混声合唱団 こーる・あづまばし の活動日記

東京都墨田区で活動するアマチュア混声合唱団「こーる・あづまばし」の活動日記です。
現在、団員募集中!! 

7月30日

2009年07月30日 | 活動日記
7月30日

隅田川の花火大会も好天に恵まれ、大勢のお客様を楽しませたようです。
いよいよこれから夏本番を迎えます。

今日の練習のご指導は清水先生です。

私たちは現在、8月23日の『トリプルコンサート』に向けて練習しているところですが、
『トリプルコンサート』が終わると、時を待たずに1ヵ月後の9月27日には『墨田区合唱祭』が行われます。

墨田区合唱連盟主催によるこの合唱祭は、墨田区文化祭の一環で行われ、今年で49回を数えます。
昨年は区内の29の合唱団が参加しました。
今年も曳舟文化センターで開催される予定です。

今日はその『墨田区合唱祭』で演奏する曲の練習です。
合唱祭では『木下牧子アカペラコーラス・セレクション』の中の『ロマンチストの豚』と
横山潤子さんの編曲による『涙そうそう』の2曲を歌います。

いつものように発声練習をしたあと、『ロマンチストの豚』の練習開始。
この曲は私達のヴォイストレーナー柳元先生のご指導により、何度か練習している曲です。

清水先生は、音程をつけて歌う前に、歌詞をしゃべる練習から入りました。
やなせたかし氏の作詞による歌詞はとてもユーモラスです。

8分の6拍子で作曲されたこの曲は、意外とテンポが速く、言葉が次々と連続して出てこないと、どんどん遅くなってしまいます。

ユーモラスな歌詞をテンポ良く歌うには、言葉をしっかりと覚える必要があります。
清水先生は、歌詞の抑揚や表現を説明して下さりながら、徹底的に「しゃべる」練習に時間を割きました。

言葉がスムースに流れるようになって、初めて音程を付けて歌いました。
柳元先生とはまったく違ったアプローチでの練習となりました。

休憩なしで、あっという間に練習時間が終了。
今日練習したことを、しっかりと覚えておきたいものです。

来週は奥田先生のご指導で、もう1曲の『涙そうそう』を練習する予定です。
頭を切り替えて、頑張りましょう!

参加人数は、ソプラノ8名、アルト11名、テノール1名、バス4名でした。
練習後は役員会をやり、その後有志で「水もと」さんへ。

今日の「水もと」さんは、大盛況、大繁盛でほぼ満席状況でした。
ごちそうさまでした。


7月23日

2009年07月23日 | 活動日記
7月23日

昨日は46年ぶりという皆既日食でしたが、生憎のお天気で東京では観測できなかったですね。
今日は『トリプルコンサート』の合同練習日です。

本番で演奏する指揮者の清水先生のほか、今日はヴァイオリニストの田平純子さんとピアニストの小森瑞香さんが来てくださいました。

こーる・あづまばしでは、すでに田平さんのヴァイオリン伴奏による『ヴィヴァルディが見た日本の四季』を演奏していますが、小森さんのピアノ伴奏は始めての経験です。

お二人が来て下さったので、まず『ヴィヴァルディが見た日本の四季』を全曲ノーカットで通してみました。
やはり、ヴァイオリンが入ると良いですね。思わず団員から拍手が起こりました。

その後「春」から順番にお浚いをしました。
「春らしく歌いましょう・・・・」とのご指導を頂きました。
「え」の母音を深く・・・・、というご指示も頂きました。

その後「夏」のお浚い。テンポを合わせることに注意が向けられました。

「夏」の次は「秋」。
ここでは、言葉(単語)について細かな注意を頂きました。
言葉の頭(語頭)で雰囲気を表現するように・・・・・。

最後は「冬」のお浚いです。
テンポのイメージが各自バラバラだとご指摘を頂きました。

最後に「春」を一度返して今日の練習は終了。
合同練習は残り4回となりました。一緒に舞台に立つ臨海混声合唱団の皆さんとお会いできるのが楽しみです。

本日の参加人数は、ソプラノ17名、アルト16名、テノール3名、バス11名でした。

合同練習が終わった後、いつものように有志で「水もと」さんへ。
今週末はいよいよ隅田川の花火大会です。「水もと」さんも屋台を出すそうです。
お天気になると良いですね。


