商談に行った先に一匹のヤギがおったそうです。
一人の青年(といっても30歳くらい)はそのヤギが少し気になっていた。
ヤギのほうも同行していた人が他にもいたに関わらずその青年だけが気になっていたようでして彼に寄っていったそうである。
青年もかわいいと思い、頭をなでてやり、
『おーかわいいなあ』と言ったりしてたそうな。
商談を終え、
青年も自分だけに興味を示してくれるヤギの事をそのうち気にかかる以上のものに
なる心の変化に気付く。
そして帰り際にもう一度ヤギと再会。
ヤギも待っていたかのように嬉しい顔。
そして別れ際にヤギは
『メエエ~』
と一言、別れが辛いと言ったそうな。
青年も
『また来るよ』
と再会を誓ったのである。
これは実話です。青年という彼は多分30歳ですが、人間の私たちから見ると
少し変わった感じがする人です。
おそらく彼女は出来ねえだろうなあ、と思っていましたが
まさかこのような展開になるとは誰も予想だにしていませんでした。
帰社後この話を私は聞いたわけですが、
慶弔報告の結婚報告のお祝いはなんとか貰えるにしても、
出産報告だけはご遠慮願いたいものだと思っております。