかしい、なにかがおかしいと、ふっと振り返るとなんとそこには!!

巨大なホオジロザメがっ






なんてわけない・・・。(笑)

船が流されないようにアンカーというロープに重りのついたものを
海底に下ろすんやけど、そのロープに俺のしょってるボンベが
ひっかかってた。(笑)
ちょっとした海中交錯。
船に上がってインストラクターに、ちょっとした海猿体験したねって。(笑)
1日体験の人で水中交錯した人は初めてだとか。
大概の人はうまく潜れないからそんなとこまで行けないらしい。

初めてじゃないでしょってみんなに言われた
まあ、船はウエイクボードで乗りなれてるし、
船酔いもしないし、潜るのは地元でシュノーケルだけど
足ひれ付けて魚ついたりしてるから慣れてる。

ここからはオプションで場所を少し変えて
もうひと潜り。なのだが・・・。
俺以外の1日体験の人はみんな船酔いでアウト。

インストラクターが小声で、マンツーマンで行きましょう。
俺だけならうまいからもっと遠くや深くまで連れていけるって。
2本目、25分。

船にあがるともうフラフラなぐらい疲れました。
考えたらずっと泳ぎっぱなしやもんね。(笑)
一本潜るとエアロビ一回分以上なんだってさ。

まだまだ話はあるけど今日はここまでっ。