7月16日

2009年07月16日 | 活動日記
7月16日

東京では梅雨が開け、セミが鳴き出しました。
夏本番までもうすぐです。

今日はヴォイストレーナーの柳元先生と奥田先生のお二人のご指導による練習日です。

私たちは現在、8月23日の『トリプルコンサート』に向けて練習しているところですが、今日は11月のイベントで演奏する曲の練習です。

11月の本番では、柳元先生が指揮されることが決まり、前回の柳元先生の練習日に演奏曲を決めました。

いつものように、発声練習をしっかりやった後、さっそく11月の演奏曲の練習です。
11月はすべて日本の曲なので、『トリプルコンサート』で演奏するラテン語や英語を覚える必要がない分、楽といえますが・・・・・、はたしてどうでしょうか・・・・?

最初に、大倉芳郎氏作詞、池辺晋一郎氏作曲による『混声合唱組曲 すみだがわ』の第1楽章「水のうぶすな奥秩父」から練習です。

この曲はこーる・あづまばしでは1995年の第5回演奏会で最初に歌っています。
その後、2001年の創立10周年記念第9回演奏会でも歌いました。
メンバーも入れ替わりがあったので、今回が初めてという団員もいます。
各パートの音を確認しながら、一応最後まで音取りが終了。

次の練習曲は『混声合唱による美空ひばり作品集 川の流れのように』の中の『愛燦燦』です。

この『混声合唱による美空ひばり作品集 川の流れのように』は私たち、こーる・あづまばしが、今をときめく信長貴富氏に委託したのものです。

この作品集には信長貴富氏の編曲による、美空ひばりの代表曲、『川の流れのように』『真赤な太陽』『港町十三番地』『お祭りマンボ』『柔』『愛燦燦』の6曲が入っています。

2001年の創立10周年記念第9回演奏会で『川の流れのように』『港町十三番地』『柔』『愛燦燦』の4曲を初演し、同じ年の東京都合唱祭で『真赤な太陽』と『お祭りマンボ』の2曲を初演しました。

『愛燦燦』の原曲は小椋佳氏の作詞作曲です。なかなか節回しが難しい曲ですが、しっとりとした名曲です。

『愛燦燦』の後は、ガラッと曲想が違う『真赤な太陽』の練習。
この曲はリズム感があって、比較的歌いやすい曲かもしれません。

3曲練習した後は、アカペラの練習です。
『木下牧子アカペラコーラス・セレクション』の中の『いっしょに』です。
なるべく奥田先生のピアノに頼ることなく、ピッチが下がらずに歌うことが出来るかが今日の課題です。だんだん他のパートの音を聴き合うことができるようになってきました。

今日の練習はこの3曲で終了。
参加人数は、ソプラノ7名、アルト11名、テノール1名、バス4名でした。

全体練習が終わった後、男声陣は11月のイベントで披露するアカペラ曲の居残り特訓。
特訓後は、柳元先生とご一緒に、いつものように有志で「水もと」さんへ。
シークワーサーサワーの爽やかな酸味が美味しい季節になりました。

7月9日

2009年07月09日 | 活動日記
7月9日

今日は7月最初の『トリプルコンサート』に向けた合同練習です。

今日のご指導は清水先生とピアニストの奥田先生のお二人です。
いよいよ残りの練習日も少なくなってきました。

発声練習の後、今日は「ヴィヴァルディが見た日本の四季」から練習が始まりました。

「春」の「花」から順番に、おさらいです。
この曲は参加している人たちにとっては馴染みの深い曲で、ほとんど暗譜で歌えるようになって来ました。
言葉の音節やアクセントなどに細かな注意を頂きながら、お浚いしました。

続いて「夏」の「城ヶ島の雨」。
4分の3拍子で書かれたこの曲は、3連譜が多用されています。
波に漂う船の情景を意識したリズム感などなど、的確な指摘を頂きました。

夏の次は「秋」の「村祭り」。
お祭りの楽しさや賑わいを歌で表現するのですが、決して乱暴にならないよう、ぶっきら棒な歌にならないように注意が必要です。

「ヴィヴァルディが見た日本の四季」の最後は「冬」の「ペチカ」です。
この曲が『トリプルコンサート』で歌う最後の曲になります。
寒く厳しい冬の中でも、春を待つ希望の炎がチロチロと燃える・・・・。
そんな温かな雰囲気を伝えられると良いですね。

