混声合唱団 こーる・あづまばし の活動日記

東京都墨田区で活動するアマチュア混声合唱団「こーる・あづまばし」の活動日記です。
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6月12日

2008年06月12日 | 活動日記
6月12日

先週はちょっと遅刻しましたが、今日は早めに会場に到着。
でも、もう始まっていました・・・・・。
奥田先生が、体の緊張を解く体操をご指導していました。
息を流す練習をしているところへ、清水先生が到着。
今日はお二人でのご指導です。

発声練習の後、今日は信長貴富先生の編曲による「ヴィヴァルディが見た日本の
四季」の「冬・ペチカ」から練習開始です。

この曲はヴァイオリンとピアノの前奏の後、男声のvocalise”O”から始まります。
最初は男声の1声が2声、3声になり、女声が加わって4声、5声になり、
最後はvocalise”A”で6声に広がります。
この音の広がり、ハーモニー、信長先生かっこいいなあ・・・・・。

ここでちょっとお勉強。

「vocalise」(ヴォカリーズ)というのはフランス語で、声楽の練習方法の一種だそうです。
歌詞や階名の代わりに最初から最後まで一つの「母音」で歌う唱法だそうです。
いつもAEIOUの母音で発声練習をしますが、あの感じで「O」ですね。

この楽譜には他にもB.F.やB.O.という記号が出てきます。
ついでにお勉強。

B.F.というのは「humming」(ハミング)のことで、フランス語のbouche fermee:
ブッシュ フェルメ「口を閉じて」という意味。いつも練習しているハミングですね。
B.O.というのは同じくフランス語のbouche ouvrertes:ブッシュ ウーヴェルテス
「口を開けて」という意味で、ハミングしていた口を開いた口で、ということです。

合唱を始めるまでは、全然知らない記号でした。勉強になるなあ・・・。
「冬・ペチカ」をたっぷり1時間練習し、休憩タイム。

その後、「秋・村祭り」の練習です。
良く知っている曲なのですが、「どんどんひゃらら、どんひゃらら」が歌うとなると難しい・・・。

太鼓と笛の音色なのですが、「切れ」の感じがなかなか出せません。
うーー、頑張ろう!
この曲は途中で2度転調します。そこの音取も難しいところです。
侮れない編曲です。
この2曲は、9月に開催される「墨田区合唱祭」で歌うことになっています。

「秋・村祭り」の練習を一通り終え、モーツアルトの「ミサブレビス」の練習です。
「キリエ」「グローリア」と歌い、先週練習した「クレド」の途中まで通してみました。

今日は「クレド」のゴールまで行けるかな、と思っていたのですが・・・・。
「ヴィヴァルディが見た日本の四季」に時間を割いたので、先週終わった155小節から160小節の譜読み、音取をしました。

あと残る歌詞は「amen」のみ。ゴールの183小節まであとわずかになりました。
みんな頑張ったね! ゴールは間近。もうひと頑張りです。
本日の参加人数は、ソプラノ6名、アルト10名、テノール1名、バス4名でした。

練習後は恒例の「水元」での反省会(という名ばかりの飲み会)。
今日は清水先生のほか、奥田先生も初参加。アルトのNYさんも来てくださいました。
いつもは男性陣中心の反省会ですが、今日は華やか。水元のマスターも上機嫌でした。

「どじょうは食べたことない」という奥田先生に、水元名物「どじょうの唐揚」を召し上がって頂きました。
バイガイやシッタカなどの貝の煮付けも好評でした。
先生方と飲んで話して、「良い合唱団に入れて、良かったなあ・・・・」とつくづく実感した夜でした。

朝から降り続いた雨も夕方には上がりました。
明日は梅雨の中休み、きっと青空が広がることでしょう。


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