休憩後は、残りの3曲の練習です。
バッハ/グノーの『Ave Maria』から。
最初に歌詞をみんなで読んでみました。
だいぶスラスラと歌詞が出てくるようになってきました。
歌詞を目で追っているようでは、まだまだ歌を表現するのは難しいです。

清水先生は、本番で「暗譜」することを決して強要しません。
「暗譜できる人はもちろん暗譜で歌ってください。自信の無い方は楽譜を見ても良いですよ」とおっしゃいます。
『トリプルコンサート』でも同じスタイルで演奏します。

なるべく楽譜から目を離せるようになればベターです。
バッハ/グノーの『Ave Maria』をしっかりとお浚いし、続いて、モーツアルトの『Ave verum corpus』練習。
これも最初に歌詞をみんなで読んでみました。
この曲もだいぶ完成度が増してきました。

今日の練習の最後は、ヘンデルの『ハレルヤ』の練習でした。
各パートの掛け合い部分がまだまだ、という感じですが、本番では気持ちよく「ハレルヤ!」と歌いたいものです。

本日の参加者は、ソプラノ18名、アルト14名、テノール4人、バス11名でした。
次回は2週間後の7月23日です。
この日は本番でピアニストをなさる小森先生がいらっしゃる予定です。
本番まであとわずか。みんなで頑張りましょう!


7月2日

2009年07月02日 | 活動日記
7月2日

梅雨のはっきりしないお天気が続いていますが、皆様のところはどうでしょうか?
早いもので今年も半年が過ぎました。
7月の最初の練習日です。

今日はこーる・あづまばしでピアニストをなさっている奥田先生のご指導です。
奥田先生は合唱団のピアニストのみならず、児童合唱にも力を注いでいらっしゃいます。

こーる・あづまばしは8月23日の『トリプルコンサート』に一丸となって練習をしているところですが、その後にも時を待たずに9月27日に『墨田区合唱祭』という大きなイベントがあります。

常に先を見ながらの練習が続きます。

今日は、その『墨田区合唱祭』で演奏する曲の練習となりました。
曲目は木下牧子氏『アカペラコーラス・セレクション』の中から「ロマンチストの豚」と横山潤子氏編曲による『涙そうそう』が候補に挙がっています。

今日は発声練習の後、「ロマンチストの豚」から練習が始まりました。

いやー奥田先生、厳しい、厳しい。
出だしのユニゾン「ロマン~♪」で何度もダメ出しがでます。

なかなか「ロマン~チストの豚が~いた~♪」まで進みません。
それだけ先生の思いも強いのですね。こちらも何とか応えたいとみんな一生懸命。
しっかりと各パートの音取り、強弱、テンポをご指導していただき、前半戦終了。

とても判りやすく、的確なご指導を頂き、団員の皆さんも大きな収穫があったと思います。

後半は横山潤子氏編曲による『涙そうそう』の練習でした。
この曲は皆さん良くご存知の曲ですが、編曲の仕方によってまったく印象が変わります。

ブログを書いている管理人本人は、大好きな曲を、素晴らしい編曲で混声4部にしていただいた横山潤子さん、このこーる・あづまばしで歌えるように紹介下さった清水先生に心より感謝申し上げます。素晴らしい曲ですよ。

来週は、『トリプルコンサート』の練習です。直近の演奏とちょっと先の練習、次回の記念演奏会での仕込み・・・・・などなど、盛りだくさんです。


7月の練習予定

2009年07月01日 | 月間予定表
7月の練習予定
団員の皆様、7月の練習日と、ご指導頂く先生は、次の通りです。

【7月】
    2日(木)  奥田先生
    9日(木)  公開練習   清水先生・奥田先生
   16日(木)  柳元先生
   23日(木)  合同練習   清水先生・小森先生
   30日(木)  清水先生

※ 2日は「涙そうそう」「ロマンチストの豚」「ハレルヤコーラス」の楽譜をお持ち下さい。
  音取りを中心にご指導をお願いしています。
※ 9、23日は「トリプルコンサート」で演奏する楽譜をお持ちください。
  23日は、本番でのピアニスト・小森瑞香先生がいらっしゃいます。
※ 16日は「環境フェスタ」で演奏する曲の楽譜をすべてお持ちください。
※ 30日は「トリプルコンサート」で演奏する楽譜をお持ちください。

※ こーる・あづまばしの練習は、いつでも見学が可能です。
  見学をご希望の方はこちらをご参照の上、事前にご連絡ください。
※ 先生方のプロフィールはこちら               
皆さんも一緒に歌ってみませんか?